見出し画像

Vol107 移住希望者は必見!「街の住みここちランキング」四国版

 実際に住んでいる人々がその街に対して住みここち(住み心地)をどのように感じているのかを調査した「街の住みここちランキング」をご紹介します。
移住先で住まいを選ぶ時に、「実際に住んでいる人たちの評価を聞きたい」というニーズの参考にしては如何でしょうか。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
気に入った方は、フォローをしていただけると嬉しいです。




1⃣ 「街の住みここちランキング」とは


 
大東建託株式会社の賃貸未来研究所が調査を実施しており、2023年は185,549名の回答からランキングしたものです。
調査は「生活利便性」(26項目)、「交通利便性」(5項目)、「行政サービス」(9項目)、「静かさ治安」(6項目)、「親しみやすさ」(5項目)、「物価家賃」(2項目)、「自然観光」(3項目)、「防災」(3項目)の8つのカテゴリー(59項目)で調査が行われたものです。
 

2⃣ 四国版ランキング


1位は2年連続で愛媛県松山市がランクインしました。
松山市は、四国地方最大の人口(約51万人)を擁する愛媛県の県庁所在地です。松山城の城下町として発展し、道後温泉で有名です。
2位には昨年の4位からランクを上げた、香川県の県庁所在地の高松市が選ばれました。
四国版では大きな都市が、1位と2位を獲得したことになります。
但し、3位以下に目を向けると、松山市に隣接する伊予郡砥部町が4位、高松市に隣接する綾歌郡綾川町が5位にランクインしています。
 
また、7位の徳島県板野郡北島町は昨年14位から大きくランクアップをしました。
さらに、19位の香川県仲多度郡まんのう町は初めてランクインをしました。
 
その他、ランク外のTOPICSをみると、「静かさ治安」の項目では高知県高岡郡佐川町が1位を獲得しました。また、「自然観光」の項目では、香川県仲多度郡琴平町が1位を獲得しています。
 

3⃣ TOPの画像



四国版1位 愛媛県松山市
 
松山市は愛媛県の中部に位置する県庁所在地で、四国地方で最大の都市です。
松山城を中心に発展してきた旧城下町であり、日本最古の温泉の一つである道後温泉があります。
松山市の魅力と言えば文化や歴史ですが、暮らしやすさをみると「田舎のおだやかさと、都会の便利さ」を兼ね備えているところかもしれません。
 
可愛い路面電車が町を走り、商店街や複合商業施設などを巡ることが出来ます。
また、休日には松山城を散策してみるのも良いでしょう。
 
私の松山市のおススメは、2020年に「日本夜景遺産」、2022年に「日本百名月」に認定された、松山城の夜間ライトアップです。
毎日、日没から23時までフルカラーLED照明によってライトアップされます。
4つの登城口がありますが、夜間は東雲口登城道を進むのがおススメです。

最後まで読んでいただき有難うございました。
気に入っていただけたら、フォローをしてもらえると嬉しいです。

移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。