煌めきを捕らへむとする女郎蜘蛛 小夏日和と呼びたき小春 旧暦十月十二日の今日、初夏の気分にひたれるほどの小春日でした。
庭作業をしていたら、どうも頭でクモの巣をひっかけてしまったらしい。 ひょいと見ると、も~ぅという感じで細身のジョロウグモがこっちを見てた。 「ごめーん。だってここ通るし」と、言い訳を声に出す。
ジョロウグモ 𝑇𝑟𝑖𝑐ℎ𝑜𝑛𝑒𝑝ℎ𝑖𝑙𝑎 𝑐𝑙𝑎𝑣𝑎𝑡𝑎 (L. Koch, 1878)