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練習のモチベーション
チェロを弾く子供達の伴奏者であるロシア人のオルガにピアノを習い始めて、二週間が経った。朝子供達を学校へ送った後40分、午後迎えに出る前に40分、毎日練習をしている。
家事や日課のPelotonエクササイズ。子供達のプリントのコピーや整理、算数の問題作り、チェロのレッスンのノートまとめなど、日々のやるべき事が沢山ある中で、何とか毎日練習が続いている。
娘達からは、毎日、「ちゃんと練習してる?ちょ
子供達から学んだこと
昨日は、私にとって、忘れられない日となった。
ベビーグランドピアノを買ったのだ。子供三人ひきつれて、ショールームのおじさんピアニストに幾つか弾いて貰い、一番温かい音色の、子供達の弾くチェロに合うだろうものを買った。入店して10分で決めたので、おじさんが「本当にいいの?」と何度も聞いていたけど、本当にいいのだ。12歳のあの日の自分と、42歳の今の自分。ここに来るべきして、来たのだ。このピアノを、買
ママ友ゼロは自由のもと
私にはママ友がいない。そして、断言できる。ママ友がいなくて、困った事は特にない。この先も、多分ない。
それがストレスにならないのならばいいとして、私はママ友付き合いがストレスになるタイプだと分かりきっているので、長女が生まれて11年間、ママ友を一人も作らなかった。
ママ友いなくても、子供はバイリンガルになる。心優しいいい子に育つ。良い習い事にも巡り合える。子供に合った勉強法も、ネットの情報や、
バイリンガルになる過程
四歳のプリキンダー(年中)の息子のクラスメートのフランス人の女の子は、英語が喋れない。先生にもクラスメートにも8割がたフランス語で話す程、フランス語が強い。それが何、ここは世界の人種の坩堝のニューヨーク!先生も友達も慣れている筈だし、理解して辛抱強く待ってくれる筈。
ところが先日、保護者面談の後、この子のお母さんから会いたいと連絡があった。我が家がバイリンガル家庭なのを知っているので、会って話が
小学生とスマホとイジメ
長女が、秋祭りの終わった日の夜、話してくれた。クラスメートの女子、Wは、今カウンセラーに通っているのだそうだ。秋祭りで会った時、娘に打ち明けてくれたそう。スクールカウンセラーにも定期的に会っているので、学校内外で二人いるんだそうだ。ごくごく普通の女の子に見えるWなので、娘が、「何でカウンセリングなんて必要なの?」と聞いたら、「グループチャットで嫌な事があると辛くなっちゃって、他に何もできなくなっち
もっとみる秋祭り@NYの小学校
9月から準備してきた、子供達の通う学校の年間最大のファンドレイジングイベント、秋祭りが終了しました。私はインターナショナル屋台の中の、日本テーブルを担当しました。
アメリカのお寿司(カリフォルニアロールやスパイシーツナなど)を200セット
ラムネ180本
この写真には入りきらない量の、大量の日本のお菓子を店頭に出しました。
コロナ禍だし、人の入りどうかなーと心配でしたが、結果二日間で全ての商品
Once an Immigrant, Always an Immigrant
人種のるつぼのニューヨークシティに住んでいても、いや、住んでいるからなのか、アメリカの人って、『未知な者に対する不安』みたいなものが、結構大きいんだなと思う事がある。警戒心が高い。子供達が、裕福な家庭の多い私立に通っているから、そう思うのか。
これが、同じ職場で何となく相手のバックグラウンドが透けてみえたりすると、安心感があって人種や文化の壁を乗り越えて、仲良くはならなくともそこまで警戒しない。