自己肯定感の低さが連れてくる、2つの弱点
とても大事な話だから、アナロジーで説明します
6000文字書くより、ずっと読みやすいと思う
どうぞお付き合いください
読みに来て下さり、そこに居て下さり感謝します
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西部劇のガンマンを想像してください。集中していて、いつでも腰に吊るしたリボルバーで標的を撃ち抜ける状態
さらに、居合術の達人が、これまた集中して、いつでも抜刀できる状態にいます
このように、何らかの武器を持った達人が、瞬時に反応できるようスタンバイしています
そんな、武器を使った真剣勝負の世界に、何を間違ったのか、「夏休み終わって欲しくないなぁ、まだ宿題終わってないんだ。ていうか、何もやってないの」とぼんやり考えている、夏休みの終わりにいる小学生がトコトコ来ました。
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このアナロジーで何を言いたいか。真剣勝負する、武器を使う場所に、準備しないで飛び込むのはやばいということ。
自己肯定感の話をずっと考えていて、それはすごく大事なことだから、納得いくまで考えて欲しい。ただ、2つ心配してることがあるのです。だからこのnoteを書きました。
1つ目は、自己肯定感弱いのは他人から見えるので、悪意のある人が利用するということ。あなたのセキュリティホールで、人の共通の弱点だから、自衛推奨。
できれば周囲に見せない方がいい。
コツ。玄関を出る前に、普通のあなたの表情が出来ているか鏡をチェックすることと、背筋を伸ばすこと。
悪意のある人がいると、意識しておくだけで騙されにくくなる。
もう一つはアナロジーにしたから気がついてくれたかもしれないけれど、即応性。要は、世の中には凄い人もいるけど、私も含めて普通の人の方が圧倒的に多いわけです、確率的に。能力が大体同じなら、着手するのが早い人の方が、終わるのも早いわけです。
さらにビジネスは、何らかの武器を持った真剣勝負なので、例えて言うなら銃の撃鉄を起こしていたり、日本刀を抜刀出来る構えの人がいるのに、着手が遅れると致命傷になりませんか?
自己肯定感とどんなつながりがあるのって、不思議に思った方もいるかもしれない。
心の傷をイメージしてください。
我々は、何か困難があるときに、無意識に心の傷にさかのぼって考え始めてしまう傾向があります。僕もそういう傾向は管理しています。自己肯定感が低いと、心の傷があるのと同じように、自己肯定感が低いことによって、起きる不利益が頭をよぎるはずだから、そうしたこと考えなくて済む人と比べると、物事を始めるのが遅くなる。
それは、スマホの画面ロック解除に何分もかかるとか、パソコン立ち上げようと思ったら、超待たされるとか、困りますよね。でも、僕らは自分自身の事は見落とすので、自分の起動が遅いっていうことに気がつきにくいことがあるのです。
これは参考情報なのですが——
哲学の形而上学に、不可知論と言う概念があります。簡単に言うと、神がいる・いないではなく、それは人間に理解できるの? と言う話。これは、いる・いないと断言するよりも、謙虚だと僕は思う。
自己肯定感に関しても、一気に結論出さず、例えば、確かに自己肯定感を持つのは難しい。けれど、「じゃあ、演技ではなく本当に得意な人っているの?」「そもそも人間はどこまで可能なの?」と、不可知論をインスパイアして、一旦横に置いてしまう。
もしも一旦横に置くことができたら、仕事・学業・問題解決のどれも、あなたは自己肯定感が高い人と同じ速さで着手できる。
周りがあなたを見る目が変わる。
周囲の人に見る目がなくても、スピードが上がって仕事ができるようになっているのだから、あなたはあなた自身に自信や誇りを抱ける。
自信の根拠になる。
このアプローチは、自己肯定感を高めつつ、まずは自分のやることに専念するわけだから、デメリットはないし、あなたの時間を節約できて、その分だけ人生が豊かになる。
自己肯定感が低い理由を言葉にして、自分が納得するまで考える事は大事なことです。でもね、それは答えのない問いとの格闘だから、私の経験では18年とか30年とかかかることがある。だから、考えるのはプライベートな時間で、さらに時間を限定する。そして、仕事や学業を、自己肯定感が高い人と同じ初動で着手しておくと、有利です。
迅速な着手で、良い人生を。
自己肯定感がどうあれ、あなたの「撃鉄」を錆びつかせる必要は無い。
部活動
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プロフィール
このnoteから生まれた本です
ドラクエでバイキルトを味方にかけると、物理攻撃力が上がります。敵が炎のブレスを吹くなら、フバーハをかけるとダメージが減ります。僕の本は、千円でお釣りが来るから、スタバなどお好きな喫茶店でコーヒー飲まれるひと時に、A4換算50枚に人生の攻略用のパーツを盛り込んだから、パッと読めてズッと使えます。
味方を有利にする魔法。そんなコンセプトです
このマガジンに収録したnoteの世代の話が、原型です。noteのフィードバックループから、生まれた本です。
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