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建築リフォーム、塗装、住宅改修工事、バリアフリー、省エネ窓

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注文住宅の提案営業から、塗装リフォーム会社の経営まで幅広く経験してきている。職人の見極め方や業者探しのヒントについて書いています。
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2023年6月の記事一覧

〜雨続きの住宅塗装〜

〜雨続きの住宅塗装〜

台風2号の影響により、全国各地で線状降水帯も発生し大雨の警戒が強まっています。
該当地域にお住まいのかたは、くれぐれも無理をせず気をつけてお過ごしください。

毎年この時期にくると、住宅塗装工事は大きく影響を受けてしまう。
そのためか受注を焦る営業が、お客様にたいして過度な対応を迫ってしまうという事例が多々発生している。

今回は、塗装工事を検討されているかたへの情報や注意点を、現場視点で書いてい

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住宅営業にFPを勧める理由〜建築相談の実例〜④

住宅営業にFPを勧める理由〜建築相談の実例〜④

今回紹介する実例は、相続での取得や購入を検討している土地が、いわゆる「再建築不可」であった場合に少しでも参考になればと思い、実際のやり取りも交えながら書いていきます。

少し前の話しではあるが、、
依頼主は60代女性、お一人で住まわれるために土地を購入し注文住宅を建築する予定だったが、とある問題を抱えてしまったため「売却の相談」を受けました。
建築コンサル契約という受け方でお手伝いをさせていただい

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〜水害による保険活用〜

〜水害による保険活用〜

台風や線状降水帯発生による全国各地の水害のニュースを目にすることが増えたように思う。

なかでも印象に残ったのは、インタビューに答えている住民の方が「床上浸水」または「床下浸水」かで、保険が使えるのか心配だと言われていたこと。

命を守ることはいうまでもなく最優先すべきことですが、住宅への水害被害は建物へのダメージも大きく、さらに金銭面の不安は精神的にも大変なことと思われます。

全国的に梅雨入り

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〜高齢者に適応したリフォームを考える〜

〜高齢者に適応したリフォームを考える〜

これからも増え続けるであろう、高齢者の介護に適した住まいの提案について。

既存の住宅を、介護に適応したリフォーム工事をおこなうにも、知識と提案力が必要だと思って調べていたところ「福祉住環境コーディネーター」の資格を見つけました。

受験生の多くが医療・福祉関係者のため、業界内では知られた資格なのでしょうか。
住宅業界関係者の数人へ、資格について聞いてみたところ誰も知らず、、、

医療・福祉関係の

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