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#1-1 カタツムリと性の多様性。

今後は執筆の仕事が増えそうで、文章のトレーニングのためにもnoteで今日の発見をシェアすることにした。

ここは自然界の視点が貯まる場所。世界の見え方が変わる場所。ミスドの差し入れは配ったら減ってしまうけど、視点は配っても減らない。むしろ視点は複利。配っても減らないものは美しい。

一筆書きになりますが読んでくれると喜びます

いつもの森にカタツムリが増えてきた。森はすっかり夏の顔。この前まで冬だったのに。「光陰矢の如し」の言葉作った人ほんとにすごいや。

カタツムリに関心が出始めて3年ほど経ったのだけども、生態が色々バグっていておもしろい。いまカタツムリ編の台本を書いている最です。

とりあえずカタツムリは歯が1万本以上ある。

世界で一番歯が多い生き物はカタツムリだそうだ。

1番足が多いのはヤスデで1000本くらいなので、各部位が多いやつを戦わせたい。という謎の欲求が湧いてくる。


ほんとにミクロの世界だよね。意識しないと見えてこない世界。

「世界一歯が多い生き物はカタツムリだよ」と近所の歯医者が教えてくれたのは3年前です。
それはそれは歯科医の歯の視点の広さに感嘆した。

あとカタツムリは雌雄同体で男性器と女性器を併せ持つ。

長いことホモサピエンスをやっていると理解しずらい感覚かもしれない。

お見合いは男と女の2人がいないと成り立たないけども、カタツムリは一匹でお見合いが成立してしまう。

あいつらは男であり女である。ガチの多様性。
性のフリースタイルバトル。

そんな彼らは動きがノロマすぎて生きている間に自然界でオスとメスが出会えない可能性がある。

一生他の個体とすれ違わないカタツムリもいるでしょう。

その場合は彼らはどのようにして子孫を残すのか?

彼らは自分で男性器を自分の女性器に差し込み、クローンを作ってその場をしのぐ。彼らは自分のクローン(正確に言うと違うのでイメージで)に託す。次の自分は有性生殖をしてくれと。

この事実を知った時の興奮が伝わらないかもしれないが、これを知った時のぼくは衝撃だった。

性の多様さと戦略性。こんなにも自由であっていいのか。という驚き。

今日はここまで 明日も早朝から森へ行く。

明日に続きます。





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