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プロフィール
ジブンチ 在宅医療を行う診療所の連携室にいます。 毎日よく道に迷い、ものを無くす。 神社仏閣、アート好き。 X(旧Twitter) https://twitter.com/jibunch_ing お…
「一汁一菜でよいという提案」を読んだ
料理評論家の土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本を読みました。
一汁一菜とは、「ご飯、味噌汁、漬物」の食事の型をいいます。
年をとっても、ずっと家で暮らしつづける上で、この一汁一菜という考え方はとても役に立ちそうだと思いました。
というのも、以前、オランダの高齢者施設に見学に行く機会があり、施設の食事について聞いたところ、朝はパンとコーヒー、昼もシンプルなサンドイッチなど簡単なも
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ジブンチ
在宅医療を行う診療所の連携室にいます。
毎日よく道に迷い、ものを無くす。
神社仏閣、アート好き。
X(旧Twitter) https://twitter.com/jibunch_ing
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若くして働けなくなってしまった・・頭の片隅にこの知識を
在宅診療所で患者さんの相談にのる中で、当然、まだ現役世代でバリバリ働かれている方のケースもあります。がんの治療や症状により以前のように働けなくなってしまった、休職あるいは退職して、自宅で過ごす様なケースです。
そこで現役世代の患者さんの大きな助けになるのが「傷病手当金」と「障害年金」です。以下のサイトがわかりやすいです。
がん患者向け 公的サポートガイド 40歳~69歳が利用できる公的制度
私
じぶんちingするための家を考える(トイレ編)
じぶんの家でずっと暮らすために、元気にうちからどんな家に変えていくとよいのか?
今回は、トイレについて考えてみました。なお、以前のブログでも紹介しましたが、高齢者化対策のリフォームについては、ちきりんさんのキンドル本がおすすめです。今回の内容も、そちらの本を参考にしています。
高齢になっても自宅で暮らすためにトイレの機能性はとても大事です。
ただ生きるのではなく、”暮らす”という実感を得られ
100才まで生きる確率ってこんなに高いの?!
厚労省が高校生向けに「高校生が知っておくべき将来の話」という教材をつくっていました。
中の統計データからみると、もう10年くらい前のものみたいです。
たまたま検索にひっかかり見たんですが、これが面白いです!
例えば、こんな問題。
2011年の日本人の「平均寿命」は男性79歳、女性86歳。
(参考までに2022年だと男性が81歳、女性が87歳)
この場合、
現在65歳の女性は、平均で何年生き
永遠のテーマ 年金はいつから受給するのがよいのか?
老後のためにいくら必要?
2000万円くらい?
よく老後資金として必要な金額の目安は、2,000万円と言われます。
この根拠は、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が報告した
”夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯では年金の収入以外に、毎月約5.5万円の不足が生じるため、20~30年間の不足額が約1,320~1,980万円に上る”という試算です。
じゃあ65歳の時点で、金
じぶんちingする家づくりに超おすすめ本
さいごまで自分のうちで暮らす、そんな”じぶんちing”を叶える住まいって、どんな家?
そんな疑問に答えてくれるのが、こちらです!
Vol.4 高齢化対策リフォーム入門 キンドル・リノベシリーズ (ちきりんブックス) Kindle版
有名ブロガーちきりんさんのこちらの電子書籍が、ほんとーに参考になりました。じぶんちingを目指す人の必読書だと思います。
私は住環境コーディネーター2級の資格を
ファイナンシャルプランナーを取得した理由
さいごまで自宅で暮らす(=じぶんちing)を実現させるためには、
「医療のことだけではなく、お金について考えておく事も超大事なのではないか?!」
在宅診療所で働く中で、在宅医療を受ける患者さんのお金にまつわる問題をたびたび耳にするうちに、そう思うに至りました。
まあ、考えてみれば当たり前のことなんですが。
病気や怪我などで寝たきり、もしくは治療や介護が必要な状態になったとしても、必ずしも入院