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アンコールワット訪問記(カンボジア・ベトナム徘徊記⑦)
さてさて、最近の私は熱心に旅行記を書いている。こんなことを書くとまた途中で挫折する未来が見えるのだが、まあいいことにしておこう。今日はアンコールワット訪問の話をしていくことにする。アンコールワットはカンボジアのシェムリアップに位置するアンコール遺跡を代表する巨大寺院である。最初はヒンドゥー教寺院として建てられたものが現在は上座部仏教の寺院として使われている。クメール建築の傑作とされていて、カンボ
もっとみるスターラックス搭乗記:往路編:A350-900(台湾ぐるっと一周記①)
「カンボジア・ベトナム徘徊記」が完結していないのに次の旅行に出かけることになったので旅行記を執筆することにする。もはやうまくいっていないニュートン算なのだが、おそらくこの旅行記も完結する前に次の旅行に出かけてしまうのでオーバーフローは間違いなしである。社会人になるから旅行の頻度が下がるのではないかという淡い期待を持っているのだが、おそらく忙しいのを理由に執筆をサボるので新しく水が入ることもないが
もっとみるシンガポール航空搭乗記:往路編(カンボジア・ベトナム徘徊記②)
さて、前回の記事ではカンボジア・アンコール航空に乗るとどうなるかということを記したが、今回はシンガポール航空に乗るとどうなるかを記しておきたい。こちらについては乗ったことがある人が多くいると想定されるのであまり実用性はないかもしれないが、せっかくフライトしたので記録しておこうというわけである。
今回搭乗したのは往路便が羽田~シンガポール~プノンペン、復路便がハノイ~シンガポール~成田だった。機
掛け算に順序はない!という話
昔、「人生いろいろ」と言って叩かれた政治家がいるらしい。政界きってのポエマーこと小泉進次郎氏の父、小泉純一郎氏だ。この言葉は色々な場面でふと私の頭の中に浮かんでくるのだが、実に味わい深い言葉である。世間を見渡してみると実に様々な人生があるわけだがたまに失敗作としか形容のしようのない「いろいろ」もあったりなかったりする。「掛け算に順序がある」と主張する人はまさにその例であるが、どうもこのかけ順派と
もっとみるマレー鉄道に乗ってみる(東南アジア乗り鉄記④)
過去3回にわたって続けてきた東南アジア乗り鉄記であるが、今日はマレーシアでマレー国鉄に乗った際の記録を書き留めておくことにする。実はこの東南アジア乗り鉄記はアクセス数にしても「スキ」の数にしても数字が伸びているシリーズで、特に①と②は好評である。特に②の方はアクセス数こそ①に劣るものの「スキ」の割合がおよそ30%に到達する勢いで、訪問者の多くが満足してくれているらしい。考えてみると、他人が海外旅
もっとみるタイで寝台特急に乗ってみる(東南アジア乗り鉄記③)
さて、今日の記事はタイで寝台特急に乗るとどうなるかという話である。結論から言えば大方の予想よりも遥かに快適な旅を楽しむことができるのだが、その詳細を記録しておくことにしたい。
予約をしよう
タイにはSRTという国鉄がある。SRTはState Railway of Thailandの略で、万年赤字の会社として有名である。タイの鉄道というのはとにかく安いせいで採算が合わず、万年赤字なのだ。今回
221016 北海道一周旅行記⑩(知床→根室→釧路)
※記事を書くだけ書いて放置していたので冒頭から日付の整合性が取れなくなっていますがこのまま公開します。
10月も中盤に差し掛かり、入試まであと100日くらいになってきました。多分今日で108日くらいのはずです。煩悩の数ですね。前に芝生に「カルロス・ゴーンが釈放されたのって逮捕から108日目なんだけど、これって『ゴーン』っていう名前と除夜の鐘の『ゴーン』がかけられてるんだよね」と言ったらエラく感