#部下育成
共感力のあるチームをつくりたい#1
私は今年課長になり、チームのマネジメントをしています。
人員としては私を入れて6名。半分が一般職、残りが総合職です。
今年異動してきた人も3名います。私も課長になる直前に異動してきましたから、実質6名中4名がこの仕事のキャリアが半年程度ということになります。
厳密にいえば、私自身若いころに今と同じ仕事をしていたものの、もはや15年以上前の話です。
私のチームは事業計画を担当していますが、こ
部下に話してもらえるための聴き方とは。
私の会社では、定期的に匿名でアンケートを取っています。
それは各部署の上司に対するアンケートです。匿名ではあるものの、課単位、部単位で点数が集計され、それがマネジメント層にフィードバックされます。
数字の絶対値が悪かったり、前回に対し悪化傾向があれば、会社や労働組合から名指しで改善指示がきます。悪目立ちしたくないマネジメント層はこの結果を戦々恐々待っているわけです。
ちょうど1年前、その数字が
Kintoneで創造力を刺激し、自発的なDX活用を促す。
昨今DXが叫ばれますが、DXは人材育成の格好の機会です。
私の仕事は事業計画なので、毎月の売上集計などルーティンが多く、DXという言葉のない時から様々な方法で効率化をしてきました。
よくあるのがMicrosoft Accessです。
売上明細のようなデータを分析できるように、アルファベットの社内コードになっているところに顧客名をつけたり、品番しかないところにパラメータを使って製品名をつけたり。
育てているようで、育てられる。チームマネジメントも子育ても同じ。
私は今年から課長となり、部下を抱えています。
でも、これがチームを率いる初めての経験かというとそうではありません。
私が32歳、係長になった時に、2名の後輩とチームを組みました。一人は4年後輩、もう一人は9年後輩です。
係長になったときに、上司からは「自分一人で成果を出すのではなく、二人の後輩をうまく使って成果を出せるようになってほしい」と言われ、その通りだと思い、気合が入りました。
自己紹
自分の価値基準と相手の価値基準の摺りあうポイントを見つけるのが管理職の役割。
私の所属している組織では、今度人事異動があり、それに伴い、チーム内でも業務担当の変更を行うことになりました。
課長以上で話し合って業務分担を決め、それをメンバーに説明していくのですが、納得してもらうのに苦労をしています。
みんな正論はわかっているので、どうしてそのような担当になったのか、説明すれば一定の理解を示してくれます。しかし、どこか納得できない気持ちがある。全員が全員同じ価値基準ではあり
部下を評価するときの心がけ。
期末ですね。部下の人事評価をつける時期になりました。
私は新任課長なので、初めての経験です。
会社も、新任課長には研修を用意していて、先日の1on1研修に引き続き評価者研修というものが社外講師をお招きして実施されました。
評価というのはこうすれば上手くいくというものは無いのだろうと思いましたが、2つの側面から大事な要素を整理しておこうと思います。
1.明確な根拠ある目標に対して評価しなくては
オンラインでも心を開くことができるようになろう。
私の会社ではコロナ対応でテレワーク推奨となっており、出勤率を3割以下にするという努力目標が設定されています。
一方で、1on1を会社施策として導入しており、月に2回、各回15分以上というのが実施目標として決められています。私は今年から管理職になったこともあり、毎週1時間1on1の時間を確保してもらっています。
1on1は業務相談ではなく、部下主体の時間という考え方があるものの、私はあまり明確に
テレワークとザツダンの相性って?
私の職場では、コロナ対策のために出社率を3割程度にコントロールしています。
私のチームは6人ですから、私を含めあと1人か2人が出社して、あとのメンバーは在宅です。
もちろん出社はリスクのあることですから、出来る限り在宅してもらうようにお願いしています。
そうすると週に一回も出社しない人も出てきます。
でも私は毎週全員と1on1をすることにしていますので、オンラインでの実施が基本になるわけです。
管理職として他人の人生に直面する難しさ。
私は今年から管理職になりましたので、会社の様々な研修を受けることになります。
今週の研修は人事制度がメインでしたが、その時に「管理職は良かれ悪しかれ部下の人生を変える力を持つことになります」と言われました。
もちろんわかっていることなのですが、話や文字で読むだけでなく、具体的に部下を目の前にして、話している中で各人の状況を目の当たりにすると、やはりその重さを改めて感じます。
総合職、一般職の
失敗したプロジェクトの次にいい仕事をするために。
今までさまざまな製品の企画を担当してきましたが、失敗したものもありました。
失敗というのは、この場合は原価が高くなり赤字になってしまうものを示します。
製品開発には3年くらいかかりますが、私はある製品の量産まであと1年というところで担当になりました。
その製品はコストダウン製品として期待が高く、特別にプロジェクトチームが結成されてきました。
勿論、定期的に役員報告が実施されてきました。試作段
テレワークでも部下の感情を掴みたい。
「課長、気持ち的に苦しいです」
昨日の定時頃に部下の一般職女性からメールが入りました。
今日たまたま出社予定だったので顔を合わせて事情を聞くことにしました。
今担当してくれている、経費予算を超過した関係部署への要因調査の中で、相手から「送ってくれたデータに見覚えのない数字が入ってるんだけど、どこから持ってきた?」と問い合わせを受けたとのことでした。
問い合わせされたメールを見ましたが、淡々