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note大学『哲学部』あなたの世界にはあなたの色を付けよう

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『この世界を楽しむ』 「幸せ」も「不幸」も人が作ったもの。 同じ出来事が起こっても、人によって感じ方は違う。 全ては心次第。物事には、表もあるし裏もある。 光もあるし、影もある。…
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自己肯定感を抱けず、辛い夜に読んで欲しいnote

自己肯定感や自信について考えています。現代の20代30代が苦しむなら、その負担を減らしたい。個人的に、亡き父がこの問題で破滅していると思うので、若者だけでなくどなたであれ、苦しみを和らげたいから、このnoteを書いています。 💧 まず、自分と向き合う、向き合わないという文脈の「自分」を考えてみましょう。ネット通販とかで買い物して、「これは約束の品物と違うから返品交換して」は可能です。 だけど、「自分」はどんなに嫌であっても、自分を返品交換するのは不可能です。誰と交換して

「個人の誇りを傷つける思考実験」が導き出すディストピアは、現代とやけに似ている話

——この文章は、私の直感と主観から生まれました。 🏭 僕らは言葉があるから ちょっとした思考実験をしましょう 相手の誇りを傷つけてもいいという ルールに変更します あくまでも思考実験なので、あなたや誰かを 傷つけることはしないと約束します 🏭 外見 その人が大事に思っている故郷 宗教かもしれない。宗教といっても 新興宗教もあれば伝統的なものもある 単純にご先祖を大事に思っていることが 宗教に分類されただけかもしれない その人の実績、頑張ってきたこと または

人生が出題範囲の無い抜き打ちテストの連続だとしても、我々が上手くやれる理由

人生は準備ができたら始まるわけではありません。自己肯定感や、他者を尊重することが苦手な方もいるでしょう。しかし、僕らには想像力があります。もし、それらが苦手でないとしたら、その人はどんな行動を取るかエミュレーションすることは出来ます。 ☘️ もちろん僕らは、進路で受験勉強をしたり、職人の修行をするなど、何らかの方法で備えをして社会に出ます。しかし、全ては準備できません。例えば、どんな職場に入り、どんな上司や同僚がいるか、経営陣は人事とその部署をどうしたいのか、などは外部か

みんなのための、すぐ読めてズッと使えるAIと倫理の話

はじめに職業倫理だけでなく、生成AIが普及するほど、倫理を理解し説明出来ると有利です。 なぜかというと、非倫理的なことに生成AIを用いることは、生成AIの開発会社の利用規約などと法律や倫理と矛盾する可能性、そして社会からの批判、つまりあなたやあなたの会社の信用を傷つける可能性があるからです。 逆に倫理的であるなら、これらの問題は起きにくいので、生産性が上がります。 競争して有利なのはどちらでしょうか? 🔫 🔫 例えば、職場で画期的な手法のマーケティングを計画してい

子どもが発する「なぜ勉強するの?」が、本質的で普遍的だから、容易く回答しにくい話

「なぜ勉強するの?」 小学一年生が、授業を受け、テストで確認され、成績がつくことに戸惑っているのかも知れません。 学習習慣を身につけるのがしんどい子もいるでしょう。 成長して変化していくことの不思議さとして質問しているかもしれません。 📚 偏差値の高い学校に入って、有名な企業に就職することがメリットだと説明を受けた方もいるかもしれませんが、終身雇用では無くなっており、30年先の労働の状況や形態を予測するのも困難です。例えば、1994年の時点で説明を受けても、Chat

第一の新聞『敬虔新聞』

 昨日、第一の新聞『敬虔新聞』に関する解題を公開させて頂きました。  これが、弊サイトの最初の新聞シリーズとなります。  来週から研究活動を行い、再来週から、新聞を掲載して参ります。  その際に、改めて告知します。宜しければご覧下さいませ。

自己実現に悩む時、まず確認したい、物語と現実の違い

物語やファンタジー、SF、映画、漫画、RPGなどで、一見平凡な主人公が隠された力や仲間に恵まれて、運命的な冒険を繰り広げるお話は、ファンを魅了します。 夢がある。読んでいて楽しい。そのことは何もいけなくはないし、その作品に何の問題もありません。夢を見せるのも仕事だから、誠実なお仕事。 ただ、落とし穴があるのです。 フィクションの世界なら、先に、何らかの特別であることが明らかになります。 伝説の剣を抜く お父さんが勇者だから王様に呼ばれた 特殊能力を無効化するチート

多様性や相互尊重は、我々が押し付けることを避ける感度を高めてくれる

教育と洗脳 自立と依存 演出とやらせ 誇りと傲慢 どれも「押し付け」が含まれると心配 明らかに違う部分ではなく グレーゾーンが 時代と状況で変化します だから どう違い、何がグレーゾーンなのかを 安心して話し合えることが 私にとっての、相互尊重と多様性 部活動 関連note プロフィール現在99円キャンペーン中です。ぜひお試しください。味方に強化・補助魔法をかけたい気持ちで作った、読むお守りです。

自己肯定感の低さが連れてくる、2つの弱点

とても大事な話だから、アナロジーで説明します 6000文字書くより、ずっと読みやすいと思う どうぞお付き合いください 読みに来て下さり、そこに居て下さり感謝します ⚔️ 西部劇のガンマンを想像してください。集中していて、いつでも腰に吊るしたリボルバーで標的を撃ち抜ける状態 さらに、居合術の達人が、これまた集中して、いつでも抜刀できる状態にいます このように、何らかの武器を持った達人が、瞬時に反応できるようスタンバイしています そんな、武器を使った真剣勝負の世界に、

このように、人生は取り返しのつかないこととセット

生まれた時から 今現在も、ずっと一緒にいたのに 光線の加減で、影が闇に溶けて見えない時も 眠っている時も、どんな時であれ 必ず一緒にいたのに 探すまでもない私を、探して経験を積むことで 何ができるのか、どこに所属できるのか 何のために存在するのか、判断材料が育った そして、決めたことの責任を負いたいのに 未来の事は複雑すぎて、想定しきれず 責任の取れない判断も必要になる立場になる その椅子に、他人が世間が社会が そして誰より自分自身が、期待し重圧をかける 誰かの期待に

踏み躙られた花と私達の話

踏み躙られた花があるとします 世界一高価な花と無限に比較された結果です あなたは見ていられなくて プランターに植え替えて保護することにしました 肥料を与え、虫除けをし、水を欠かさず、陽に当てる 少しずつ花は回復し、話せないから あなたのために咲いて応えてくれました 🛡️ このアナロジーは自己肯定感をイメージしています。かつて、80年代の子どもは、40人のクラスで3位の何かで、周りから認められました。 対して現代は、ネット社会に移行し無限の比較は出来るし、伝統的

不登校、中卒、ニートの息子が仕事を始めた日

「行ってきます…」 21歳男子が、仕事に向かう。 初めての仕事、足取りは重い。 世間的に、21歳と言えば、大学生。 仕事を始めるといっても、何の違和感もない。 ただ… 僕の息子は、人間関係にちょっと過敏なところがあって、中学生の頃から不登校になった。 「ゲームを真剣にやりたい」と言って、高校には行かなかった。 そして、家でずっとゲームをしていた。 世間的には、ニート、引きこもり等と呼ぶのだろう。 そんな息子が、最近、 「ゲームでは無理っぽい」 「何をしたいのか、

「スマホもファミコンも無かった時代」から辿る、懐かしさの話

子どもの頃の遊びというと、どんなものを思い出されますか? 私が小学生だった1980年代の神奈川で思い出してみると、まずは、泥棒と刑事に分かれて遊ぶ鬼ごっこみたいなやつ、ドロケイを学校でやっていました。 ドッジボールなども人気ですが、追いかけっこ好きですよね、子どもたち。 女子はゴムとびに情熱を注いでいました。 高鬼はご存知ですか? 平らな地面より、少し高い位置にいるとセーフな遊び。 あるいは影鬼。影を踏むこともあれば、影の中に入っているか。 鬼ごっこのバリエーションは

再発防止と危機回避: 私のnoteやKindleが具体的にお役に立てること

自身の経験を共有することで、頑張り過ぎている方々に対して「一人でやらなくて大丈夫ですよ」と伝え、再発防止と危機回避に貢献することが、私の目指す社会貢献です。書くことは手段。 🎁 私が匿名(ペンネーム)で発言するのか、なぜそう考えるのか、根拠として自分の背景を言葉にする必要がありました。 不幸自慢をしたいのではなく、自分の場合はものすごく運が悪いことと、恵まれていることが、表裏一体になっている面があります。そんな矛盾や葛藤を引き受けて、受け入れて生きています。 だから、