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「研修報告-12」:徹底的に「膝関節の触診」:OCR卒業生研修会(Therapist be ambitious)
こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
母校の大阪リハビリテーション専門学校の卒業生研修会に参加してきました。
本日のテーマは「膝関節」でした。
整形病院で勤務している先生は、TKAの症例を多く見る機会が多いですが、私は中枢メインの病院で勤務していたため、とても勉強になりました。
【実技内容】
・膝の機能解剖(膝蓋上包・膝蓋下脂肪体・膝関節筋)
・中間広筋の触診(タッチの方法)
・膝関節のアライメントの評価
![](https://assets.st-note.com/img/1708613458127-bH6ksLj913.png?width=800)
中間広筋
起始:大腿骨前面の上部2/3
停止:膝蓋骨の上縁中央、膝蓋靱帯を経て脛骨粗面
中間広筋の一部は「膝関節筋」を作り、関節包に入り込む
腱の範囲が多いため、触診には注意が必要
触診のポイント
・手のアーチを意識して、指はセンサーの役割に徹する
・筋をポンピングして疼痛に伴う過剰な筋収縮を作らない
・術後は関節内圧が上昇する。関節内圧を高めないよう膝後方から軽く押し上げながらプレーシンングを意識
・目的に応じて「筋肉ー関節」を分けて触診する
ここまで関節に意識して触診する機会がなかったため、多くの集中力が必要であった。引き続き、研修は継続して理解を深めていきたい。
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