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ヨガにまつわること

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お白湯のこと

お白湯のこと

寒くなってくると毎朝のお白湯が楽しみになります。

でも、今年の夏は朝のお白湯をやめました。

理由は気温がとても高くて
体の中にいつも熱がこもった感じがあったからです。
そしてその間は湯冷ましに変えました。

私の毎日のリズムをつくる習慣
状況に応じて臨機応変に続けました。
温度も量も自分が心地よいというところ
飲むというより、口に含むだけにした時もあります。

漢方の先生が
「みんなが毎日お白

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in your mind

in your mind

ヨガって、まずはアーサナの実践から始めるのがほとんどだろうと思います。

体って心なんてものより実体があってわかりやすいですし
実践の導入にはもってこいです。
(実際のところ、そうやって始めてみると
その体でさえ意外にも扱えなかったり
知らなかったりするもんだなということに気づきます。)

そうやってアーサナの練習を重ねているうちに
ヨガについてより深く知りたいと思うようになって
あれあれ? 体と

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全て変化する

全て変化する

寒暖の激しい季節になると
体は調整に四苦八苦しているので
いつもよりはいたわり気味に過ごすようにしています
同時に、それはもう少しで暖かい季節になるというサインでもあるので
その少し先の楽しみを心待ちにがんばろうとも思います

体が冷えると故障した箇所が痛んだり
他にも不調がおこったりしますが
ここ数年は本当に調子がよくなりました

不調の時ってなんとかしなくちゃって思いますし
がんばって「現状維

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良き先生にであう

良き先生にであう

みなさんは何かを習う時
どんな風に先生を選びますか?

良き先生に出会うって
実は大学院で指導教官に出会うまであんまり考えたことありませんでした

それまでは、何かを学んだり習ったりすることって
先生の知識を受け取って自分の中に落とし込んで
後は自分がなんとか熟成させるだけだっていうような
なんか、かなりおおざっぱな考え方だったように思います

京都の院で出会ったその先生は1年の期限でNYCの大学

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どんな年にしようかな

どんな年にしようかな

年末は少し早めに仕事仕舞いしました

一年の締めくくりにスタジオに集まって
皆で一緒に練習するという年末のクラスは
ただ練習とか集まるとか以上の意味があると思うので
大切にしたい機会でではあったのですが

いろんな意味で私にとってちょっと節目にあるこの年越しは
なんだか時間を広めに空けておきたい気がして
すなおにその気持ちに従ってみました

ヨガはともかく家の方ではいつも通り
新しい年を迎える準備

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指の痛み

指の痛み

腰の痛みがずいぶん改善されたこの数年

それまでは痛みがあるからと
いろんなことを制限しなくてはいけなかったのですが
いろいろとやりたかった事を
まずまず自由に楽しめるようになりました

とは言え・・・痛みは他にもあります
私の外反母趾は日常生活において痛むことはほとんどないのですが
長時間歩く、重い荷物を持つという二つの要素が絡むとひどく痛みます

日常において何をするにせよ、体への負荷を考えた

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不安の種との付き合い方

不安の種との付き合い方

先日読んだ ティクナットハンの言葉

そう、私たちの根底に大なり小なりその不安や恐れがあるのだなぁ

不安や恐れの種の力は人それぞれで
それが及ぼす作用の強さもまたそれぞれだろうけど
一度それがぐらぐらとざわめきだすと
なんとか早く安心したいって
焦ったり、慌てたりして
より一層その不安を増大させてしまったりする

カフェインやお砂糖の力をかりて
あるいはアルコールで紛らせて
食べ物じゃなくても

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トレーニングを受ける意味

トレーニングを受ける意味

アドバンストレベルのトレーニングを開催しようと構想を練り始めてから、実のところ、もう4年近くの日々が経っています。パンデミックの前と後ではヨガを指導するという仕事の環境は大きく変化しましたし、いろいろなレベルで見直しも必要になりました。

あらためて今回、それを豊富な知識と指導経験を持ち、また実践者としても素晴らしいトレイナーの先生方と一緒に作り上げることができて、本当によかったと思っています。い

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