ノダ☆カズキ

27歳/原理原則が好き/北海道で自然ガイドやPODCAST番組制作をしてます。

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マガジン

  • 自然界から人間界を観る

    自然界から人間界を観る記事。寄生虫とヒモ。ナマケモノと年収200万など

  • 今日の疑問と発見

    自然ガイドの今日の発見と気づきの垂れ流し

記事一覧

#1-3 カタツムリと鳥類 カルシウムをめぐる争奪戦

自然界の関係性はとても美しい。巡り巡って自分のところに返ってきたりこなかったり。因果応報。やっぱり仏教国は植物や菌類の分解と再構築を感じる瞬間が多々あり多神教が…

3

#1-2 カタツムリの過ごす時間

本日は7月3日です。 7月の10%が終了しました。今年で27歳なのだけれど、時間がすぎていくのがとてつもなく早い。あの頃に祖母がいってた「時間が過ぎるのが早くなる理論」…

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#1-1 カタツムリと性の多様性。

今後は執筆の仕事が増えそうで、文章のトレーニングのためにもnoteで今日の発見をシェアすることにした。 ここは自然界の視点が貯まる場所。世界の見え方が変わる場所。ミ…

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2024年のノダ☆カズキの仕事や探求の抱負

はじめに 新年明けましておめでとうございます。 年末年始の雰囲気に100%乗れたことがなく、そわそわするのはボクでしょうか。 共感する人こそっと教えてくださいね。本当…

ノダ☆カズキ
6か月前
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『正義感が強い人』の「正体』について。及び正義感との距離の置きかたと自然界の考察。

まえがき正義感がつよい人とはそっと距離を置きたい。先日、FacebookもTwitterもLINEも正義感溢れる投稿アカウントすべてミュートにした。 正義感に触れるだけでメンタルが…

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『キモさ』が『キモくなくなる』瞬間と「居てもいい奴」になることの重要性 および寄生虫への賛辞

まえがき 寄生虫にはまっている。目黒の寄生虫博物館にいくためだけに北海道から上京してきた。1000キロ移動した。寄生虫に移動させられた。 町おこしよりも寄生虫に夢中…

16

うまい棒の期待値と人生における期待値のコントロールについて。

まえがき 前提として、『うまい棒』が『うまい』かどうかはこっちが決める問題なんだよな。聞いてるか全国のうまい棒。 絶賛野草入浴剤プロダクト開発中のぼくも商品名…

12

熱帯が菜食主義を可能にした。熱帯野草モリンガすごい。あと冬の北海道に耐えられる気がしない。

まえがき北海道で地域おこし協力隊をやっている。初めての冬。12月に入り、鬱っぽい。日照量の減少。植物は枯れる。大好きな野草もなくなる。どうしたらいいのだろう。山陰…

9

伊能忠敬が好きすぎるnote

まえがき伊能忠敬が好きすぎるので。我慢できずに筆をとる。衝動の取り扱い。 伊能忠敬に対して一定以上の敬意を持ち出すと、界隈では忠(ちゅう)さんになるらしいです。…

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5

20代前半の地域おこし協力隊が3年で飯を食ってくためには。現状把握と半年後。メモ

まえがき この記事読んでる方どんな属性なんだろう。 ぼくの知り合いか協力隊関係者だ、きっと。 協力隊系のブログって死ぬほど需要ないと思ってて、協力隊のぼくでも協…

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『人生の勝ち負け』について。勝つことは負けること。無敵とは、土俵とは。

24時間無料 以降有料 まえがきなんとなく。昔から成功とか勝ちとかいう概念に違和感があった。気持ち悪い。そもそも成功ってなんだっけ?っと立ち止まってしまうタイプ。…

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5

『メンヘラ』の治し方は『ゴキブリ』から学べる。精神のリスク分散、卵はひとつのカゴに盛るな。

24時間無料公開 まえがき昆虫はすごい。 彼らは4億年前から進化し、種としては地球上で最も繁栄している。 それは昆虫に生き延びる知恵があることの証明にほかならない。…

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ミツバチの労働と資本主義。寿命と余剰。余剰にぼくたちが殺されないために。

48時間無料公開。 11/19 22.00から有料公開 まえがきある養蜂家の人から聞いた話がおもしろかった。そのメモと考察。 主にミツバチの労働と資本主義について。ミツバチを…

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お前の人生なんて住む環境でだいたい決まる。温暖化で渡らない渡り鳥、哲学者は南の島から出ない。

人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意…

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「ナマケモノ」の存在は人間がいかに解釈で生きてるかをいつも思い出せてくれる。

Judge not, that ye be not judged. 人を裁くな。自分が裁かれないためである。ルカによる福音書より抜粋 太ってるやつは大抵甘いものが好きでめちゃめちゃ食うし、金髪は…

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合コンという概念が苦手なのだけど合コンとは花鳥風月であり、世界から無くなるとそれはそれで寂しいよねって話

合コンにやたら行くヒトはすごい。火の中に飛び込み救助する消防士。真冬の極寒の海でカニ漁に出て行く漁師。にかなり近い感情をぼくは抱く。ぼくにはできない。合コン主催…

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#1-3 カタツムリと鳥類 カルシウムをめぐる争奪戦

#1-3 カタツムリと鳥類 カルシウムをめぐる争奪戦

自然界の関係性はとても美しい。巡り巡って自分のところに返ってきたりこなかったり。因果応報。やっぱり仏教国は植物や菌類の分解と再構築を感じる瞬間が多々あり多神教が生まれた気候帯という感じがします。全ての生物は自分のために生きている。それは他の生物を殺しては生かし巡り巡る。ぼくはそんな物語が大好きだ。

街へ繰り出すカタツムリ

カタツムリがコンクリートにいる姿。見たことある人も多いと思う。幼少期、壁

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#1-2 カタツムリの過ごす時間

#1-2 カタツムリの過ごす時間

本日は7月3日です。
7月の10%が終了しました。今年で27歳なのだけれど、時間がすぎていくのがとてつもなく早い。あの頃に祖母がいってた「時間が過ぎるのが早くなる理論」は間違いではなかった。これからの人生はもっと早くなる。何に時間を使おうか。終わりこそ人生を濃ゆくしてくれる。人生の締切はとても大事だ。

時間感覚で有名なのはジャネーの法則ですね。
1歳の時に感じた1年を1/1とすると2歳の時は1/

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#1-1 カタツムリと性の多様性。

#1-1 カタツムリと性の多様性。

今後は執筆の仕事が増えそうで、文章のトレーニングのためにもnoteで今日の発見をシェアすることにした。

ここは自然界の視点が貯まる場所。世界の見え方が変わる場所。ミスドの差し入れは配ったら減ってしまうけど、視点は配っても減らない。むしろ視点は複利。配っても減らないものは美しい。

一筆書きになりますが読んでくれると喜びます

いつもの森にカタツムリが増えてきた。森はすっかり夏の顔。この前まで冬だ

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2024年のノダ☆カズキの仕事や探求の抱負

2024年のノダ☆カズキの仕事や探求の抱負

はじめに

新年明けましておめでとうございます。
年末年始の雰囲気に100%乗れたことがなく、そわそわするのはボクでしょうか。
共感する人こそっと教えてくださいね。本当の友達とか考えてしまう季節です。

そして2024年は節目の年になる気がして、ここに記録を残しておこうと思います。

2023年 振り返り

大きい出来事はMIMORIという「自然の美しさを伝える」ような活動を3年間していたのですが

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『正義感が強い人』の「正体』について。及び正義感との距離の置きかたと自然界の考察。

『正義感が強い人』の「正体』について。及び正義感との距離の置きかたと自然界の考察。

まえがき正義感がつよい人とはそっと距離を置きたい。先日、FacebookもTwitterもLINEも正義感溢れる投稿アカウントすべてミュートにした。
正義感に触れるだけでメンタルが削られる。なぜだろう。正義感アレルギー。

夜道を歩きながら、正義感の正体と攻撃性について考えていた。
以下本文続く

正義感の正体前提として、攻撃したくてたまらない生き物は存在しない。そんな性質は自然淘汰されたはずだ。

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『キモさ』が『キモくなくなる』瞬間と「居てもいい奴」になることの重要性 および寄生虫への賛辞

『キモさ』が『キモくなくなる』瞬間と「居てもいい奴」になることの重要性 および寄生虫への賛辞

まえがき

寄生虫にはまっている。目黒の寄生虫博物館にいくためだけに北海道から上京してきた。1000キロ移動した。寄生虫に移動させられた。

町おこしよりも寄生虫に夢中である。彼らから学ぶことがたくさんある。生き方、商法、町おこし、配偶者選びから様々なことを学ばせてもらった。人生の師。

キモさの源泉についてとにかくキモい。寄生虫キモすぎる。まず見た目がキモい。

脳神経に寄生してカマキリを水辺に

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うまい棒の期待値と人生における期待値のコントロールについて。

まえがき

前提として、『うまい棒』が『うまい』かどうかはこっちが決める問題なんだよな。聞いてるか全国のうまい棒。

絶賛野草入浴剤プロダクト開発中のぼくも商品名を『最高の野草入浴剤』にする勇気はない、だってそら『最高かどうか』は向こうが決めることだから。ん、じゃあ『おれのフレンチ』はどうなのかって話なんだけど割愛。

以下本文続く。

うまい棒のネーミングについてもうなんかうまい棒の存在が身近

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熱帯が菜食主義を可能にした。熱帯野草モリンガすごい。あと冬の北海道に耐えられる気がしない。

熱帯が菜食主義を可能にした。熱帯野草モリンガすごい。あと冬の北海道に耐えられる気がしない。

まえがき北海道で地域おこし協力隊をやっている。初めての冬。12月に入り、鬱っぽい。日照量の減少。植物は枯れる。大好きな野草もなくなる。どうしたらいいのだろう。山陰地方や北欧で自殺が多いことへの体感値。希望と絶望の割合。人間はそもそも北に向いてないのではないかとさえ思う。

そういえば洞爺湖の近くで料理教室に参加してきた。講師は海外展開している「いただき膳」というオーガニック料理店の春山さん。肌めち

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伊能忠敬が好きすぎるnote

まえがき伊能忠敬が好きすぎるので。我慢できずに筆をとる。衝動の取り扱い。

伊能忠敬に対して一定以上の敬意を持ち出すと、界隈では忠(ちゅう)さんになるらしいです。スターウォーズの古参がダースベーダーをベーダー卿と呼び、会話のふるいに掛けるのとやや似てます。以下伊能忠敬を忠さんと呼ぶ。

忠さんの原体験原体験って聞くと、大して人生経験変わんないだろっていう先輩就活メンターがwhyを連発してくる印象を

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20代前半の地域おこし協力隊が3年で飯を食ってくためには。現状把握と半年後。メモ

20代前半の地域おこし協力隊が3年で飯を食ってくためには。現状把握と半年後。メモ


まえがき

この記事読んでる方どんな属性なんだろう。
ぼくの知り合いか協力隊関係者だ、きっと。

協力隊系のブログって死ぬほど需要ないと思ってて、協力隊のぼくでも協力隊のブログなんて見たことない。しかも任期期限あるので個人資産としても費用対効果微妙な気がしてならない。結婚してないのに彼女と同棲するためにマイホーム買っちゃうやつくらいの費用対効果。

なのでこの記事は、ぼくの一筆書きの現状把握とメ

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『人生の勝ち負け』について。勝つことは負けること。無敵とは、土俵とは。

『人生の勝ち負け』について。勝つことは負けること。無敵とは、土俵とは。

24時間無料 以降有料

まえがきなんとなく。昔から成功とか勝ちとかいう概念に違和感があった。気持ち悪い。そもそも成功ってなんだっけ?っと立ち止まってしまうタイプ。いるよな。そういう哲学優先ボーイ。
最近の若者の傾向なのかもしれない。

押し付けるなよ。おまえらの成功像。ほっといてくれ。ぼくからみたらおまえらの成功は失敗なんだよ。

きょうは『人生における勝ちと負けと価値について』

自分のための

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『メンヘラ』の治し方は『ゴキブリ』から学べる。精神のリスク分散、卵はひとつのカゴに盛るな。

『メンヘラ』の治し方は『ゴキブリ』から学べる。精神のリスク分散、卵はひとつのカゴに盛るな。

24時間無料公開

まえがき昆虫はすごい。

彼らは4億年前から進化し、種としては地球上で最も繁栄している。
それは昆虫に生き延びる知恵があることの証明にほかならない。
一方人類はたかだか700万年の歴史しかないんですね。

ぼくたちは地球の大先輩である昆虫に畏敬の念をもち謙虚に学ぶ必要がある。持続性、多様性。昆虫たちにとっては4億年前からトレンドなんですよ。SDG'sとかいうやつ。

この点にお

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ミツバチの労働と資本主義。寿命と余剰。余剰にぼくたちが殺されないために。

48時間無料公開。
11/19 22.00から有料公開

まえがきある養蜂家の人から聞いた話がおもしろかった。そのメモと考察。

主にミツバチの労働と資本主義について。ミツバチを通して人類を覗く。

今日も自然界から人間界をhackするのは楽しい。
脳汁が止まらない。

以下本文続く。

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お前の人生なんて住む環境でだいたい決まる。温暖化で渡らない渡り鳥、哲学者は南の島から出ない。

お前の人生なんて住む環境でだいたい決まる。温暖化で渡らない渡り鳥、哲学者は南の島から出ない。

人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。by大前研一

いきなり厳しい。大前研一さん。彼曰く、人間が変わる上で決意を新たにすることが最も無意味らしい。
ぼくは揚げ足を取りたい欲求に駆られて、大前研一の今年の抱負をWEBで血眼になって探したが

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「ナマケモノ」の存在は人間がいかに解釈で生きてるかをいつも思い出せてくれる。

Judge not, that ye be not judged.
人を裁くな。自分が裁かれないためである。ルカによる福音書より抜粋

太ってるやつは大抵甘いものが好きでめちゃめちゃ食うし、金髪はもれなくヤンキーに違いない。中学生くらいまでは本気でそう思ってた。

けれでも現実は違った。太ってるけど、甘いものが苦手な上にめちゃめちゃ少食のやつがいる。金髪だけど物腰がざる豆腐みたいなやつもいた。実際

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合コンという概念が苦手なのだけど合コンとは花鳥風月であり、世界から無くなるとそれはそれで寂しいよねって話

合コンという概念が苦手なのだけど合コンとは花鳥風月であり、世界から無くなるとそれはそれで寂しいよねって話

合コンにやたら行くヒトはすごい。火の中に飛び込み救助する消防士。真冬の極寒の海でカニ漁に出て行く漁師。にかなり近い感情をぼくは抱く。ぼくにはできない。合コン主催者はなおさらだ。どんなインセンティブマインドなのだろうか。ソ連で研究標本として人体実験されないか心配だ。すごいや。ほんとに。

そして正確にいうとぼくはきっと合コンが苦手なのではなく合コンのような空間が苦手なのだと思う。学生時代に好奇心で異

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