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前田裕二のメモ術が科学的に正しすぎて思わず心理分析してしまった話

12月21日に公開された新R25の前田祐二さんの記事が面白かったので心理分析してみます。読みたい人はリンクから飛んでください。

メモは記録するためだけのものじゃない!

まず早速良い話が出てきます。

これは科学的にも正しい見解です。私たちは頭の中にあるイメージや考えや感情をすべて理解しているかのように普段は錯覚して過ごしていますが、実のところよくわからないまま、あらゆる物事を判断して生きています(だからこそ、心理的な暗示が有効なのですね)。

ですので、頭の中にある考えは具体的な形として落とし込む必要があるのですが、この落とし込む作業に役立つのが紙に書くという行為なのです。非常に面倒くさいですが、今のところ紙に書くというメモ術を超える効果のあるものは見つかっていません。デジタルなものに書き写すよりも紙に書いて思考を物質化することが大切です。

そして、この紙に思考や目標を書き出すという行為は、研究によって明かされたハーバード大学を卒業した成功者たちだけがやっていた習慣とも合致する内容なのです。

参考
お金持ちになる3%の成功者たちがしている超絶シンプルな習慣

創造性を高めて具体化させるためにはノートやメモを使ったアウトプット術は有効なのです。


ちょっとしたことを積み重ねる!

ちょっとしたことを積み重ねることの大切がここから学べます。いつでもどこでも、些細なことでも、思いついた瞬間にメモを取ることで実績が溜まっていき、思考能力が開発されていきます。

参考
あなたの人生を劇的に変えるかもしれない小さな変化の起こし方

さらには「いつでもどこでも思いついたら書こう!」と習慣化することで大して労力を使わずにメモを取るという脳内システムを組み立てることができます。

例外を作らないシンプルなルールを設けることで努力できるように自分をコントロールしているのです。

参考
バカと天才の共通点。成功するための心理学的な秘訣

人の心を掴む、意外性の法則!

この「Aなのに(だと思っていたのに)B(だった)」というのは心理的にも強力な交渉術の一つです。前田さんが言うように、予想していたものと違う結果が出てきたときに人の心は揺さぶられて感動し、暗示にもかかりやすくなります。

参考
スティーブ ジョブズも騙された!あなたの魅力をさらに高めるファントム デコイ テクニックとは?

代弁者の実績を利用したがる心理

これ実はツイッターの心理と同じです。私たちは同じことを考えていたり共感できたもの、かつ実績のあるものを周りの人に伝えたがります。

自分の気持ちや考えが含まれた著名人の発言を、代弁者の権威を借りて人に伝えることで他者に自分の考えを間接的に示すことができるのです。これが私たちがリツイートをしたがる心理です。

参考
民度の高いフォロワーを獲得して優しいインフルエンサーになるための心理戦略(有料記事)

この他にも、

主観と客観を分けて明確化するメタ認知ですとか、

隙間を埋めたがる心理を利用したフォーマット術ですとか、

デジタルとアナログの使い分けですとか、

熱意を伝える意味とか、

誰かのために全力でやるとか、

感謝をするとか、

挙げたらたくさんの心理テクニックがありますが、疲れたのでここでやめます笑。

他にもたくさん面白いところ、学べるところがあるので、最後にもう一度記事のリンクを貼っておきますね。

気になったポイントや記事を読んでのご感想があったら、よかったらコメントで教えてくださいナ。

ほな、またね〜^^/


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