保育士図鑑

保育士資格をお持ちの方、これから保育士資格を取得する方向けに、様々な働き方を提案するW…

保育士図鑑

保育士資格をお持ちの方、これから保育士資格を取得する方向けに、様々な働き方を提案するWebメディア。株式会社ニコシゴトが運営しています。保育士資格をお持ちの方のインタビューを通して、生き方や働き方のヒントになる情報を発信してまいります。

記事一覧

Vol.14 舞台での芝居と子どもとの関わり方。どちらも「嘘がつけない」

埼玉県在住の佐野 睦子さんは、3歳の子どもを育てる一児の母。 お仕事は、劇場の教育普及分野で、舞台芸術を担う若手人材の育成カリキュラム開発を担当されています。 大学…

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Vol.13 「保育士が活躍できるのは保育園だけじゃない」実体験から見えた保育の可能性とは?

つくばに在住で現在育児休暇中の保育士、西巻芙海(ふうみ)さん。 4人姉弟の三女で、2人の姉も保育士の資格を持っている(長女は西巻慧菜さん)。 保育士の資格を持つ3人の…

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Vol.12 軽い気持ちで始めた保育の仕事が天職に? 子どもの世界を伝えていきたい

現在、愛知の保育園に勤務している西巻慧菜さん。パートタイマーで保育に従事する傍ら、外部の子育て支援の活動に携わったり、保育士であり母でもある立場から、Instagram…

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Vol.11 一人ひとりの得意を活かした社会が、豊かな子どもの未来を作っていく

現在、『のあそびっこプロジェクト』の主宰をしている相原里紗さん。「とかいっこをのあそびっこに」をテーマに、都会の子どもたちに野遊びのチャンスを増やす活動をしてい…

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Vol.10 丁寧な対応の積み重ねを大切に。子どもの心を育む魅力的な保育者を目指して

祖父母の代から幼稚園経営をしていたという橋本明都子さん。現在、橋本さんご自身も現役の保育士として活躍されています。今回は、橋本さんが保育士になるまでの経緯や日々…

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Vol.9 「こども軸の視点」を活かして、地域を巻き込みよりよい町の未来を繋いでいきたい

森のようちえん こめらっこの運営に携わっている土屋美香さん。 2018年より、「豊かな自然の中でのびのびと子どもたちに育ってもらいたい」という願いから「自主保育サーク…

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Vol.8 世界中の子どもたちを取り巻く環境を整えたい。力を伸ばす教育を目指して。

現在、NPO法人オンザロードで副理事長/事務局長を務める岡本舞子さん。 インドで貧困層への教育無償提供や、東日本大震災の復興支援など、国内外を問わず世界の課題解決に…

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Vol.7 食べることは、生きること。保育士時代に得た学びを活かして「食」にフォーカスした活動を。

15年間勤めた保育園を辞め、現在は「でこぼこマーケット」でオーガニック野菜の販売・不定期の料理イベントを行っている、立田 千恵子さん。地元・江戸川区を食の観点から…

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Vol.6 保育士になる夢を叶え、今は園長に。強い「理念」をもとに、理想の保育を目指したい。

現在「こどもの王国保育園」園長をつとめながら、YouTubeで保育に関する動画配信もしている菊地 奈津美さん。以前は公立保育園での勤務経験もあった菊地さんが、なぜ民間保…

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Vol.5 二度の転機を経て、自分に合った保育のカタチを発見。フリーのベビーシッターへ。

10年間、保育士として働いていた佐藤 桂子さん。現在は、0歳~小学生まで幅広い年代の子どもたちと関わる、フリーのベビーシッターとして活躍中です。保育士時代、「自分の…

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Vol.4 ボランティアをキッカケに保育士の道へ。目指したのは、子どもの主体性を育む場所づくり。

プレーパークのボランティアに参加したことをキッカケに、保育士資格を取得した大室 由佳さん。現在は、福島県にある工務店「Roots猪苗代」で週末に開かれるプレーパークの…

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Vol.3 「子どもの発想力は、自由で豊か」。保育士時代に得た学びを、次世代へ繋ぐ

2020年3月、10年間勤めた認定こども園を辞め、独立した清岡 麻子さん。現在は、子どもがアートを楽しめるアトリエを運営しながら、保育士養成学校で講師もしています。最初…

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Vol.2 子どもと向き合い学んだ「多様性」。 保育士経験を生かして「育つ」をサポートする人へ

新潟県でフリーの保育士として活躍中の原 知恵子さん。現在は、お母さんと赤ちゃんのワークショップや、自然豊かな里山の中で親子が一緒に遊んで学ぶ「里山おやこ園」とい…

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保育士図鑑について

保育士資格をお持ちの方およびこれから保育士資格を取得する方向けのWebメディア。ニコシゴトが運営しています。 保育士資格をお持ちの方の生き方や働き方のヒントになる情…

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Vol.1 保育士時代に培った人を視る経験が、 今でも自分の背中を押してくれる

六本木を拠点に、スカーフのようにカラフルなカメラストラップ「サクラスリング」を製造・販売している杉山さくらさん。杉山さんは介護福祉士、保育士から転身して起業をし…

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Vol.14 舞台での芝居と子どもとの関わり方。どちらも「嘘がつけない」

Vol.14 舞台での芝居と子どもとの関わり方。どちらも「嘘がつけない」

埼玉県在住の佐野 睦子さんは、3歳の子どもを育てる一児の母。
お仕事は、劇場の教育普及分野で、舞台芸術を担う若手人材の育成カリキュラム開発を担当されています。
大学時代に保育士の資格を取得した佐野さんが、資格を取得しようとした理由や、劇場のお仕事との繋がりについてお話をお聞きしました。

英語の授業がきっかけで保育園でのボランティアに参加
高校生の時、英語の授業で、世界には様々な環境の下で健やかに

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Vol.13 「保育士が活躍できるのは保育園だけじゃない」実体験から見えた保育の可能性とは?

Vol.13 「保育士が活躍できるのは保育園だけじゃない」実体験から見えた保育の可能性とは?

つくばに在住で現在育児休暇中の保育士、西巻芙海(ふうみ)さん。
4人姉弟の三女で、2人の姉も保育士の資格を持っている(長女は西巻慧菜さん)。
保育士の資格を持つ3人の姉妹の中で、保育士になりたいと最初に思ったのは芙海さんだそうです。

芙海さんが保育士になろうと思ったきっかけや、念願の保育士になって感じたこと、そして未来に向けて考えていることについてお話を聞きました。

子どもの頃感じていた気持ち

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Vol.12 軽い気持ちで始めた保育の仕事が天職に?
子どもの世界を伝えていきたい

Vol.12 軽い気持ちで始めた保育の仕事が天職に? 子どもの世界を伝えていきたい

現在、愛知の保育園に勤務している西巻慧菜さん。パートタイマーで保育に従事する傍ら、外部の子育て支援の活動に携わったり、保育士であり母でもある立場から、Instagramやnoteなどで保育や子育てに関する発信をしたりしています。活躍の場を広げている西巻さんに、保育士になったきっかけや、今後目指していることについてお聞きしました。

中国で働きたい思いから保育士の道へ

大学時代に中国語学科で語学を

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Vol.11 一人ひとりの得意を活かした社会が、豊かな子どもの未来を作っていく

Vol.11 一人ひとりの得意を活かした社会が、豊かな子どもの未来を作っていく

現在、『のあそびっこプロジェクト』の主宰をしている相原里紗さん。「とかいっこをのあそびっこに」をテーマに、都会の子どもたちに野遊びのチャンスを増やす活動をしています。その他にも、フリーランス保育士として、広告制作やライターなど多岐に渡る分野で活躍されています。様々な顔を持つ相原さんが、保育士になったきっかけや、なぜ多方面で活動されているのかお話を伺いました。

直接親子に関わりたい気持ちから保育士

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Vol.10 丁寧な対応の積み重ねを大切に。子どもの心を育む魅力的な保育者を目指して

Vol.10 丁寧な対応の積み重ねを大切に。子どもの心を育む魅力的な保育者を目指して

祖父母の代から幼稚園経営をしていたという橋本明都子さん。現在、橋本さんご自身も現役の保育士として活躍されています。今回は、橋本さんが保育士になるまでの経緯や日々どのようにお仕事されているのかお話をうかがいました。

憧れの優しい先生を目指して資格を取得

幼少期、両親の経営している幼稚園の敷地内に住んでいたんです。子どもの声が聞こえるのが当たり前の環境で、幼稚園はとても身近な存在でした。先生は明る

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Vol.9 「こども軸の視点」を活かして、地域を巻き込みよりよい町の未来を繋いでいきたい

Vol.9 「こども軸の視点」を活かして、地域を巻き込みよりよい町の未来を繋いでいきたい

森のようちえん こめらっこの運営に携わっている土屋美香さん。
2018年より、「豊かな自然の中でのびのびと子どもたちに育ってもらいたい」という願いから「自主保育サークル」という形で活動をスタート。日々の保育内容の決定、イベントの企画など、すべて保護者で分担して運営しています。土屋さんがどのような思いで保育士資格を取得したのか、そして現在の活動内容についてお聞きしました。

専門性を高めるために独学

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Vol.8 世界中の子どもたちを取り巻く環境を整えたい。力を伸ばす教育を目指して。

Vol.8 世界中の子どもたちを取り巻く環境を整えたい。力を伸ばす教育を目指して。

現在、NPO法人オンザロードで副理事長/事務局長を務める岡本舞子さん。
インドで貧困層への教育無償提供や、東日本大震災の復興支援など、国内外を問わず世界の課題解決に取り組んでおられます。なぜ保育士ではなく、世界で活躍するようになったのでしょうか。岡本さんにお話を伺いました。

障害児保育をしたい気持ちを胸に保育士資格を取得

障害児の子と仲が良かったため、高校の頃から障害児保育だと得意なことを活か

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Vol.7 食べることは、生きること。保育士時代に得た学びを活かして「食」にフォーカスした活動を。

Vol.7 食べることは、生きること。保育士時代に得た学びを活かして「食」にフォーカスした活動を。

15年間勤めた保育園を辞め、現在は「でこぼこマーケット」でオーガニック野菜の販売・不定期の料理イベントを行っている、立田 千恵子さん。地元・江戸川区を食の観点から盛り上げたい、農家の応援をしたい…そう思うようになったキッカケは、ご自身の保育士時代にあるそうです。今回は、立田さんがどのような経緯で今の活動を始めたのか、お話をうかがいました。

一度離れて改めて気付いた
「保育士をしたい」という自分の

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Vol.6 保育士になる夢を叶え、今は園長に。強い「理念」をもとに、理想の保育を目指したい。

Vol.6 保育士になる夢を叶え、今は園長に。強い「理念」をもとに、理想の保育を目指したい。

現在「こどもの王国保育園」園長をつとめながら、YouTubeで保育に関する動画配信もしている菊地 奈津美さん。以前は公立保育園での勤務経験もあった菊地さんが、なぜ民間保育園の園長になったのか?そして、どのような理念で保育と向き合っているのかについてお話をうかがいました。

子どもの頃から夢見た、保育士の仕事
現場に出て知った、3つの気付き

保育士は、小さい頃から目指していた職業。大学で資格を取得

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Vol.5 二度の転機を経て、自分に合った保育のカタチを発見。フリーのベビーシッターへ。

Vol.5 二度の転機を経て、自分に合った保育のカタチを発見。フリーのベビーシッターへ。

10年間、保育士として働いていた佐藤 桂子さん。現在は、0歳~小学生まで幅広い年代の子どもたちと関わる、フリーのベビーシッターとして活躍中です。保育士時代、「自分のやりたい保育」について悩んでいた佐藤さんが、どのような経緯で今のお仕事に就いたのかについて、お話をうかがいました。

理想と現実、ギャップに悩む日々
自分を見つめ直した第一の転機

保育士は、小さい頃から憧れていた仕事の一つ。保育士資格

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Vol.4 ボランティアをキッカケに保育士の道へ。目指したのは、子どもの主体性を育む場所づくり。

Vol.4 ボランティアをキッカケに保育士の道へ。目指したのは、子どもの主体性を育む場所づくり。

プレーパークのボランティアに参加したことをキッカケに、保育士資格を取得した大室 由佳さん。現在は、福島県にある工務店「Roots猪苗代」で週末に開かれるプレーパークのプレーリーダーとして勤務しています。大室さんがどのような想いで保育士資格を取得したのか、そして今の活動に至るまでの経緯をうかがいました。

子どもがのびのび遊べる場に関わりたい
そう思える運命の出会いがあった

大学卒業後、世田谷の「

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Vol.3 「子どもの発想力は、自由で豊か」。保育士時代に得た学びを、次世代へ繋ぐ

Vol.3 「子どもの発想力は、自由で豊か」。保育士時代に得た学びを、次世代へ繋ぐ

2020年3月、10年間勤めた認定こども園を辞め、独立した清岡 麻子さん。現在は、子どもがアートを楽しめるアトリエを運営しながら、保育士養成学校で講師もしています。最初は保育士を目指していなかった、と言う清岡さんがなぜ保育士になったのか、そして独立後の活動内容についてお話をうかがいました。

進路を変更して、保育士の道へ
はじめて見た現場で学んだことは…

大学生の頃は、英語に関わる仕事をしたいと

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Vol.2 子どもと向き合い学んだ「多様性」。
保育士経験を生かして「育つ」をサポートする人へ

Vol.2 子どもと向き合い学んだ「多様性」。 保育士経験を生かして「育つ」をサポートする人へ

新潟県でフリーの保育士として活躍中の原 知恵子さん。現在は、お母さんと赤ちゃんのワークショップや、自然豊かな里山の中で親子が一緒に遊んで学ぶ「里山おやこ園」という取り組みを始め、たくさんの親子をサポートしているそうです。原さんがフリー保育士になるまでの経緯や、現在の活動内容についてお聞きしました。

「保育士になれば、やりたい事が全部できる」
そう思って保育士の道へ両親が共働きだったので、私も保育

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保育士図鑑について

保育士図鑑について

保育士資格をお持ちの方およびこれから保育士資格を取得する方向けのWebメディア。ニコシゴトが運営しています。
保育士資格をお持ちの方の生き方や働き方のヒントになる情報を発信してまいります。

現在日本では、保育士登録者数約147万人のうち、保育士従事者数が約57万人という「保育士資格を持ちながら、保育士として従事していない人が多い」状況があります。

「だとしたら、保育士の資格を取った方は、その後

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Vol.1 保育士時代に培った人を視る経験が、
今でも自分の背中を押してくれる

Vol.1 保育士時代に培った人を視る経験が、 今でも自分の背中を押してくれる

六本木を拠点に、スカーフのようにカラフルなカメラストラップ「サクラスリング」を製造・販売している杉山さくらさん。杉山さんは介護福祉士、保育士から転身して起業をしたという異色の存在です。今は全く違うお仕事をされているように見えますが、そこには保育士時代の経験が活かされているそうです。杉山さんのこれまでのお仕事の変遷や、これからの目標についてお聞きしました。

工芸高校在学時に「私、違う気がする」。

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