見出し画像

#113 【就活】 新卒は、全員営業職を経験するべきだと思った話。

この記事は、25歳以下のキャリアに悩む人へ向けて書きます。

最近、飲み会や人と会う機会を意識的に増やしています。ニコラスです。なんやかんや、自分でコントロールすれば有意義だったりしますね。

今日は、キャリアに悩むくらいであれば、全員営業職を経験しておけ、という話をします。

営業職に就いた人のほとんどが、「学生時代、大した経験もやりたい事も無いから、半ば消去法的な意味合いで営業職に就く」というパターンが多いのかな、と見ていて感じています。大前提、しっかりと就活に向き合ってほしいなという点はあります。しかし、そんな方は少数だと思います。そんな大多数の学生に、是非営業職へ進んで頂きたいなと思います。


①根性を叩き直される。

「一回、社会で叩き直されてこい。死ぬくらいの経験したら、人生観が強制的に変わるよ」こんな感覚です。仮に、学生時代腑抜けた生活をしていたのであれば、「結果と向き合う」「継続的に努力をする」「ストレス耐性をつける」この辺りの”基礎体力”が圧倒的に抜け落ちています。学生時代、これだけ時間があったのにも関わらず、自身で変化できなかったのであれば今後も変わりません。敢えてそういった環境に身を置いて、強制的にマインドを矯正した方が良いと思います。

②本物の折衝能力がつく。

学生時代時代で言う、「陽キャ」「コミュ力ある」といった「パッと見、コミュニケーション能力がありそうな人」は、正直社会で通用しません(ベース、”人が好き”は重要だとは思います)。あくまでビジネスなので、楽しくおちゃらけた話をすれば良いというものでは無いです。個人的には、「(対人)折衝能力」この言葉が1番適当かと思います。簡単に言うと、駆け引きする能力ですね。ただの良い人では、ビジネスが成り立たないので。自分と相手のメリットを考え、お互いがWin-Winになる関係性を築く。matcherを目指しましょう。といった格好ですね。

③必須かつ、汎用性のあるスキルである。

極論、営業力が有れば、絶対に食いっぱぐれる事はありません。例えば、とんでもない不況に陥った場合。会社をクビになり体一つになっても、代理店販売出来る商品は腐るほどあります。例えば、自分でビジネスをやりたいと思った時。どれだけ良いサービスを作る事が出来たとしても、売れなければ価値が産まれません。旧日本的な、「職人が良いものを作れば、自然と売れていく」は幻想です。これだけ情報が溢れている中で、介在価値を生めないようであれば、いづれ真似されて淘汰されるのがオチです。

ここまで書いて、「全員営業をしろ」のようなニュアンスで伝わっているとまずいな、と思ったので補足です。やりたい事があれば、そちらを優先すべきだとは思います。ただ、悩んでいるくらいなら、まずは営業職を経験しておくと色々と役に立つよ。と経験則としてお伝えしました。是非、今後のキャリア選びのご参考になれば。



今日も、誰かの気づきとなりますように。

ニコラス

この記事が参加している募集

自己紹介

noteのつづけ方

就活体験記

皆さま、サポートありがとうございます。頂いたサポートは、全て自己研鑽に充てています。全力で生きていきますので、今後ともよろしくお願いします!