雪の日の母の杞憂

2018/1/22 大雪の午後

雪がますます降り積もる中、
学校から子供たちが帰ってくるのを待たずに仕事へ向かう。
この少し不安な気持ちは、彼らが何歳になるまで続くのだろう。

少し感傷的な今日。

たった10分の道のりを、転ばずに帰ってこられるかな。
娘はおっちょこちょいだから。
走ったら危ないことは思い出すかな。
「雪合戦したい！」なんてお兄ちゃんは言ってたけど。

前が見えない時なんて、
足元がゆらゆらする時なんて、
これからの人生たくさんあるはずだから。
わたしが何をしてあげられるかって、
何にもない。

今、不安を抱くのは、わたしが後悔したくないだけ。

遠く離れても、祈るのは元気な姿。
それしかない。

とにかく、
わたしにできることは、少しでも早く無事に元気に帰ること。

そして、
今日見た雪景色について
一緒に語り合おう。

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