【HAMT】運動機能性評価-SLRテストから体幹/下肢機能を評価する-
こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
鍼灸師・認定理学療法士(脳卒中/地域)で
⇩脳血管障害後遺症の記事をまとめています⇩
今回から新シリーズの記事を開始します。
シリーズ:「運動機能性評価」
第1回「SLRから体幹/下肢機能を評価」
コロ「SLRは神経系の評価ですよね?」
先輩「SLRは臨床でもによく使用されるね。リハビリ視点では下肢を挙上していくまで「運動方向・動作パターン・下肢の重さ」など評価することで運動機能をより深く評価することができるんだよ。
コロ「評価が苦手なので勉強したいです」
先輩「評価の精度を高める最大のメリットは、患者さんの細かな変化に気づけるようになることなんだ」
1:SLRテストの臨床解釈
2:SLRテストの分類
先輩「SLRは大きく、自力で下肢を挙上する自動運動、検査者が下肢を挙上させる他動運動に分けることができるんだ」
コロ「正直、他動運動しか知らなかった。」
脳卒中後遺症患者さんの場合、運動麻痺の影響によって自動運動ができない場合が多くあります。その場合、他動運動から自動介助運動行いながら段階的に負荷量を調整することが重要になります。
3:SLRテストと「体幹機能」の関係性
コロ「自動運動で足が上がりにくい人がいます」
先輩「自動運動は下肢の筋力に加え、体幹機能が良い人は軽く足を上げることができるんだよ」
コロ「下肢を上げるのになぜ体幹機能??」
先輩「運動機能を評価する重要なことを伝えるね」
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