おじいちゃん、おばあちゃんはビートルズ世代

終戦から2年後の1947年、占領下の日本で新憲法が施行された年に生まれた赤ちゃんが、2022年パンデミックの中で後期高齢者となる75歳を迎えました。

団塊の世代と呼ばれる世代です。

現在の高齢者(後期高齢者といわれる75歳以上)の方々は、どんな時代を生きてきたのでしょうか?ざっと時代背景を追ってみました。

1955年、8歳のわんぱく盛りにTV放送が開始。

力道山の戦いを報じる街頭テレビに群がる視聴者たち(1955年 8歳のとき)

出典:  wikipedia  パブリックドメイン

1964年、17歳の青春真っ只中で東京オリンピック。
20歳の頃は、ビートルズを聴いて過ごし、ヒッピーを生んだベトナム戦争終結は30歳。

ビートルズ日本公演(1966年 19歳のとき)

出典:wikipeddia パブリックドメイン

1989年、42歳の働き盛りの頃に時代は昭和から平成へ。

平成の元号発表 (1989年 42歳のとき)

出典:wikipedia  CC BY 4.0 DEED

2007年、60歳定年の年に、IT社会の象徴となるiPhoneがアメリカで発売。

2007年(60歳のとき)  初代iPhoneが発売 Steve Jobs presenting the iPhone 4 in 2010

出典:wikipedia  Wikimedia Commons


このように世相を追っていくと、なんとなくイメージしている高齢者像(戦争の話をして、演歌が好きで、機械などにうとくて・・)は、これから完全に書き換えられていく時代に入ると感じました。

意欲と多様性に富み、自分なりの価値観をもっている高齢者の方は、きっと多くの方が自分で選べる自由がある暮らしを希望すると思います。自分のうちで暮らし続けることへのニーズはきっと高くなるはずです。

Let’s be じぶんちing!


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