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100億円の猫が死んだ
ある日突然 君はこの世界からいなくなってしまった
いつものように仕事に出掛けた
いつものように君の小さな頭を撫でて
行ってきますの挨拶をして
いつものようにヘトヘトになって帰宅した
君が駆け寄って来なかったから
どうせいつもの所にいるんでしょうと
君のお気に入りの場所を覗き込んだ
寝転んでいる姿が見えていつものように名前を呼んだけれど
君はピクリともしなくて
冷たい何かが背筋をなぞるような薄
アイデンティティが死んでいる
四角く縁取られた窓から見える快晴の空を鳥が横切った
朝の澄んだ空気が鼻腔を掠めて
遠くで鳥が鳴いている
肩まで掛けている毛布の温もりが私を包んでいる
心地の良い、時間に縛られない朝
こんな朝は久しく感じる
うつ病だった。
何をしても無感動で
虚無が私を覆っていた。
美味しいと感じていたものを美味しいと感じなくなり
美しいと思うものも無くなり
楽しいと感じることすら無く
趣味も無くなった
敵意帰属バイアスと統合失調症
敵意帰属バイアスとは
他人の行動が自分への敵意であると感じる状態のこと
例えばヒソヒソ話をしてる2人組がいたとして
それを自分の悪口を言っていると思う等で
本来は別の話をしてるかもしれないのに自分に敵意を向けていると思ってしまう状態が敵意帰属バイアスというそうです
統合失調症とは
幻覚や幻聴を伴う精神疾患のこと
見えないものが見えたり聞こえるはずのないものが聞こえたり時には触れてもいないものに触
スタンフォード監獄実験とパワハラ
スタンフォード大学で行われた実験で
看守役と囚人役に分けられ人は与えられた肩書きや地位で行動が変わるのか調査をしたというのがあります
実際は実験を中止せざるを得ないような状況になってしまうほど、看守役は囚人役に対し残虐になったそうで、人は与えられた肩書きや地位で行う行動が変わるということがわかったそうです。
ナチスのユダヤ人強制収容所の指揮者であったアイヒマンという人物も命令に忠実な役人であっ