読書備忘録 『グロテスク』 桐野夏生
桐野夏生さんの「グロテスク」という小説を夢中になって読んでいます。 人って意外と心の中は悪意にまみれてるんだな。意地悪な部分が多少ないとこの社会では生きていけず、病んでいくのかも…。でもその自分の悪意で自分を犯して、頭もおかしくなっていく。美や幸せの価値は人に委ねない事が大切。