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はたらく人のために はたらく人。
私は、二度死にかけている。
はじめは2012年。
当時、医療系の企業で営業マンをしていた私は、仕事のあとにスポーツジムに行くのが日課だった。
転勤で社宅に住んでいたこともあり、ジムの広いお風呂に毎日入れるのが楽しみだった。
その日は、朝から少し動悸がしていたが、37歳という年齢から特に気にも留めなかった。
いつも通り仕事を終え、ジムに着いてスタジオプログラムに参加した。
その頃流行っていた「
「余計なこと言うとクビになるから」
みなさん、こんにちは。
労基署にいる社会保険労務士、黒田英雄です。
労働相談を受けている中で、労働者本人ではなくご家族からもご依頼があります。
奥様であったり、親御さんであったりしますが、労働者は男性であることが多いように感じます。
相談内容はいろいろですが、主に長時間労働に関するものです。
労働者本人はとても相談に行けるような時間はなく、またその気力もないといった感じのようです。
ご家族か
「給料を下げさせてもらいたい」
みなさん、こんにちは。
労基署にいる社会保険労務士、黒田英雄です。
多くの会社では、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化しています。
コロナが原因で労働者を休ませた場合に、会社が賃金を払った部分については「雇用調整助成金」で国が補填してきました。
助成金の対象期間は、当初は2020年9月までだったものが、現段階では2021年2月まで延長されました。
さらなる延長があるかどうかは不明ですが、もう
「派遣先に謝ってもらいたい」
みなさん、こんにちは。
労基署にいる社会保険労務士、黒田英雄です。
相談の中で多いのが、派遣で働いている方のトラブルです。
派遣労働者は、雇用されているのは派遣会社ですが、実際に働くのは派遣先の会社です。
どういうわけか派遣先の従業員は、派遣労働者をぞんざいに扱いがちなようで、パワハラに関する相談があとを経ちません。
派遣会社にとっては派遣先は顧客でもあるため、あまり苦情を言えない事情もあるよ