この帰還兵の言動を日本軍はどう考えていたか。 ①真実を語っている。②誇張された与太話。③共産主義者の国内混乱工作 この3点のうち、通常は②と③と考えたはずである。 又は、①の可能性も否定できず【犯罪者】と考えたが【立証方法が無く】不問にした。 ①は立証出来ない可能性にすぎない。
現代でも、国際連合が発足し、戦争を違法化した後も戦闘は行われているし、【戦争】も起こっている。 【法の遡及】が明記されているのは【ジェノサイド条約】のみの【異例】で、それ以外の【法の不遡及】が大原則である。 【ローマ規定】でも第23、24条で明記されている。(外務省ローマ規定)
ニュルンベルク・東京裁判のそれぞれの憲章は、実は1998年の国際刑事差番所の設置と、そのローマ規定の成文化により、事実上【否定】されている。法の不遡及は【ジェノサイド条約のみ】である。 歴史をつまびらかに調べないリベラル・共産主義・社会主義者はこういう無知を晒すことになる。