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アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ

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アーユルヴェーダを取り入れ始めたとたん、心身ともに変わり始めました!そんな素晴らしい叡智をシェアすべく、様々な生活の知恵をまとめます🌿
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#ヨガのある暮らし

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】自然のリズムに合わせる

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】自然のリズムに合わせる

こんにちは。Hinakoです。
お久しぶりの投稿になってしまいました。いかがお過ごしでしょうか。

梅雨も始まったと思いきや、夏日が続いたりで中々身体がしんどい時期だと思います。
そんな時に私が参考にしていてとても助かっている、アーユルヴェーダの「ドーシャ時間」についてお伝えします。

ドーシャは体質だけかと思いきや、あらゆることに当てはめることが可能です。
また、ドーシャ時間=人間の自然なリズム

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】ドーシャ別アサナで自分に合った練習を

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】ドーシャ別アサナで自分に合った練習を

こんにちは。Hinakoです。

今日はヨガとアーユルヴェーダを掛け合わせて、「ドーシャ別アサナ」を軽くご紹介しようと思います。文字ですので伝わりずらいかもしれませんので、○○のアサナが良いという伝え方というより、それぞれのドーシャの性質を鑑みながら取り組んでもらえるような内容でお伝えします。

ドーシャの性質からその日に合ったアサナを皆さんはどのようにアサナ練習を行っていますか?多くの方はヨガ講

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】冷えは食べ過ぎが原因

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】冷えは食べ過ぎが原因

こんにちは。Hinakoです。

今回は、”冷え”に特化したお話をしてみます。
最近寒いですよね。私の住む名古屋は、たまにしか雪は降りませんが中々厳しい寒さに身体が堪えています。雪国には住めない…と毎年思う冬。2023年1月は自分にとって久々に体調面で学びが得られた不調期間だったので、この経験をシェアしていこうと思います。

どんな不調かというと、異様に”冷え”ていたんですね。
このメカニズムにつ

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】自然な循環に戻す~ディナチャリアのすゝめ~

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】自然な循環に戻す~ディナチャリアのすゝめ~

”循環”を促して自然な状態へまずは元に戻す

アーユルヴェーダの根本の考えは、”自然”に基づいて生活していくことにあります。
現代の生活を振り返ると、どうしても社会生活に重きを置き、本来の”自然な流れ”は完全に無視して生活していることが多い気がします。
皆さんの生活の軸は、一体なんでしょうか?

仕事のために〇時に起き、休憩時間が来たのでお昼を食べ、帰宅時間に合わせて夜ごはんを食べ、翌日のスケジュ

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【アーユルヴェーダとは?】幸福であることに「気づく」教え

【アーユルヴェーダとは?】幸福であることに「気づく」教え

アーユルヴェーダとは何なのか?この原点に戻った時、必ず出てくるキーワードとして「幸福」という言葉があります。

皆さんがアーユルヴェーダにはどんなイメージを持っていますか?

「身体の健康」という、肉体的側面を重視し、西洋医学ではカバーできない側面を補填する予防医学としての魅力に魅せられた。
というイメージを持っている方が多くいるように感じます。私もそうでした。

確かに、「肉体」を重視した不調緩

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】秋こそヨガ(アーサナ練習)の始め時!

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】秋こそヨガ(アーサナ練習)の始め時!

こんにちは。Hinakoです。

私の住む町、名古屋では秋の匂いが充満してきました。
今年はこれまでよりもセミの鳴く声が響かなくなったタイミングが早かった気がします。お盆頃にはセミはいなくなり、朝の日の出も遅くなり、少しずつ秋らしさを増してきていました。9月に入りいよいよ秋らしい気温が朝晩と感じられるようになり、過ごしやすさが増して嬉しい限りです。(とはいっても30度は超えますけどね。(笑))

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】病気になることは悪いことではない

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】病気になることは悪いことではない

こんにちは、Hinakoです。

6月20日から、帯状発疹の痛みが続き、6月28日に悪化したことにより入院しておりました。
詳しくはポットキャストにて配信していますので、ご興味がある方はそちらをご視聴ください。

日々、ヨガやアーユルヴェーダ的な暮らしをしていた自分としては、帯状発疹にかかったことはとても驚き、正直悲しみも感じておりました。しかし、この病気から学んだこともたくさんありましたので、今

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】プラーナとオージャスは循環により保てます

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】プラーナとオージャスは循環により保てます

こんにちは。Hinakoです。

今日はアーユルヴェーダ的に重要なエネルギー、「プラーナ」と「オージャス」についてお話をします。
というのも最近、私の中で強く感じる私たちの存在定義についてシェアしようと思ったからです。
私たちは魂の存在であり、この魂を「Body-Mind-Energy」(肉体、心、エネルギーをもって生きている)のの3つが覆っていると感じるようになりました。それも日々ヨガ、アーユル

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.19ドーシャとは?/カファ編

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.19ドーシャとは?/カファ編

こんばんは。Hinakoです。

3回にわたりドーシャについてお話しています。ドーシャと聞いてピンとこない方は、こちらの記事をご覧ください。ざっくり概要を書きました。

今回は「カファ」についてお話します。私がカファ体質がなので、周りの人もこのタイプの方が非常に多く、個人的に1番理解しているのではないかという体質です。人は似たものを引き付けますよね…(笑)

前回のピッタが、熱しやすく冷めやすいタ

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.18ドーシャとは?/ピッタ編

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.18ドーシャとは?/ピッタ編

おはようございます。Hinakoです。

前々回からドーシャについてお話しています。ドーシャと聞いてピンとこない方は、こちらの記事をご覧ください。ざっくり概要を書きました。

今回は「ピッタ」。ピッタは性質的にあまりいい印象を持たない人が多いのですが、実はとっても大事であり、とっても繊細で付き合っていくことが1番難しいドーシャだと感じています。いったいどんなドーシャなのか見ていきましょう。

ピッ

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vo.17 ドーシャとは?/ヴァータ編

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vo.17 ドーシャとは?/ヴァータ編

おはようございます。Hinakoです。

今日は前回お話したドーシャの概要説明から、それぞれのドーシャについて詳しい内容をお話しようと思います。今回は「ヴァータ」です。ドーシャの概要については知っていただきたいので、是非前回の記事をご覧ください。

ヴァータとは?(絵の解釈)

ヴァータとは何なのか、一言でいうとこんな感じです。

風×空
支配的ドーシャ
動きを司り、物事の流れ作り出す
呼吸器系・

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vo.16ドーシャとは?

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vo.16ドーシャとは?

こんにちは。Hinakoです。

「ドーシャ」について、今回は自分なりの解釈を書いてみようと思います。
これまで様々なアーユルヴェーダの実践からなるアウトプットをしてきました。
そこであえて避けてきた形で紹介してこなかった「ドーシャ」。ついに触れてみようと思います。

カテゴライズでは収まらない「ドーシャ」
アーユルヴェーダと言えばドーシャ。
こんなイメージの多い現状に、私は疑問を抱きあえて避けて

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.15食後の過ごし方

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.15食後の過ごし方

こんにちは。Hinakoです。

アーユルヴェーディックな食事法についてお伝えしております。今回は最終回、「食後の過ごし方」です。
アーユルヴェーダ的な食事は、食事内容の前にまずは”食事のリズム”を気にすると良いですよ~とお話させて頂きました。
意識する点はそんなに難しくなく、よく考えれば食事の御作法と呼ばれるものをしっかり守ることで大体クリアできてしまいます。
現代は多様化や多忙化が進み、ながら

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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.14食べる量

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.14食べる量

こんにちは。Hinakoです。

アーユルヴェーダ的な食事法の”食事のリズム”について深堀をしています。
今回は4つ目、「食べる量」についてお話していきます。

一般的にも、”腹八分目”という言葉が耳馴染みだと思いますが、アーユルヴェーダでも一緒です。
一体アーユルヴェーダではどのような考え方で”腹八分目”を推進しているのか、今回はご紹介させて頂ければと思います。
結構納得のいく根拠が実はたくさん

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