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女郎蜘蛛はインスタ映え

故郷のニュースで、毒グモ、”セアカゴケグモ”が大量に見つかり、小学校の運動会が延期になったと騒いでいる。小学校以外でも毒グモが見つかっているが、大量(100匹)の毒グモが見つかったのは初めてのようだ。セアカゴケグモは、背中の一部に赤い模様がある雌が毒を持っている。1200種類もあるクモのなかでも、人に危害を与える蜘蛛は10種類程度、すべてのクモは語句を持っているが、蜘蛛の巣に罹った獲物をマヒさせる程度の毒で人には害がない。それでもセアカゴケグモは要注意のようだ。ちなみにセアカゴケグモは特定外来生物。1995年初めて大阪で密入国。それ以来全国に広がり
日本で生き残ろうとしている?

セアカゴケグモ


今年はいつもより家の周りに蜘蛛の巣を多く見かける。これも雨が多かったり、気温が高かった温暖化のせいかと気軽に考えてる。それでも庭の蜘蛛の巣があまりに多くて、家族から何とかしてくださいと催促される。


蜘蛛の種類は1200種あまりあると知る。クモが好きになれなかったので全く知らない。どんなクモが庭に生息するのか今まで気に留めたことがない。蜘蛛の巣だらかなので、今日は恐る恐る近づいてみる。大きなクモがネットをはり、獲物が引っかかるのを待っている。クモは全てダーク色と思っていたが我が家のクモは思ったより極採色だったので驚いた。カメラを向ける。カメラを向けると突然死んだふり。突如、動きを止める。見かけの割には臆病な連中なもかもしれない。

庭のクモは”ジョロウグモ”のようだ。勇ましい名前だ。”女郎蜘蛛”

極採色のクモ

ジョロウグモは広くネットを張る。子供の頃、セミや昆虫採取に竹ざおの先に針金でワッカを作り、クモの巣を絡ませ、ねばねばした蜘蛛の巣で高い木々で泣く蝉を採っていた記憶がある。

蜘蛛の巣


お陰で新たな好奇心が沸いてきた。クモ図鑑を印刷し、庭のクモを見てみよう。クモ探しをしてみよう。夏は雲を探そうとしていたのに、今度は蜘蛛探し。”飽きっぽいね”と家族から嘲笑される。なんと言われてもいいから好奇心だけは失うまい。好奇心は認知症の予防になるはず?

ジョロウグモ



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