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Vol103 移住希望者は必見!「街の住みここちランキング」北陸版

 実際に住んでいる人々がその街に対して住みここち(住み心地)をどのように感じているのかを調査した「街の住みここちランキング」をご紹介します。
移住先で住まいを選ぶ時に、「実際に住んでいる人たちの評価を聞きたい」というニーズの参考にしては如何でしょうか。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「街の住みここちランキング」とは


 
大東建託株式会社の賃貸未来研究所が調査を実施しており、2023年は185,549名の回答からランキングしたものです。
調査は「生活利便性」(26項目)、「交通利便性」(5項目)、「行政サービス」(9項目)、「静かさ治安」(6項目)、「親しみやすさ」(5項目)、「物価家賃」(2項目)、「自然観光」(3項目)、「防災」(3項目)の8つのカテゴリー(59項目)で調査が行われたものです。 

2⃣ 北陸版ランキング


1位の野々市市と2位の白山市は、金沢市などのベッドタウンとして発展しています。このことから、TOP3は北陸最大の都市金沢市とその周辺の自治体が独占をしたことになります。
また、TOP10に石川県の7つの自治体がランクインをしています。
なお、ランキング外を見てみると、「静かさ治安」および「自然観光」の項目では、福井県勝山市が1位を獲得しています。  

3⃣ TOPの画像


北陸版1位 石川県野々市市
 
野々市市は石川県の中部に位置し、金沢市からは西側にあります。
2011年に市制移行されており、平均年齢は40歳と若く、人口は5万人強となっています。電車やバス、金沢バイパスなどが整備されており、車で通える範囲に様々な商業施設が揃っています。
 
野々市市で私のおススメは、令和2年に日本で9園目、本州では初の「国際優秀つばき園」に認定された「野々市中央公園」です。
市花木ツバキが約400品種、1,700本栽培されています。おなじみの遊具から、ちょっと本格的なアスレチック遊具まで、またスポーツ施設もあるなど、子供と楽しい時間を過ごすことが出来ます。
若者や子育て世代を中心に人口が増えている、活気のある元気なまちで暮らせたらいいですね。

 

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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。