記事一覧
映画に観る整理収納vol.19 「枯れ葉」編
整理収納アドバイザーひつじが鑑賞した映画を整理収納を切り口に好き勝手に語っています。
突然の引退宣言から6年。アキ・カウリスマキの新作はとても素敵で、2回観に行ってしまいました。
主人公は男女2人。ホラッパとアンサ。
金属工場で働くホラッパとスーパーで働くアンサはある日カラオケバーで出会う。
一目でお互いが気になりながらも声がかけられない内気な性格だ。
二人が厳しい日常を送りながらも愛を見つけ
映画に観る整理収納vol.18 「PERFECT DAYS」編 (ネタばれ含みます)
整理収納アドバイザーひつじが鑑賞した映画を整理収納を切り口に好き勝手に語っています。
今年最後の映画館で観る映画「PERFECT DAYS」を観てきました。
舞台の一つとなった「渋谷」の映画館はほぼ満席でした。
この映画は今年のカンヌで役所広司さんが男優賞を受賞したことでも大変話題でしたのでメディアで取り上げられていることも多く、多少の前知識は頭に入れての鑑賞でしたが思っていた以上に心が揺さぶ
映画に観る整理収納Vol.16 音語り「東京物語」編
東京物語は小津安二郎の映画の中でも最も有名な映画だと言えます。
私が最初に観た小津映画でもあります。
それから何度か映画は観ているけれど、今回は中井貴惠さんの「音語り」という趣向で「耳」で味わいました。
凛とした着物姿の中井貴惠さんは
小津監督に小さい頃可愛がられたそうです。
彼女のお父様が小津作品に数多く出演されていた佐田啓二さん
であり、お母様とも親しかったことから家族ぐるみのお付き合いであ
映画に観る整理収納Vol.14 「ダンサーインParis」編
ダンスは原始のころから始まったと言われていますが、
この映画を観て人の心と体と音楽(リズム)は繋がっている。
そう再認識しました。
主人公を演じるマリオン・バルボーがとにかく素晴らしい。
ご本人もバレエではパリ・オペラ座のプルミエール・ダンスーズ
である一方コンテンポラリーのダンサーとしても活躍されているそうだ。
エリーズはトップバレリーナ。
ある日の舞台で彼氏の浮気現場を見て気持ちが乱れ、舞
映画に観る整理収納Vol.13 「バグダッド・カフェ」編
先日久しぶりに「バグダッド・カフェ」を観た。
あの印象的な音楽をどこかで聞いてから無性に見たくなってしまったのだ。
そんなことありませんか?
負の連鎖ってこんな感じ?
砂漠の中を古い車が走っている場面から物語は始まります。
とても暑そうなのにきっちりボタンを留めて、はちきれそうに見えるブラウスにスーツ姿のドイツ人女性(ジャスミン)を乗せています。運転するのは彼女の夫のようで二人はケンカをして
映画に観る整理収納Vol.12 「お茶漬の味」編
今年は小津安二郎生誕120周年です。
私が小津映画と出会ったのは約30年前。
その当時はこれほどの大監督だと知らず、ただ原節子の美しさと
整然とした印象の画面に心を奪われたことだけはよく覚えています。
今回は小津作品の中でも私が大好きな「お茶漬の味」と整理収納をリンクしてみたいと思います。
登場する店やオフィスには見た目スッキリのコツがある
冒頭に映るのは和光や教文館ビル。今でも銀座の街に残
映画に観る整理収納 Vol.11 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」編
観そびれた映画をホノルルからの帰りの機内で観ることができた。
想像を超えたエンターテインメントと心にぐっとくるヒューマンドラマの融合だった。
開始当初は設定を理解するのに少々時間を要したけれど、荒唐無稽な設定は実はシンプルなテーマを混沌とする日常の表現だったようだ。
父の世話やコインランドリーの経営に苦慮しながら頼りない夫ウェイモンドと暮らす主人公のエブリン。一人娘ジョイはレズビアンで、いつか
映画に観る整理収納Vol.10「BLUE JIANT」編
公開からだいぶ経ってしまった。
それでもこの映画は「映画館で観る映画だ」と感じていたので、
隙間時間で何とか観に行った。
久しぶりの映画館は小さなキャパだったけれどほぼ満員で、
それだけでもわくわくした。
前情報はほぼ見ていなかった。
JAZZをこよなく愛しているわけでもない。
でも、本当に「映画館で観て」よかった。(よく行った!私)
ストーリーは単純かもしれない。
JAZZに魅せられた若者た
ドラマに観る整理収納「舞いあがれ!」編~115,116放送回は神回! シニアに沁みる整理収納目線~
映画やドラマが大好きです。
その画面や内容から「整理収納」目線で勝手に語る 【ドラマに観る整理収納】【映画に観る整理収納】シリーズ。
今回取り上げるのはそろそろ終盤、「舞いあがれ!」115回、116回です。
『気持ちの整理』五島から離れたくなかったばんばですが、
娘のめぐみの言葉かけによって大阪行きを決意します。 「大阪の工場の仕事をすぐには離れられないが、引
【ドラマに見る整理収納】生きるとか死ぬとか父親とか」編
今日取り上げるドラマは「生きるとか死ぬとか父親とか」です。
ジェーン・スー原作
主人公トキコ➡吉田羊(20代松岡茉優)
その父➡國村隼
この配役も素晴らしかった✨
トキコが実家の片づけをする場面で印象的なところがありました。
(ネタばれ含みますのでご注意ください!)
モノを買う理由って何だろう?主人公のトキコは母が亡くなり、父の事業の失敗もあって、実家を手放すことになります。
家を明け渡すため
「おかえりモネ」に見る整理収納
映画やドラマが大好きです。
劇中のインテリアや収納、登場人物が暮らす部屋がとっても気になります☺
セリフからモノと人との関係を読み解いたりするのも楽しいです。
皆さんNHK朝ドラは観ていらっしゃいますか?
私は朝ドラと大河は幼少期からほとんど観てきております💗
今の朝ドラは「おかえりモネ」
いよいよ東京へやってきたモネちゃん。
新たな登場人物も加わって、これからまた新たなストーリーが
楽しみ
「きのう何食べた?」に見る整理収納
こんにちは。
整理収納アドバイザーのひつじです。
今日は数日遅れでお盆の墓参りに行きました。
照り返しが強くて倒れそうな陽気!
ほとんどのお墓にお花がありませんでした。
この暑さでは1日もってやっとだろうな💦
お水をいっぱいかけて、ごしごしお掃除、ご挨拶してきました☺
さて、私は映画やドラマが大好きです。
昨年はまったドラマ「きのう何食べた?」。
西島秀俊扮する弁護士のシロさんと内野聖陽