学力とは読解力

と、いつも車の中で聞いている教育系Youtuberの方が言っていて、本当にそうだなと思った。

子供が生まれた瞬間から、読み聞かせを本気にやってやってやりまくった結果、いつでもどこでも読書をする三人に育っている。携帯電話もiPadも持ってないし、ビデオゲームもYoutubeもやらない。家ではひたすら本を読んでいる。下はまだ四歳だけど、上の二人に関しては、現地校でも日本語学校でも、勉強に困った事はない。

リビングルームの一角にある、英語本の本棚。

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こちらは日本語本の本棚。まだまだいくらでもあります。家中が、本とレゴで溢れかえっています。

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家中に本があると、暇な時は、とりあえず手を伸ばして近くにある本を読み始める。だから、あえてあまり片づけすぎず、あちこちに本を置いておくのが大切。上の二人は平日二時間。休日はその倍。年間何百冊の単位で日本語英語と読みまくってます。

日本語学校や日本帰国中に塾へ通うと感じるのが、日本の教育は読書をあまり重視しない。どんな習い事よりお勉強より、何より小さい頃からの読み聞かせと読書の習慣が一番大切だと思うのだが、プライオリティーが読書より習い事の印象をもつ。子供が中学年に入ると、それが習い事から受験とシフトするわけですが、下手な習い事をさせるより、読書しまくってきた子供の方が受験に強いはずだと思うのですが。

子供たちの通うニューヨークの小学校と付属幼稚園では、ひたすらひたすら、読書読書読書読書。そして記述記述記述記述。Reading Levelという、読解力のレベルまで一対一の対面テストで定期的にテストされるので、それがいい感じのモチベになってさらに読書が楽しい。

算数の教育に関してはダメダメだと思うけれども、この半端ない読書への執着、読解力こそ学力と信じて疑わない教育者のそのブレない姿勢は、私は凄いと思っているし有難いです。学校の授業で本を読みまくれるなんて、羨ましいな。

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