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ヒビフロ

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日々風呂日記のアーカイブです。毎日22時あたり、お風呂に浸かりながらの更新を目指してます。写真と文章からなる、ぼくなりの風景のキャプションみたいものです。
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2021年1月の記事一覧

冬の快晴と線路の景色と時間の不可逆性 日々風呂日記#17

冬の快晴と線路の景色と時間の不可逆性 日々風呂日記#17

こんばんは。

今日はとてもお昼間あったかくて、空も青くて、少し夏をも思わせるような線路の景色に、

なんだか一昨年の、こんなに世界が変わってしまう前の夏が思い出されて、

この一年のあれやこれやがなかったような錯覚と、

でも確かに変わってしまった今はここにあって、その夏と今は確実に繋がっていて世界は確実に変わってしまったこととか、巻き戻しの聞かない時間の経過を感じてしまって、すこし苦しくなった

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憧れはいつもグレーで眩しい 日々風呂日記#20

憧れはいつもグレーで眩しい 日々風呂日記#20

眩しい。

曇りは1番眩しいと思う。

真夏のカンカン照りの真昼より、そのグレーな曇りの空の方が目がしょぼついてしまう。

昨日の日記で曇りが好きだ、なんて言った舌の根も乾かぬうちに文句だ。困ったもんだ。

今日もバタバタと作業している間の時間に、少し休憩がてら近くの駅前広場のようなところで本を読もうと散歩に出た。

マスクをして、誰もいない日中の広場だから、今の時期でも少しくらい許されて欲しい。

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センロ・スケープ 時間というレールの上で走るぼくらへ 日々風呂日記#21

センロ・スケープ 時間というレールの上で走るぼくらへ 日々風呂日記#21

路面電車の走る風景はランドスケープだ。とぼくは思う。

当たり前か。風景だもの。

いやでも、少し違う。

路面電車が走る街路面電車が走っている都市が今どれくらいあるか、正直わからない。

昨今はLRT(ライトレールトランジット (Light rail transit))などの環境配慮や社会福祉の面からの普及の事例もありそうだから、余計にわからない。相変わらずの勉強不足が、我ながら腹立たしい。

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「グラデーションの美しさ」はどこにあるだろうか 日々風呂日記#22

「グラデーションの美しさ」はどこにあるだろうか 日々風呂日記#22

最近空ばかり撮っている。

今は上を向いていたいのかもしれない。

晴れた日には夕方になると、とても綺麗な夕日のグラデーションが広がる。

この景色は好きだ。

でもそれはなんでだろう。

多様性昨今は多様性の時代だ。なんて言われたりする。

昔はおおよそのことが二項対立的にカテゴライズされていたけれど、その対立的な二項はどんどん崩れて、多様な価値観がそれぞれ存在している。

人間⇔神
男性⇔女性

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車の練習しなきゃなって思いながら今日も街を歩く 日々風呂日記#23

車の練習しなきゃなって思いながら今日も街を歩く 日々風呂日記#23

ぼくは歩くのが好きだ。

歩くうちに変わる景色を、その身体の消費カロリー分だけ1:1で感じている感じがいい。

逆に、車とか自転車の、自分の消費カロリー以上のスピードで移動できるあのなんとも言えないズルしてる感が少し苦手だ。

でも、そんなぼくも必要に駆られて、昨年緊急事態が解除された少しの合間に、合宿で免許取った。

合宿免許はやめた方がいい。あれはきつい。大抵山場とかにあるから逃げ場もない。ま

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ぼくの頭に暮らすバケモノ 日々風呂日記#19

ぼくの頭に暮らすバケモノ 日々風呂日記#19

ぼくは雨が嫌いだ。

天パでクセがめっちゃでるからとか、そんな話ではない。

いや、そんな話かも。

ぼくは昔から天パだ。

ただ、昔からといっても、幼稚園年少から中学3年まで剣道をしていたからずっと坊主だったので、その事実に気づいたのは高校生になってからではあるが。

高校に入る少し前から伸ばし始めた髪は、入学する頃には襟足は伸びて頑張れば束ねられるくらいにはなっていた。

その時になると、どう

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ぼくの机には庭がある。 日々風呂日記#18

ぼくの机には庭がある。 日々風呂日記#18

ぼくの机の上には庭がある。

そんなわけは、もちろんない。

いや、あるのだけれど。

最近、後ろで髪をくくれる程には髪が伸びてきたから、髪を縛るためのヘアゴムを常備している。

ぼくは机の上の物の置く位置を、ざっくりと決めておくことが好きで、そのヘアゴムも例外ではない。

そんな几帳面か神経質かわからない習慣の上で、今日もヘアゴムを所定の位置に戻そうとしたところに、

相方を無くしたイヤホンのイ

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『習慣化』においての自分ルール 日々風呂日記#14

『習慣化』においての自分ルール 日々風呂日記#14

こんばんは。

今日は習慣化したい事が出来た時に、それを確実に習慣化するためのぼくなりの自分ルールについてです。

新年明けて早くも一月後半になってきて、今年の目標でしようとしていた事が、すでに続いていない。ということもあるかもしれません。

そんな時にぼくなりにこうすると決めていることを書いてみます。

それでは、はじめますね。

ルール:2日に一度すれば「習慣化」
ぼくが決めている習慣化への自

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「誰が音楽をタダにした?」から見る邦題の戦略 日々風呂日記#15

「誰が音楽をタダにした?」から見る邦題の戦略 日々風呂日記#15

ノーネームの投稿。

今日は写真で一枚。

この英題は、"How music got free"なので、

どのように音楽が無料になったのか。

というどちらかというと、プロセスや文脈の分析的な文の印象です。

ですが、

これを邦題では"誰が"音楽をタダにした?となっています。

これは、ある種の戦犯がいるような、センセーショナルな書き方ですよね。

もしかしたら文の意味が題によって違って受け取

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言葉が好きだ。ということ 日々風呂日記#16

言葉が好きだ。ということ 日々風呂日記#16

こんばんは。

今日はなんだかとても寒かったですね。

関東方面はもっと寒かったのかもしれません。みなさん体調にはお気をつけてあったかくすごしてくださいね。あったかくすると、こころも冷えるのを少しは和らげられそうだから。

さて突然ですが、僕は「言葉」好きです。

言葉はなんだか建築とよく似ているからかもしれません。

あるいは建築、特に「いい建築は言葉に似ている」と言えるかもしれません。

それ

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『扉』は開いていることが前提か、閉まっていることが前提か 日々風呂日記#13

『扉』は開いていることが前提か、閉まっていることが前提か 日々風呂日記#13

こんばんは。今日は身近な「扉」を起点に、少し抽象的に「空間の広がり」みたいなものについて書いてみす。

皆さんのお家にも当然当たり前のようにある扉から、少し疑問を持てば小さいけれど大きな問いが見つかるかもしれない。

そんな文章が書けたら。

それでは、はじめましょう。

「扉」は元から開いていたか?それとも?皆さん、最近は換気に気をつけていらっしゃる方が多いと思います。こんなご時世だもの。

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140字を超えるのならnoteとして成立するのでは? 日々風呂日記#12

140字を超えるのならnoteとして成立するのでは? 日々風呂日記#12

こんばんは。今日は屁理屈回です。笑

最近統一感のない文章ばかりですよね。うーん。どうしたものか。なんて考えていたんですが、

今日のタイトルの通り、
140字を超えるのなら、という基準さえ満たしていれば、ひとまずnoteに投稿する。というハードルでいいのでは?

なんて、ちゃんと体裁を整えれないことに対する究極の言い訳を見つけてしまいました。笑

それもこれも、最近怠けている証拠かもしれません。

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アナログとデジタルについて考えてみる〜紙派?デジタル派?〜 日々風呂日記#7

アナログとデジタルについて考えてみる〜紙派?デジタル派?〜 日々風呂日記#7

今日はまた比較的暖かい1日でしたね。比較的、ですが。笑

また、昨日のヒビフロに沢山(ぼくとしては笑)スキをいただいて。ありがとうございました。

共感してもらえることがあったり、あるいは文章自体に感じてもらえた何かがあったのだとしたら、とても嬉しいことです。

励みにして頑張りますね。ありがとう。

さて、今日は紙に書くこととデジタルで書くことの違い。について書きます。

紙派?デジタル派?

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「今日もまだ自分は大丈夫だ」と思える材料を作っておくこと 日々風呂日記#11

「今日もまだ自分は大丈夫だ」と思える材料を作っておくこと 日々風呂日記#11

こんばんは。今日は、とても気分が落ち込んでいる時や、不安に苛まれている時の僕なりの踏ん張り方を少し書いてみようかと思います。

といっても、以前から持っている方法ではなく、ここ最近でこれはいいかもしれないという方法なんですが。

本当に、何か根拠があるというわけでもなく、自分がこうかもしれないなぁと思ったことなので悪しからず。

なんだかここのとこ自分がそういう感じで、少し落ち気味なので。

それ

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