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自分自身の話を書くエッセイ集(仮)

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Haruki-UCとは何者なのか。どんな人生を生きてきたのか。
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#コラム

#私を構成する5つのマンガ

#私を構成する5つのマンガ

noteのお題企画。5つにしぼるのが大変でした!

本当はジョジョとカイジとアカギも絶対に外せないのですが、これらと遊戯王は「私を構成するマンガ」というより、「僕らの世代を構成するマンガ」だと思っているので、遊戯王に代表させる形で他はやむなく外しました。

あまり真面目にマンガの紹介をしていない(あらすじなどは書いていない)ので、気になるものがあればググってみてください。

リアルこのnoteのお

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大掃除。自分の身の回りを整理するということは、内面を整理するということ

大掃除。自分の身の回りを整理するということは、内面を整理するということ

 この六月末、季節外れの大掃除を敢行しています。

 現在の進行度は六割といったところでしょうか。
 懐かしい品物が出土してしみじみとしたり、失くしたと思っていた漫画が出てきてつい読んだりしながら、のんびりと進めています。

 ……って、そんな牧歌的な光景でもないけどね!

 前回までにも書いてきたように、長らく病んでいたのでその心中を投影するかのように部屋も荒れていた。

 不満や劣等感が具現化

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心を病んで崩れ落ちた学生時代のあの日から、再び歩き出せるまで

心を病んで崩れ落ちた学生時代のあの日から、再び歩き出せるまで

 僕は大学を卒業した後、大学院へと進学した。理系だったのでこれは定番の成り行きだった。同じ学科の七割程度の人間が進学し、就職したのは三割程度だった。

 しばらくは大学院で研究生活を送り、時期が来たら就職活動をした。現在はどうなっているかよく知らないが、当時の就職活動は極めて消耗的なものであり、丈夫な人間でさえが強烈なストレスを抱えていた。

 そして僕は毒親育ちで、これまでの人生で蓄積に蓄積を重

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去っていった後も根っこで支えられている長年の親友の話

去っていった後も根っこで支えられている長年の親友の話

 僕の今までの人生で一番の親友は、高校時代に精神科の閉鎖病棟へ入院していたことがあります。その上、そこから脱走してパトカーに囲まれ、さらに自殺を試みたため強制的に取り押さえられ、拘束されたらしいです。

 彼は僕と同じ高校に通っていて、日々リストカットを繰り返していました。それも皮膚の表面を切るだけでなく、血が勢いよく噴き出すほどの深いリストカットです。

 その行動の原因を僕の立場から断ずること

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Goodは伝えたいが採点はしたくない。他人の作品をレビューするということについて

Goodは伝えたいが採点はしたくない。他人の作品をレビューするということについて

(僕はカクヨムでも活動しているのでその話が出てきますが、カクヨムだけに限定した内容ではありません)

 カクヨムに新規登録してから約一か月が経った。

 その間に僕は2つの短編小説と1つのエッセイを投稿した。

 (よかったらぜひ読んでください)

 僕は上手な文章が書けるタイプでもなければ、巧みな伏線を貼ったり驚きを与える展開を書けるタイプでもないが、現実の中から何かを感じ取ったり他人の作品を読

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創作活動に癒される毒親育ちの僕の感覚、そして成長

創作活動に癒される毒親育ちの僕の感覚、そして成長

 僕は毒親育ちなので、過去のつらい体験のフラッシュバックに悩まされることがよくあった。

 このフラッシュバックの内容には親が直接的に関わるものもあれば、自分をうまく肯定できず外界への防御力が低かったがゆえの二次災害的なものもある。どちらにせよ、頭に悪霊が取り憑いて罵詈雑言を放ってくるかのような苦しさがあった。

 今でもまだ若干残っているが、一時期のことを思えば劇的に回復したと言ってもよいだろう

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