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スタンフォード監獄実験とパワハラ

スタンフォード大学で行われた実験で
看守役と囚人役に分けられ人は与えられた肩書きや地位で行動が変わるのか調査をしたというのがあります

実際は実験を中止せざるを得ないような状況になってしまうほど、看守役は囚人役に対し残虐になったそうで、人は与えられた肩書きや地位で行う行動が変わるということがわかったそうです。

ナチスのユダヤ人強制収容所の指揮者であったアイヒマンという人物も命令に忠実な役人であったとされており、命令の元であれば人は残虐になれるということが証明されているそうです。

与えられた役割で行う行動が変わってしまう。

これは普通の会社の中でも起こり得ることで、
上司や部下
管理するものと管理されるもの
管理するものの行動が行き過ぎてパワハラになる

パワハラしている本人は自覚がないことが多いそうです
このくらいでとか冗談でとか
なぜ自分の残虐性に気付かないのか
それはやはり命令の元厳しくしなければならないという感覚があるからでしょうか
命令の元厳しくしているのだから許されるだろうという免罪符があるからなのでしょうか

法律的にもNGとされているのにも関わらず正当化し残虐な行為を行なってしまうのは何故なのか
 
どうやら人は残虐な行いをする時にホルモンがでるらしいですね
いじめや制裁行動をおこなっている時にドーパミンという快楽物質がでるらしいです

役割で免罪符を手に入れ正当化し制裁行動により快楽を得ているということであれば止められないのでしょう

とはいえ理性的とは思えないのでやはりそのよえな人との関係は断つに限ると思いますね

それでは今回はこれで。

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