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#エッセイ
「なんとなくなんとなく」にたどり着いた、サポーターという名の応援者が、現状のガイナーレ鳥取に思う、かもしれないこと
昔、ザ・スパイダースの有名な楽曲にこういう曲があった。
堺正章さんや井上順さんを輩出し、かのムッシュかまやつことかまやつひろしさんがいたことでも知られるザ・スパイダース。
曲は、そんなかまやつひろしさんが作っていて、スパイダースでこの曲のリードヴォーカルをやったのが井上順さんだ。
私はリアルタイムでスパイダースを知らないので、この曲は後年、自動車のCMで井上順さんのセルフカヴァーを聴いたのが最
サッカーの試合の楽しみ方は、千差万別人それぞれで良い
今から、わかりきったようなことを書こうと思う。
サッカーの応援者、俗にサポーターと呼ばれる人々の中には、「俺(私)はホームだろうがアウェイだろうが可能な限り行く」と豪語し、実際にそういう行動をできる人がいる。
確かにそれは非常に素晴らしいことだ。
しかし、その一方で、様々な事情により、参戦不能な試合が生じてしまったり、限定的な参戦しかできない人もいる。
皆さんは、単純にどちらが偉いと思う?
可児壮隆という選手に惚れていた
この選手は来年も活躍してくれるだろう。そして、来年買う予定のユニにも彼の番号を入れたい、と思っていたところが……
おい、ちょっと待て。
こらどういうこっちゃねん!
……と、デカい文字で叫びたくもなろうってものだ。
2020年と2021年には自主的に番号を入れてユニを買っているばかりか
懸賞で彼のサイン入りユニまで当てている始末。こちらはサイズ違いなので着用はできないが、キ
彼とほぼ無縁でも、彼の「死」から自らの「死」について想像するのはかなりヘヴィだ
松田直樹という有名なサッカー選手が亡くなって、もう何年も経つ。彼とはほぼ無縁な私であっても、彼の死は辛かったし、それによって自分の「死」について想像するのもわりとヘヴィだ、というお話をしたい。
しばらく、しようもないモノローグにお付き合い願おう。
私は別に横浜マリノス、あるいは横浜・F・マリノスのファンサポーターでもなければ、松田直樹が晩年に所属した松本山雅FCのファンサポーターでもない。
黄色い潜水艦の歌は沈むどころか浮上を促す歌
皆さんもビートルズの有名なこれを、一度ぐらいは耳にしたことがあるだろう。
特にサッカーファン、というよりサポーターの場合、今のこういう御時世ではなかなかできないだろうが、それ以前はスタジアムで聴くことも多いし、それどころか自分たちで歌っていたこともあるだろう。
例えばこんな風に。
ガイナーレ鳥取の場合
ギラヴァンツ北九州の場合
採用例はこれだけでない。多くのチームが採用している、言わば超
ある掛け持ちサポとされる人間の独白
最初に断っておきたいが、この文章を以て一つの結論ではないし、数多ある考え方の一つに過ぎない、とお思いいただくと幸いだ。
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私も含めて、特定のスポーツの国内リーグに於いて複数のチームを応援している、という立場の人はわりといると思う。
ご存知の方も多いかもだが、私は、ガイナーレ鳥取を軸として、湘南ベルマーレだと
Axisバードスタジアム
自分の場合、まあ、やはりここでしょ。
ここの大抵のところには行ってるからね。メインスタンドはもちろん、バックスタンド、ホーム側のゴール裏にアウェイ側のゴール裏。何処にも入ってる。
今はこんな感じのデカいヴィジョンになってるけど
昔はこんな感じのスコアボードだった。
ここでは、いろんな試合を観てきた。
雪に降られて顔に吹雪が直撃して参った天皇杯の清水エスパルスvs湘南ベルマーレ(2003年
今だからこそ、STREAM FCを観たい!
前にも書いているが、再度書きたい。
最近、さほど試合を観に行かなくなってしまったが、島根県松江市にSTREAM FCというチームが存在する。
ヴォラドール松江、というチームが昔あり、そこにいた選手たちが集っているチーム、という認識だ。
ヴォラドール松江に関しては、ここで一口に語ることはしづらいので、別の機会に譲りたい。その機会があるかどうかはわからないけれど。
私は、ともかく、このSTRE
四半世紀前に、大分FCトリニティのゴール裏に行って、流しのサポーターになった話
脱線が多発するサッカー噺をしばしさせてもらう。
序皆さんは、大分FCトリニティというチームをご存知だろうか?
今は大分トリニータと名乗っているチームだ。
実は一度だけ、その大分FCトリニティの試合を、天皇杯で見たことがある。四半世紀前、つまり25年程度前の話だ。
彼らは当時、JFLにいた。
そう、JFLことジャパンフットボールリーグに。
ジャパンフットボールリーグただ、あの頃のJFLと