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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】プラーナとオージャスは循環により保てます

こんにちは。Hinakoです。

今日はアーユルヴェーダ的に重要なエネルギー、「プラーナ」「オージャス」についてお話をします。
というのも最近、私の中で強く感じる私たちの存在定義についてシェアしようと思ったからです。
私たちは魂の存在であり、この魂を「Body-Mind-Energy」(肉体、心、エネルギーをもって生きている)のの3つが覆っていると感じるようになりました。それも日々ヨガ、アーユルヴェーダ、靈氣と密接にかかわっているから体感として感じるのです。
このEnergyが今回説明する「プラーナ」と「オージャス」に該当します。

私たちは肉体、心、エネルギーを持って生きている

そもそもの前提条件。アーユルヴェーダやヨガの根本であるヴェーダ哲学では、”私たちは魂の存在である”と考えています。この概念から輪廻転生という考えがあり、私も強くそう感じています。何回も様々な肉体を入れ替わり、様々な経験をしてるのです。(このカルマについてStand FMで毎回熱く語っているので良ければご視聴ください。)

そして、この魂が肉体に入ることで様々な経験を実感し、肉体に入ることで心が生まれます。更に本来魂である私たちには様々な想念や想い、経験がエネルギーとして存在し、いわゆるエーテル体やコーザル体、アストラル体、オーラ、コ―シャ(パンチャコーシャ)としてまとわれているのです。

特にエネルギーに関しては体感がない人が多いかもしれません。では、こういうことが体感したことがないか考えてみてください。「人の気持ちを聞いていなくても何となく感じられる」「不穏な雰囲気を感じる」「人が多くいる都会などに行くと何をしたわけでもなく疲れる」等…。他にも特に理由はわからないけど疲れたりしてしまう場合、エネルギーが関わっていることが多いです。
こんな形で、私たちは肉体や心、エネルギーの存在であると最近は確信に変わっています。

プラーナとオージャスは必要不可欠な要素

今回はアーユルヴェーダとヨガ的視点で、この2つの生命エネルギーをご紹介します。
プラーナとオージャスはいわゆる”生命エネルギー”であり、必要不可欠なエネルギーです。この2つがなくなる=肉体の死とも呼ばれます。肉体を維持するには、必ず必要なのです。
そしてどちらも目には見えません。だからこそ理解が難しいかもしれませんが、死体と生きた肉体の差は、このエネルギーの有無ととっても良いでしょう。物質として存在していても、プラーナとオージャスが無ければ死んでいるのです。ちょっと生々しい表現ですが、何となくイメージが沸いたでしょうか?

プラーナは呼吸によって取り込まれる

ではプラーナです。プラーナはどのように取り込まれるかというと、”呼吸”によって取り込まれます。生理学的に言うと呼吸によって酸素を取り込んでいますが、ヨガやアーユルヴェーダの視点で言うと、呼吸によってプラーナも取り込んでいるのです。そして、このプラーナが身体全身にいきわたり、生きたエネルギーとして私たちの肉体は物質的に存在しています。
しかしこのプラーナも循環をしなければ不純なエネルギーとして溜まっていくものです。この不純な状態を肉体としては凝り固まり、心の面としては不安やもやもや等ネガティブなエネルギーとしてサインを発します。
このプラーナをうまく交換し循環させる方法が、”呼吸法”や”ヨガ”なのです。

プラーナをヨガや呼吸法によって循環させる

ヨガや呼吸法を行っているときと日常生活無意識に行っている呼吸の差は、プラーナの入れ替えを行っているかどうかです。日常生活の呼吸は、どちらかというと生命の維持として酸素を取り入れている。特にプラーナの循環は行っていません。そしてヨガや呼吸法ではプラーナのエネルギーを入れ替え循環を行っているのです。実はヨガのアーサナ練習はエネルギーワークなんですね。部屋の換気をしなければどんよりと不浄な空気が溜まりますよね?それと同じようにプラーナを換気するように、意識的な呼吸によってプラーナの入れ替えを行い、循環をさせていけるのです。

オージャスは食物によって作られる

一方、オージャスは食べ物によって作られる生命エネルギーです。私たちの肉体は食べ物によって作られますが、それぞれの組織(血液、骨、筋肉組織、脂肪、内臓等)を生成した最後のフェーズに、オージャスは作られます。(ちなみに組織の形成に使われるエネルギーが、アグニです)その為、食べ物を食べ、しっかりと身体を作る循環が行われなければオージャスは生成できないのです。
疲れ切っていると身体の修復が出来ず、身体に不調が現れると同時に、疲れている人の表情や雰囲気はどんよりと淀んでいますよね。この状態はオージャスが不足している状態でもあります。一方、しっかりと身体の循環が行われておりアーユルヴェーダ的に健康な状態である人は、生き生きと元気でエネルギーに満ち溢れています。これは年代問わず言えることで、オージャスに満ち溢れている良い例としては、元気なおじいちゃんおばあちゃんをイメージするといいでしょう。いますよね、病気一つせずに元気に生活しているキラキラした方。

食べるもの大事だが、何より身体の循環機能が働いていることが大切

オージャスを生成する元となる食べ物は非常に大切です。アーユルヴェーダ的にはサットヴァに富んだ食べ物を食べることによってオージャスがしっかりと生成されるといわれますが、まずはその前にしっかり身体を循環させなければいけません。
身体のコリや滞りは、身体の機能が正常に働いていないことが多くの原因です。身体の機能が正常に働いていないというのは、身体が本来持っている能力を発揮できているかどうかということです。


食べ物を食べ、栄養を吸収し、いらないものは排泄される。そして寝るとしっかり前日の疲れが修復され、朝はすっきり目覚めが良い…。

こんな状態が健康であり、身体が正しく自然に機能している状態になります。この状態であると、オージャスも正しく生成され、活力に満ち溢れた状態に自然となるでしょう。

プラーナとオージャスを保つためにはアーユルヴェーダ的な暮らしがベスト

このように、私たちにはプラーナとオージャスは必要不可欠です。そしてこのプラーナやオージャスをしっかり循環させる生活として、アーユルヴェーダ的な生活、ディナチャリアは最強なのです。
私たちは何かしら不調があることが普通と思いがちですが、実はそうではありません。そして、不調がない快適な状態を保つのは、そこまで難しくないのです。いかに日々を丁寧に自分の為に、コツコツと毒素を溜めない循環を意識した生活が出来るか、なのです。
プラーナとオージャスを意識した暮らし、してみませんか?
ディナチャリアについては過去に記事にしていますので、是非参考にしてみてください。もしもっと具体的な方法が知りたい場合は、一度Ayurveda Sessionをご受講してみてください。丁寧にお伝えします。(モニター価格は6月30日迄です)

それでは今日はこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

Om
Hinako

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