櫛引翔太 鍼灸師 × 脳卒中認定PT

鍼灸師・認定理学療法士(脳卒中,地域)|回復期病院→ 脳梗塞リハビリセンター→訪問リハ…

櫛引翔太 鍼灸師 × 脳卒中認定PT

鍼灸師・認定理学療法士(脳卒中,地域)|回復期病院→ 脳梗塞リハビリセンター→訪問リハ勤務|アメリカ,中国での鍼灸研修参加|自費リハ勤務経験|鍼灸とリハビリの可能性を追求したい人|鍼灸院,外部講師担当中

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「研修報告-14」:【上肢の治療】肘から手指の治療ポイント:継承塾スキルアップコース

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。 脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の実技研修の報告です。 テーマ:「肘から手指」上肢の治療介入の理解を深めま…

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【開催終了】脳卒中当事者が語る。「鍼灸師」に求めるもの〜特別オンラインセミナー〜

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こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。 脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の「継承塾スキルアップコース」で5時間の実技研修を受けてきました。 テーマ:…

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【募集中:R6.4月開講】6ヶ月コース:脳卒中の病態理解セミナー〜鍼灸師・柔道整復師向けリハビリセミナー〜

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脳卒中患者さんを担当したけど、どうしよう ⁉️

【鍼灸師・柔道整復師】限定
6ヶ月間で脳卒中の病態をマスター
\鍼灸師&脳卒中認定PTが徹底サポートします/

 ↓ 申し込みはこちらから ↓

【セミナーで学べるもの:15分動画】

Q:このセミナーを受けるメリットは何ですか?
A:大きく下記の3つのメリットがあると考えています。
1:患者さんに「脳卒中の病態」を自信を持ち説明できる
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鍼灸師・認定理学療法士(脳卒中/地域)で
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今回から新シリーズの記事を開始します。
シリーズ:「運動機能性評価」

第1回「SLRから体幹/下肢機能を評価」コロ「SLRは神経系の評価ですよね?」
先輩「SLRは臨床でもによく使用されるね。リハビリ視点では下肢を挙上していくまで「運動方向・動作パターン・下肢の重

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【HAMT】脳卒中後疼痛の概要-鍼灸師の関わり:Post stroke pain-

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今回のテーマ
\脳卒中後の疼痛/

【脳卒中後の疼痛の分類】

コロ「脳卒中後の疼痛を訴える人が多いです」
先輩「脳卒中患者さんの約50%に脳卒中後疼痛が出現すると言われるよ」

コロ「なるほど。通りで多いわけですね。」
先輩「また痛みの影響を受けている患者さんの約70% が日常的に痛みを経験しているんだ」

脳卒中後疼痛が継続することによる大きな問題は、「非運動症状」の出現です。主に認知機能の低

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「研修報告-18」:自主練習とモチベーションの再考:継承塾スキルアップコース

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こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

継承塾スキルアップコースのオンラインセミナーを受講。
仲間と一緒にディスカッションで計2時間で理解を深めました。

テーマ「自主練習・モチベーション 」の関係について

患者さんへの問診で、「何がしたいですか?」「どうなりたいですか?」と若手の頃は安易に質問をしていた。

マズローの欲求階層説は、下位の基本的欲求が満たされていなければ自己実現は難しい

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「研修報告-17」セラピストの働き方とコンプライアンス:山梨県理学療法士会

「研修報告-17」セラピストの働き方とコンプライアンス:山梨県理学療法士会

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
今回、山梨県理学療法士会の研修会に参加してきました。

テーマ:「リハスタッフの働き方改革とコンプライアンス」
講師は株式会社geneの張本先生で、参加者が280名を超えるビックイベントでした⇩

先日P T協会の指定管理者研修を受講し、「管理」の重要性を学んだ上での今セミナー参加でしたが、正直、目頭が熱くなる最高のセミナーでした。

病院や大手の企業

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「研修報告-16」管理とチームマネジメント:協会指定管理者研修(初級)

「研修報告-16」管理とチームマネジメント:協会指定管理者研修(初級)

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

今回、P T協会の管理者研修を受講してきました。
臨床10年目になると、いつまでも若手でいるわけにもいかず。。
技術研修に加え、マネジメントの研修を受講しています。

⇩理学療法管理学会学術大会が開催されるようです⇩

テーマ:「臨床現場における管理」の理解を深めました。

最近では「臨床・教育・研究」と様々な働き方があるが、
その中心には【管理】が

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「研修報告-15」:【起居動作】治療介入のポイント:継承塾ハンドリング稽古

「研修報告-15」:【起居動作】治療介入のポイント:継承塾ハンドリング稽古

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

本日も脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑での
ハンドリング稽古に参加してきました。

テーマ:「起居動作 」の治療介入の理解を深めました。

脳卒中患者さんの治療の際に「じゃあ治療をするので寝てくださいね」と指示すると、動作の中で足が突っ張り、手が硬くなり、腰痛を訴えること少なくない。

寝ていく動作・起きていく動作の中で支持面と重心移動を確認し、どう誘導

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「研修報告-14」:【上肢の治療】肘から手指の治療ポイント:継承塾スキルアップコース

「研修報告-14」:【上肢の治療】肘から手指の治療ポイント:継承塾スキルアップコース

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の実技研修の報告です。

テーマ:「肘から手指」上肢の治療介入の理解を深めました。

「肘関節の構造」

肘関節が正しく伸展するためには、肘頭窩に尺骨が正しく適合する腕尺関節の可動性が重要となる。脳卒中後には上腕ー前腕の屈筋の過緊張に伴い、肘関節の最終伸展が阻害されている場合がある。

「肘関節伸展のための要

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「研修報告-13」:【変形性股関節症】の姿勢と歩行の特徴:新潟県PT学術大会

「研修報告-13」:【変形性股関節症】の姿勢と歩行の特徴:新潟県PT学術大会

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
今回はオンラインで新潟県理学療法学術大会に参加してきました。

テーマ【変形性股関節症の姿勢と歩行】
講師は建内宏重先生で、研究と臨床的観点から講義をされました。
めちゃくちゃわかりやすい。

【姿勢評価のポイント】

【動作評価のポイント】

【テクノロジーとの関係性】
今後、様々なテクノロジーが発展するが決して、理学療法評価や技術が同じように発展す

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【開催終了】脳卒中当事者が語る。「鍼灸師」に求めるもの〜特別オンラインセミナー〜

【開催終了】脳卒中当事者が語る。「鍼灸師」に求めるもの〜特別オンラインセミナー〜

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

今回の特別オンラインセミナーは
「脳卒中当事者」の方に
ご登壇していただきます。

参加申込はこちら⇩

【テーマ】
脳卒中当事者が鍼灸師に求めるもの

日付:3月13日(水)
時間:20:00ー21:30
講師:脳卒中当事者、櫛引翔太
費用:無料
定員:90名(先着順)
対象:鍼灸師・鍼灸学生・脳卒中当事者の方
備考:アーカイブなし

【内容】

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「研修報告-12」:徹底的に「膝関節の触診」:OCR卒業生研修会(Therapist be ambitious)

「研修報告-12」:徹底的に「膝関節の触診」:OCR卒業生研修会(Therapist be ambitious)

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

母校の大阪リハビリテーション専門学校の卒業生研修会に参加してきました。

本日のテーマは「膝関節」でした。
整形病院で勤務している先生は、TKAの症例を多く見る機会が多いですが、私は中枢メインの病院で勤務していたため、とても勉強になりました。

触診のポイント
・手のアーチを意識して、指はセンサーの役割に徹する
・筋をポンピングして疼痛に伴う過剰な筋

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「研修報告-11」:肩甲骨の動的安定性:継承塾スキルアップコース

「研修報告-11」:肩甲骨の動的安定性:継承塾スキルアップコース

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の「継承塾スキルアップコース」で2時間の実技研修を受けてきました。

テーマ:「Scapula set 」肩甲骨の治療介入の理解を深めました。

【ポイント1】
上肢の治療=肩甲帯の介入ではない。
肩甲骨が正しく可動するために、個別性に応じた姿勢の評価が重要となる。無理に肩甲骨だけを動かせば、腰椎の前弯増強、

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【HAMT】脳卒中後のうつ症状〜鍼灸師の強みを活かす関わり〜

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「脳卒中を担当したけど、どうしよう?」
動作分析・歩行・予後予測など
⇩過去記事はこちらから⇩

今回のテーマ
\脳卒中後のうつ/

【脳卒中後うつ概要】

コロ「患者さんの精神状態が不安定です」
先輩「脳卒中患者さんは運動麻痺など「目にみえる症状」と、精神状態を含めた「目に見えない症状」の両方に気をつけておくことが大切なんだ。」

コロ「30%ってかなり多いですよね。」
先輩「実際患者さんの主訴

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【HAMT】脳血管障害後遺症:痙縮・疼痛・歩行・評価分析-担当まとめ-

【HAMT】脳血管障害後遺症:痙縮・疼痛・歩行・評価分析-担当まとめ-

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
「脳血管障害後遺症」の病態理解を深める
HAMT記事のまとめです。

【病態理解-1】異常筋緊張:痙縮-

-無料公開-

【病態理解-2】脳卒中後疼痛:PSP-

【病態理解-3】脳卒中後うつ:PSD-

【端座位姿勢】姿勢の分析基礎

【寝返り】 動作分析のコツ

【予後予測】 脳卒中の経過を理解

【動作分析の基礎】 正常歩行の評価

【動作誘導

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「研修報告-10」:分離運動を促す段階づけ:継承塾スキルアップコース

「研修報告-10」:分離運動を促す段階づけ:継承塾スキルアップコース

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の「継承塾スキルアップコース」で5時間の実技研修を受けてきました。

テーマ:「起き上がり動作」について理解を深めました。

実技提示のセッションでは
「効果的な治療介入のポイント」が解説された。
以下、自身の解釈をまとめる⇩

継承塾スキルアップコースの目的は「言語化」
自身の臨床推論を仮説検証し、他者に伝

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「研修報告-9」:「強み」や「価値観」を見出す方法:肩書きを脱いだら何ができる?

「研修報告-9」:「強み」や「価値観」を見出す方法:肩書きを脱いだら何ができる?

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
今回はオンラインセミナーの参加報告です。
LINE登録で、全3回のセミナーが受講ができました。

詳細は下記から⇩

【DAY1】
テーマ:「会社や肩書きを脱いだ自分に一体何ができる?」
自分の強みや価値観を見出す方法

幼い頃から両親に「医療系の進路に進めば安心」と言われ続けてました。
結果的に医療職として働いているが、会社や肩書きを外せば自分には何

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