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古今整体室
2022年6月3日 14:04
あっという間にもう6月ですね。蒸し蒸しとしんどい季節がやって来ました。 古今整体室では骨盤部の安定のためにさらしの使用を推奨しており、少しずつでもその良さが見直されてお使いになる方が増えていけば良いなとの思いで、伝統的な製法で作られた和晒に草木染めを施したものを「古今のさらし」として、開院当初より制作・販売しております。 化学繊維やゴムを使用した腹帯、コルセット類は特に夏場蒸れやすく肌荒
2022年5月19日 10:47
手首を反らせたりする働きのある筋肉が上腕骨の外側上顆という部分(肘の外側の骨のでっぱり)に付着しています。テニス等の運動をされる方や力仕事の方はこの筋肉の使い過ぎによって繰り返し外側上顆部にストレスが加わるため炎症が起こります。また妊娠中から産後にかけて分泌されるホルモンの影響で肘や手首の関節が不安定になり、そこに家事や育児の負担が加わって発症するタイプの外側上顆炎もあります。テニス
2021年5月31日 11:55
梅雨時は大気圧が下がり身体が膨張傾向となります。また多湿のため発汗機能が低下し、身体がむくみやすくなったり排熱が上手く出来ないことで至るところに不調が出やすくなります。 特に関節部は関節腔という袋状になっているため気圧の影響を受けやすく、外気圧が下がることで相対的に関節腔は膨張し関節面の密着性が低下します。関節面の密着性が低下すると関節運動時の摩擦係数が高まりスムーズな関節運動が出来なく
2021年1月8日 11:46
患者さんからよく「もっと筋力をつけた方が良いでしょうか?」という質問を受けます。非常に難しく考えさせられる質問です。確かに筋力をつけた方が現状よりは疲れにくくなるでしょうし、いわゆる筋肉痛などの症状は出にくくなります。 ただ筋力が高ければ良いのかというと勿論そんなこともありません。筋骨隆々な人が身体を傷めにくいという訳ではありませんし、華奢な人が不調を抱えやすいということもありません。結局は
2021年1月5日 21:03
筋肉や関節部に痛みがある時、湿布薬を貼るという方は多いのではないでしょうか。医療機関を受診するとロキソニンテープやモーラステープといった湿布薬を処方されることも多いですよね。 湿布薬は一般に温湿布と冷湿布の2種類があります。患者さんからの質問で特に多いのが、この使い分けについてで、ギックリ腰など急に傷めてしまった時は温・冷どちらの湿布薬を貼ったら良いですかといったものです。 結論から言う