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J's story

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徒然なるままに、綴ってみました。 33歳の窮屈で夢がなんなのかわからなかった自分に変化がありました。 恋愛に疎く、ある女性に出会い変わっていった徒然ならままに…
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2020年6月の記事一覧

#21 「ギフト」

#21 「ギフト」

聴きやすい音楽と、客の会話が心地よい感じで、週末夕方のスターバックスを演出していた。
若干のマダムたちの声はハリがあり、聴きたくない話と大笑いだけが気になったが、
気にせずiPhoneの中に入れ溜めているマイプレイリストの【Love#0】をイヤホンを着けてSurfaceを広げポケットWi-Fiをつけメールを確認しはじめた。

彼女に[入って1番奥だよ]という旨のメッセージを送る。
すぐに、
[オッ

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#20 「運転手は友達?」

#20 「運転手は友達?」

赤羽のホームに一番で降りて、階段に向かうが…階段と階段の間に降りてしまったせいで、結局、人混みの最後方からのスタートになってしまった。
若干のストレスが…

初めて降り立つ赤羽。改札出て目の前に駅ビルショッピングモールの【ビーンズ(Beans)】があり、【1F Starbucks】のポセイドンロゴのサインボードが一番目立つところにあった。
迷わずiPhoneで写真を撮り、彼女に送った。

ビーンズ

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#19 「No Plan」

#19 「No Plan」

湘南新宿ラインは、埼京線とは違い各駅ではなく主要駅まで直行。
渋谷から赤羽まで5駅のところ3駅で行けるのがありがたい。
ただ、この時間帯の乗車量は家族連れの帰宅ラッシュのため少しごった返していた。
座れるわけでもなく。

4両目の後方のドアに陣取る。【プシューーーー】とドアが閉まる。
『早く会いたい』
という気持ちばかりだった。
目の前にいる20代のカップルの話し声。
家族連れのお父さんに抱っこさ

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#18 「プチハプニング」

#18 「プチハプニング」

17:30過ぎ

チームはホテルに戻り、スタッフのフィードバックミーティングも終わり。
6:30から働き詰めの俺は…定時18時まで待つわけもなく、部長に
「今日は何もないですよね?もう上がります!」
「う?あ、お疲れ様ー」
と、キョトンとした表情で言われた。

ゲートを潜る前に関わっている警備の顔馴染みの人に、
「あれ?俺たちが終わるまでがイベントじゃないんだっけ?」
と言われ、俺は、
「俺のメイ

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#17 「My work」

#17 「My work」

俺の誕生日の前日に決定したこと。

その間、毎日探り探りではあったが時間を合わせて会っていた。
新宿バスタのところを二人で手をつなぎ散歩したり、ベンチに座って体を寄せ合って、仕事の愚痴とか冗談や1週間前に初めて会った時の思い出話をしたり、していた。

誕生日の2日前の…やり取り。
[恵は土曜日、何してるの?]
[うちのスポンサー会社で、スポンサードしているパラ競技の選手の祝勝会があってねー終わりは

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#16 「恵」

#16 「恵」

[あーーーー会いたい(笑)]
これは俺のコメントではない。
彼女がくれたものだった。

それに対して俺は
[会いたいね…ごめんね]
と返してしまった。間髪入れずに彼女は、
[ごめんねって言わないで!]
と。

彼女が
[今ね、帰ってるんだけど、電車に乗って1席空いてて、座ってたんだけどね、おばあちゃんが乗ってきたから譲ったのね。]
[素晴らしいことじゃん!]
[まー当たり前のことなんだけど、そのお

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#15 「会いたい」

#15 「会いたい」

久しぶりの現役時代の夢の一言で起きた。

なにかの暗示なのかどうかはわからないが、この公私共に充実している俺へのフラッシュバックなのかもしれない。
とは、言うもののいつものように彼女への
[おはよう]
から俺の1日はスタートした。

そして、俺は弾丸の日帰り秋田出張。
東北の地に足を踏み入れるからあんな夢をみたのかな。
と、思った。あの話はまた今度。

新幹線に乗り秋田へ向けて東京駅を出発した。

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「10years ago...→Now STORY#1」

「10years ago...→Now STORY#1」

「私、あなたのこと嫌いだから!」

このフレーズの夢を見たのは久しぶりだった。
現役選手を再度始めた時に勤めていた特別支援学校の同僚の惠子先生。自分たちの分教室の10人いる教師の一人で、同い年だって知ったのは1ヶ月経った歓送迎会の時だった。
週三回の朝5時からのトレーニング。
7:00にシャワーを浴びて出勤8:00から朝礼がある。
授業は10:00から隣にある国立病院にある分教室に重度の障がいの

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#14-3 「The beginning of the week #3」

#14-3 「The beginning of the week #3」

彼女のグラスに注ぐが、注ぎづらく氷がドバドバっと出てしまい少しこぼしてしまう。
慌ててナプキンで拭く(汗)。
自分グラスにも注ぐが、もったいないことにこぼす。
ほんと不器用なことが腹立たしい。彼女は冷静に携帯をひょいっと濡れないようにかわしていた。
「不器用でごめーん!」
「ゆーたさん酔ってないよね?(笑)」
と、心配される。それくらい不器用。

「「かんぱーい!おつかれさーん!」」(※「「」」は

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#14−2 「The beginning of the week   #2」

#14−2 「The beginning of the week   #2」

4月末の大会に向けて、
4月の頭にあった7人制大会から腑抜け状態ながら黙々と仕事をこなしていた。
その中で彼女はちょくちょくLINEをしてくれていた。
俺はPCにLINEアプリをダウンロードしていたので、仕事をしながら(している振りをしながら)やり取りしていた。
頻繁にやっていることに彼女はうざがられないだろうかと思っていたが、飽きられるまで…。

がっついているのは自分でもわかっている。

昼が

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#14 「The beginning of the week #1」

#14 「The beginning of the week #1」

起きた。
寝た?
寝れた?
5時間も?
俺はソファーでiPhoneを握ったまま腹を出して寝ていた。
こんなに寝れたのはいつぶりだろう。

タグホイヤーは『6:47』を指していた。

[おはよー起きれてる?]
と、いつものルーティンの始まり。少ししてから…
[おはよ^ ^今電車乗ったとこ!]
7:10に乗ったらしいが、早い。
しかし、このあいだの話の中で7時でも満員電車ということで、ラッシュアワーの

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#13 「Sunday-Monday midnight is keeping contact 」

#13 「Sunday-Monday midnight is keeping contact 」

日曜の深夜からのやり取りが終わらない。
というより彼女が、眠りにつけるまでの間、付き合うという大義名分で楽しい時間が続く。
そもそも不眠症気味の俺にとっては有難い話なのだから、

彼女に感謝(笑)

[土曜は酔ってたねー(笑)ちゃんと覚えてる?]
[あたしお酒で記憶を飛ばしたっていう経験がないんですよ。
嫌なことも良いことも全部覚えてるんです(笑)]
[それは嫌だね(汗)]
確かに嫌だ。嘘がつけな

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#12 「距離」

#12 「距離」

ルパンが、オープニングの公営カジノ強盗を次元と成功させて、フィアットの車内にいっぱいの札束。
次元がルパンに札束のシャワーを浴びさせ「あちっあっちーよー!」と戯れている。
3回目ループの始まりだった。寝れずに昨夜のシーンが、二日酔いで頭がガンガンする中フラッシュバックする。

と言っても日曜日の早朝7時ごろだった。

夢見心地の体勢からソファーに座りなおし、
テーブルの上にあるまだまだ寒い部屋の中

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#11 「はじまり1/4」

#11 「はじまり1/4」

『ドサッ!』
電気もつけず、ソファーに勢いよく背中からダイブして肘掛けを枕に天井を眺める。

酔っていはいたが、昨夜を冷静にフィードバックしていた。

ラクーアでの彼女を見つける時のドキドキ。

サンダードルフィンが中止でBプランに切り替えて水道橋駅からCONAに行く時のぎこちなさ。

お店についてから、オーダーして乾杯からの彼女の話を聞いてる時の新鮮さ。

俺の話を真剣に面白おかしく聞いてくれて

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