見出し画像

Axisバードスタジアム

自分の場合、まあ、やはりここでしょ。

画像1

ここの大抵のところには行ってるからね。メインスタンドはもちろん、バックスタンド、ホーム側のゴール裏にアウェイ側のゴール裏。何処にも入ってる。

今はこんな感じのデカいヴィジョンになってるけど

画像2

昔はこんな感じのスコアボードだった。

画像3

ここでは、いろんな試合を観てきた。

雪に降られて顔に吹雪が直撃して参った天皇杯の清水エスパルスvs湘南ベルマーレ(2003年)、大昔のファジアーノ岡山が中国リーグ入りをかけて鳥取キッカーズFCと入れ替え戦をやった(2005年)こととか、OWL magazine用の原稿に書いたサンフレッチェ広島とベルマーレ平塚との試合(1995年)とか、いろんなチームの試合を観てきている。

ただ、ここで試合を観た中で、最も試合を観たのは結局のところ、SC鳥取でありガイナーレ鳥取だった。

印象深いカードを挙げていく。

あれよあれよという間に勝ってしまったHonda FC戦(2004年)
ホンダロック相手に大勝した試合(2006年)
ガイナーレ鳥取の応援者でなくSC鳥取ドリームスの応援者に徹した天皇杯予選決勝の同門対決(2008年)
前日の津山での試合とダブルヘッダーを敢行したFC刈谷戦(2009年)
一万人プロジェクトを仕掛けて、わずかに届かなかったものの物凄く熱気のあったSAGAWA SHIGA FC戦(2010年)
湘南ベルマーレ相手に圧勝してしまった試合(2011年)
カマタマーレ讃岐との入れ替え第二戦(2013年)
変則PK戦の天皇杯・ヴェルスパ大分戦(2018年)

とりあえずこの辺か。本当はまだたくさんあると思うけど。

画像4

自分にとっては、喜びも悲しみも怒りも涙も全部詰まったスタジアムだ。ここでは本当にいろんな経験をさせてもらった。

勝利の喜びは言うに及ばず、敗戦の哀しみや辛さ、ムシャクシャした時の怒り、力及ばなかった時の悔しさ……。

それらを全て、あのスタジアムでは経験してきた。特にSC鳥取/ガイナーレ鳥取を応援するようになってからは、それが顕著になったと言える。バードスタジアムはそんな自分の心の拠り所だ。

これからも機会のある限り、訪れたいと思う。その上で、喜怒哀楽様々な思いを、このスタジアムで思いっ切り体感できたら良い。

画像5

その時の場所が、このスタジアムであるならば、何処だって構わない。

ここに通い始めて四半世紀近くになるけど、今改めて思うのは、このスタジアムには本当にたくさんのものをもらってきた。これからもそうなるだろうけれども、逆に何かお返しをしてあげたい気もする。

多くのものを自分にくれたスタジアムなのだから。

ありがとう、バードスタジアム。取り急ぎ。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。