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「研修報告-10」:分離運動を促す段階づけ:継承塾スキルアップコース
こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。
脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の「継承塾スキルアップコース」で5時間の実技研修を受けてきました。
テーマ:「起き上がり動作」について理解を深めました。
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実技提示のセッションでは
「効果的な治療介入のポイント」が解説された。
以下、自身の解釈をまとめる⇩
【臨床評価と効果検証の段階づけ】
1:静的アライメントの評価が実施できる
2:動作に必要な構成要素を理解している
3:理想 ー現状 =「課題」が明確化している
4:治療で求める反応を出すことが出来る
5:介入変化を共有することができる
継承塾スキルアップコースの目的は「言語化」
自身の臨床推論を仮説検証し、他者に伝えるためには、評価を明確化した上で、相手の反応を追い続ける「観察眼」が必要だと実感した。
![](https://assets.st-note.com/img/1708063684355-QiTfiUSooZ.png?width=800)
分離運動を促していくためには、運動を反復すること。
そして、相手の姿勢・運動反応を追い続けることが大切だと感じた。
反復をしない反復、つまり動作の
「量」を確保した上で、「質」追求することが重要である。
【効率的な運動】=代償動作が少ない運動
◾️ No effort(努力なしの)
◾️ NO resistance(抵抗なしの) → Movement with easy(容易な運動)
◾️ Free Breathing(呼吸を続けられる)
◾️ Reversal movement(どちらにも動ける・どこでも止まれる)
臨床現場でも、セラピストよがりの治療介入にならず、相手の反応を追い続けられるように研鑽を続けたい。
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