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サッカー・フットサル語り(ガイナーレ鳥取以外)

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ガイナーレ鳥取以外でサッカーやフットサルについて書いたものを集めてみました。
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記事一覧

私はフットサルのポジションや用語を知りません。でも何だかんだ言いつつポルセイド浜田の試合を見に行っています

私はフットサルのポジションや用語を知りません。でも何だかんだ言いつつポルセイド浜田の試合を見に行っています

フットサルのポジション名を時々目にする。

ピヴォ
アラ
フィクソ
ゴレイロ

上記は、たまたま前から並べた順番になっているようだ。
このうち、ゴレイロだけはサッカーで言うゴールキーパーだとイメージできるため、ここでは敢えて詳しく触れない。
問題は上の三つ。ピヴォ、アラ、そしてフィクソ。これらはサッカー用語にないと思う。

フィクソは語感から何となく「Fixer」が想起され、そういう仕事なのだろう

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島根から飛び出す全国区スポーツチームの中の、ポルセイド浜田に肩入れする

島根から飛び出す全国区スポーツチームの中の、ポルセイド浜田に肩入れする

…と言った場合、皆さんが真っ先に思い浮かぶのは島根スサノオマジックでしょうね。Bリーグでも名を成しているチームですし、そりゃ誰でも知っているはずです。

以前なら、続いてサッカーのFC神楽しまねの名が挙がるところでしたが、ご存知のようにこのチームはもはや影も形もありません。

で、そうなると、現状で次に名前が挙がってくるのが今回の主役であるところの「ポルセイド浜田」のはずなんです。

なお、他にも

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俺は今年も風任せ

俺は今年も風任せ

皆様、2024年が明けました……が、能登半島を中心に津波込みでデカい地震はあるわ、羽田空港で航空機2機が絡むエラい事故があるわ、何だか波乱の幕開けになりました。
こういう時に祝詞を述べても良いものか、と、やや逡巡するところではありますが、何はともあれ、明けましておめでとうございます。
復活を宣言してからの拙noteの更新頻度は少なめですが、単に書いてる人間がものぐさなだけですので。
「読ませろてめ

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ポルセイド浜田の試合を見に行こう!(少し追記あり+α)

ポルセイド浜田の試合を見に行こう!(少し追記あり+α)

2023年のクリスマスイブ、つまり12月24日に島根県立体育館(以下「県体」と略す)で、Fリーグディヴィジョン2のポルセイド浜田vsミラクルスマイル新居浜戦が行われる。
そこでいろいろご紹介がてらに観光も含めた誘引などしてみる。

島根県立体育館場所

島根県立体育館って何処だ?

こんな建物だ。

なぜこのような二つ名があるのか、というと、浜田市出身の体操選手だった竹本正男氏にちなんでの命名だか

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ポルセイド浜田は私を虜にしてやまない。

ポルセイド浜田は私を虜にしてやまない。

一部の人は知っていると思うが、私は以前からガイナーレ鳥取を応援する立場を標榜している。
その一方、湘南ベルマーレであるとか、今はなきデッツォーラ島根ECなどに秋波を送り続けてきた。

そして今、フットサルのF2リーグに所属するポルセイド浜田にも秋波を送っている。

浜田生まれは理由ではないポルセイド浜田にどうして秋波を送ることになったのか。

実を言えば私は浜田で生を受けた人間なので、確かにその影

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ゴール裏を初めて体感した日

ゴール裏を初めて体感した日

まず、カバー写真こそガイナーレ鳥取なんですが、これから話すのは主に違うチームのお話です。それについては念のため。

初めてのゴール裏はジェフ市原かねがね申し上げていますが、実を言えば今でこそくたばり損ないのこの私にも「ゴール裏でバモった経験」というものがございます。

それはいつのことかというと、1996年9月21日。もう27年も前の話ですね。故に写真もありません。

ただ、何故かチケットはあった

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勝手に兄貴と呼びたい若三康弘さん(デッツォーラ島根ECについて)

勝手に兄貴と呼びたい若三康弘さん(デッツォーラ島根ECについて)

この記事は島根の鳥取サポ、気難しいような人なつっこいような不思議なパーソナリティを持つKAZZさん(Twitter)に寄稿して頂きました。OWL's Forestのメンバーによる寄稿ということで無料公開させて頂いております。

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過去にも何度となく書いてきているが、今ここでもう一度、声を大にして言う。

元デッツォーラ島根ECの代表者にして総監督だった故・若三康

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15年前にW杯のパブリックビューイングを手伝ったことがあるというお話

15年前にW杯のパブリックビューイングを手伝ったことがあるというお話

本日のOWL magazineの記事は、ガイナーレ鳥取やSC鳥取ドリームス、湘南ベルマーレ、ポルセイド浜田などを愛好中のKAZZさんからの寄稿でお送りさせていただきます。

最初に一点、お断りしておくが、私はあくまでも以下に記述するパブリックビューイングのお手伝いをした立場であり、中心人物ではもちろんない。
また、実施した時期が15年前と、少し時間が経過していることから、記憶違いや勘違いが存在する

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私とAxisバードスタジアムとは長いつきあいである

私とAxisバードスタジアムとは長いつきあいである

皆さんは鳥取市営サッカー場バードスタジアム、現在ネーミングライツの供与によって一般的にAxisバードスタジアムと呼ばれるスタジアムを訪れたことはありますか?

ファーストコンタクト

私がAxisバードスタジアム、いや、そのように名乗る前の鳥取市営サッカー場バードスタジアムと称していた時代に初めてここに来たのは、1995年のJリーグセカンドステージ。

当時はNICOSシリーズと言ってました(ちな

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サッカーを愛する皆さん、御機嫌如何でしょうか?【Short Letter】

サッカーを愛する皆さん、御機嫌如何でしょうか?【Short Letter】

かつては東京12チャンネルといったテレビ局で、今で言えばテレビ東京の看板アナウンサーだった金子勝彦さんが、三菱ダイヤモンドサッカー(上の動画などがお馴染み)やJリーグ中継などで、冒頭に言う台詞がある。

サッカーを愛する皆さん、御機嫌如何でしょうか?

このフレーズを聞くと、妙に安心するし、これからサッカーの試合が始まるぞ、とワクワクし、興奮を隠せない状態となる。

金子アナのインタビュー記事はこ

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ディオッサ出雲に思う。WEリーグだけが日本の女子サッカーではないのだ、と。【Short Letter】

ディオッサ出雲に思う。WEリーグだけが日本の女子サッカーではないのだ、と。【Short Letter】



9/12WEリーグ開幕。

L・リーグという前例があるが、あの時は単に機が熟していなかっただけだろう、と個人的には思っていて、だからこそ多くの叡智が結集した今、WEリーグは成功してほしいと思う。

全参加チームのどれ一つとしても、落伍するチームが出てほしくない。彼女たちは日本の女子サッカーの希望の一つと言っても良いだろう。

だが、その一方で、こんな風にも思う。

プロリーグといういわばトップ

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代表の有名なチャントを巡るカルめのお話~応援の声に飢え気味なあなたへ【Short Letter】

代表の有名なチャントを巡るカルめのお話~応援の声に飢え気味なあなたへ【Short Letter】

この文章は2021年8月6日に行われた東京五輪の三位決定戦よりも前に記述していることをご容赦願いたい。
なお、試合の結果はご存知だろうし、それ故にここでは特に記載はしない。

先日の五輪準決勝のスペイン戦を途中から観ていて、これで勝てたら絶対に痛快だよなあ、と思っていた。ボクシングの終盤のラウンドみたいな様相を呈し始めていたので、勝機があるかも、とちょっとワクワクした。

こんなツイートをしてしま

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私はぼっち観戦が好きだ

私はぼっち観戦が好きだ

基本的に、私はぼっち観戦しかしない。誘える人がいないから、というのもあるが、ぼっちのが気楽だからだ。

大昔に、広島まで従弟と、サンフレッチェ広島vs柏レイソルの天皇杯4回戦での対戦を広島スタジアムまで観に行ったことがある。

自分としては観たいカードだったが、冬だったので広島まで行くのが大変だった覚えしかない。島根県側は雪模様で話にならなかった。
ところが、広島県側に入ると雪の「ゆ」の字すらない

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始まりは「なぜか埼玉」~すたすたぐるぐる埼玉編・読後記【Short Letter】

始まりは「なぜか埼玉」~すたすたぐるぐる埼玉編・読後記【Short Letter】



こういう本が世に出た。

何なのだ、この「すたすたぐるぐる」なる、ふざけているのか真面目なのかよくわからないタイトルは。

しかも、よく見ると「埼玉編」とある。

ということは、この先、日本全国津々浦々の続編が登場するということなのか。よくわからないぞ。

そう思った。

それにしても、だ。

なぜトップバッター、つまり双六でいう振り出しが首都の東京でなく、埼玉なのだろう?

一応、この動画で

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