2018年4月の記事一覧
誰かのためなら大胆になれる
住宅街を走る小さなコミュニティバスで帰宅中のこと。
停車ボタンが押されたバス停で、降りるはずの人が降りられていない。
その人は、手すりと座席に大きくもたれかかってしまっている。
本人さえも自分の状況が分かっていないようで、運転手さんから「大丈夫ですか?」と聞かれて、はっとした表情をしていた。
年齢は、若く見える70代女性かなと予想した。
その人は、なんとかバスを降りたが、その場に座り込んでしま
「聴くことは、愛すること。」
いちばん「わたし」を感じるのは、誰かの話を聴いている時です。私という人間がこの世界に生まれて、
食べたり笑ったり考えたりしていることが
"不思議"と感じる瞬間が多くなりました。
「わたし」なんてものは、ちょっとしたことでいつでも消えてしまうものだと勘付いているからだと思います。
この感覚が強くなるにつれて、
何を使って「わたし」を証明するか?
そのことに注意深くなりました。
どうやらわたしは、