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話し方、声の出し方について

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「伝え方研究所」#006 流暢に話しているのに印象に残らない。 そんな話し方をしている人は、実は…

「伝え方研究所」#006 流暢に話しているのに印象に残らない。 そんな話し方をしている人は、実は…

「原稿を書かなくてもしゃべれるし、
 話すのは上手い方だと思っているんだけど、
 なんだか伝わっていない気がする」

という人がどうすればいいかを考えます。

 流ちょうにすらすら話せる人は、実は「怖がり」なのかもしれない…

というお話です。

スピーチやプレゼンテーション、講座や講演、セミナーをするとき、
「原稿は書かない方が良いんでしょ?書いたら読んじゃうから、書くなら箇条書きでって言われた」という話をよく聞きます。原稿は書いても大丈夫です。でも、それには条件があります。その条件とは…

いつも早口な人が、zoom会議になると早口じゃ無くなっている!
リアルの場だと早口なのに、zoomだと早口じゃない!
それは、zoomでは、早口にならなくても大丈夫な理由があるから。
その理由とは…

行くつもりがないイベントの内容を褒めすぎて、その場を妙な空気にしてしまったKさん。
Kさんが「本当に伝えたかったこと」は?
本当に伝えたいことを紐解くにはどうしたらいい?
例えば「おおきなかぶ」の感想を人に伝えるときどうする?

「残念な会話」「すれ違ってしまう会話」の経験はありませんか?
その原因の一つとして
「本当に伝えたいこと」を自分自身で誤解しているということがあるかもしれません。
「本当に伝えたいこと」が自覚できていなかった相談者の方の例を紐解いてみました。

「話す」と「伝える」はどう違う?
話し方のテクニックを磨くだけでは、 「伝わった」という実感を得にくいもの。
では、 どうすれば「より伝わりやすくなるか」を一緒に考えるnoteラジオのプロローグ。

オンライン往復書簡①「早口で、声が大きすぎる自分が嫌です」

オンライン往復書簡①「早口で、声が大きすぎる自分が嫌です」

T子さんから、お問い合わせフォームに届いたメール。
そのやりとりをT子さんの許可を頂いて、
往復書簡のようにnoteに綴ってみようと思います。
もしかすると、誰かの何かのヒントになるかもしれません。

いちえ先生の"自分の声と話し方が嫌い" を読ませていただきました。
日頃から悩んでいたこともあり、オンラインでレッスンを受けることは可能でしょうか。
T子

T子さま

ご連絡ありがとうございます。

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Twitterかインスタか

Twitterかインスタか

「ツイッターってどうやって使って良いのかわからない」
インスタグラムで1.4万のフォロワーを集めている友人のKさんが言う。

「インスタは?」
「ばーって見て、いいなって思ったらいいね押して、
いつまでも眺めてしまう。」

らしい。

1.4万フォロワーがいるKさんのiPhoneには、
私と話している最中もしきりに通知が来る。
インスタアプリから。

飼っている猫の写真がほとんどで、猫好きフォロワ

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「どんな声で話せばいいかわからない」という人へ

「どんな声で話せばいいかわからない」という人へ

noteで人気の吉玉サキさんが
twitterでこんなことをつぶやいていました。

私、このつぶやきをスルーできませんでした。

図々しいかな、エラそうじゃないかな、どうしよう・・・。

と思いながらも、ええい!とリプライしてみました。

ああ、なんだかやっぱりエラそうかもしれません・・・。

これは

「はじめましての人」と「どんな声で話せばいいのかわからない」

という部分についてのリプのつも

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「自分の声と話し方が嫌い」という人へ

「自分の声と話し方が嫌い」という人へ

「自分の声と話し方が嫌い」

だから、

「声と話し方」を変えたい。という人は少なくないみたい。

「どんな声で話せばいいのかわからない」

特に、初めての人、会ったことがない人との音声通話。
緊張するし、どうしようというつぶやきに、

「自分の声より相手の声を聞くことに意識を向けてみてください。
きっと調和できる声になると思います。」

とリプしました。

…というnoteを書いたのですが、今日

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もうあそこには電話したくないのだけれど。

もうあそこには電話したくないのだけれど。

ああ、あそこに電話するの嫌だな、、、
と思う企業があります。

とある大手企業です。

なにが嫌って、、、
代表電話に出る人の電話応対が嫌なのです。

企業A「お電話ありがとうございます。
     〇〇○○(企業名)でございます。」

私「アナウンスハウス松山の福井と申します。」

企業A「・・・。恐れ入りますがもう一度お名前よろしいですか?」

私「(少し大きくゆっくりした声で)
    アナ

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初回でみんなやめてしまった話し方講座のこと

初回でみんなやめてしまった話し方講座のこと

「思っていたのと違ったらしいです…」カルチャースクールの担当者が申し訳なさそうに電話をかけてきた。
さぞかし、かけたくない類の電話だっただろうなと思う。

たった2人だった受講生は、たった1回の講座でやめてしまった。
2人とも。

「もっと大勢で、気軽に楽しくおしゃべりできる講座だと思っていたということで…」
「集客も至らなくてすみません…」

カルチャースクールの担当者にそう謝られると、余計にみ

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