ロベルト

ロベルト

    最近の記事

    孫の誕生日プレゼント

    8-4-2-1数字で見るロベルト家の少子化問題だ。父と母はそれぞれ8人兄弟。ロベルトは4人兄弟。子供は2人、そして孫が一人。日本の少子化には貢献している。 そんな孫の誕生日が近い。子供達と一緒に暮らす期間は長くはなかったが、誕生日には、どこで暮らしていようが忘れずに ”おめでとう”の連絡しようときめた。この約束だけは40年間破られることなくいまでも続いている。 そんな大事な約束された誕生日だったが花やカード以外に誕生日プレゼントに何を送ったのか、もらったのか正直はっきり覚

      • 高齢者の危険なダイエット

        一週間で3キロの減量、頑張っても下がらなかった体重が落ちた。とはいっても、入院した結果、健康的な減量ではない。危険なダイエットの成果だ。こんな献立を朝、昼,晩と食べると一週間で3キロはやせることがわっかたのはよかった。 ”ダイエット ( 英語: diet )とは、「 ヒト や 動物 が普段から習慣的に食べている食べ物」「『身体を細くしたい』『体重を減らしたい』という目的や、 医学 上の理由に基づき、 食事 の内容を制限すること」 。ギリシャ語から来ているようだ” ノンストッ

        • 若がえる水、惚けない水(危険な言葉)

          魔法の水を探しに週末ドライブしたわけではない。 昨日は便座探しのドライブに出かけた。友人が旅先できれいな便座を見つけたからとドライブに誘ってくれた。雨模様だったので遠出のドライブになった。故郷から一時間半のドライブ、福岡県の”きは市”、白壁通りを目指した。アメリカの友人から勧められた谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」から,以来 二つの英語表現を学んだ。1975年初版、50年前の本。トイレはどこですかは ” I want to wash my hand" 、中に入っているは ”Some

          • "三人寄れば文殊の知恵" 英訳するとTwo heads are better than one ???❓

            故郷にも読めない漢字の地名が沢山ある。そこで漢字クイズ。ワインで有名な安心院は?夏のキャンプ地岳切渓谷?、温泉で有名な別府温泉も故郷では別府という?。覚えるしかない。文殊仙寺がある街も国東のまちにある。漢字検定試験に出てきそうな名前ばかりだ。名前の由来をたどるだけでもボケ防止にはなるが。(答えは、あじむ、たっきり渓谷、びゅー、くにさき) 国東(くにさき)にある文殊仙寺が今年、12年に一度本尊を開帳するということで盛り上がっている。開帳される文殊菩薩を見る機会もそうはなさそう

            I can not walk with you.I am too old.(伊勢路、熊野古道の旅)

            キャリー君がアメリカから Craig Mod 氏が歩いて書き綴ったブログ Ise-ji;Walk With me (熊野古道)を自分も歩きたいと連絡してきた。 伊勢にも熊野にも行ったことがない九州育ちのロベルトには、難題だ。急遽Craig氏のブログ(https://walkkumano.com/koyabound/ )を検索し読む。そして、取り合えづ 9泊10日の仮の日程をつくる。それからまずはその日の宿を見つけるため慌ただしく電話連絡する。この時期、観光地はどこも観光客が溢

            読書不足な老人生活、“陰翳礼賛”を読む 

            尾道と竹原を旅行した。アメリカ人のキャリーが古い町並みを見たいというので案内することにした。瀬戸内海はいつ行っても穏やかでいい。福山駅で降り鞆の浦をまずは目指す。鞆の浦の観光客を100とすると尾道は50の賑わい、竹原は鞆の浦に比べれば20分の1の人出だ。竹原では、”Google” 片手にほぼ二人で古い町並みを占領していた。 それにしても、アメリカ、欧州からくる旅行客の日本の文化、食べ物に関する好奇心と、知識は”半端”ではない。受け入れる町々の受け入れ態勢も半端ではないが、彼ら

            老後の暇つぶし(生きている間に初体験ー好奇心と刺激と感動を取り戻そう)

            「子供には動物を与えるより植物を与えなさい。動物(犬や猫)は命令することを覚えるが植物は観察すること我慢することをおぼえるから。」とい聞いてきたが、この年まで花には縁のない生活を送ってきた。 街の桜の満開もすぎたようだ。最後に咲くのは山桜(桜の名を知らない)ときている。緑色の葉が先に春の到来を知らせ、そしていつの間にか白い大きな花弁をつける。この山桜の下で記念撮影をするのが毎年楽しみだ。 今年は梅の花が咲かなかったせいか、見る時期を逸したのか我が家の庭が殺風景のまま春を迎

            老いて思いだす”健脚”という文字

            アメリカの友人が熊野古道、伊勢路を旅したいので手伝ってくれとメールが届いた。どうもブログ(Ise-ji:Walk With Me)を読んで自分も歩きたいと思ったようだ。ロベルトは行ったことがないし長距離を歩くのは苦手だが、ブログを読みながら、自分で仮想の旅をしながら情報を整理した。          Ise-ji: Walk With Me Notes on the coastal pilgrimage route in Mie Prefecture, Japan ブログ

            老いて振り返る働くための心得

            酒蔵に昭和46年(1971年)の酒造りの心得が残っていた。”火の用心”が赤字で書かれていて50年前の火事に対する心掛けが垣間見える。 50年前の心得。今の社会にも会社にも通用する心得だ。社内コミュニケーション、材料の品質、技術の探求、製品の品質管理(輸送時を含む)、労働災害の防止、整理整頓、検査の重要性、そして火の用心。 こんな言葉を聞きながら、日本は世界に通用する製品を作ってきたのだ。今の時代これに付け加える心得があるだろうか? スーパーで”デコポン”を食べたくて買って

            過去と今を繋ぐもの,“縁”不思議な出会い?

            地下鉄のポスターでマリリンモンローを見て以来(1982年)ロベルトにはモンローはアメリカ、西洋文化の象徴だった。みんなモンローのようにセクシーだと本気におもっていた。アメリカに行きたいと幼いころから願っていたが、このポスターが本気にしてくれた。あれから40年、ナイアガラの滝のカナダ側では映画の撮影スポットを探したり、いまでもモンローのマウスパットを手元に置き眺めている。 故郷でアートディレクター河北英也氏の The power of images 展が開催されていた。地下鉄

            老いること、大事なもの(親友)

            7年ぶりに新幹線に乗った。福山に住む友達に会いにゆく。最近は出無精になり遠くまで出かけるのが億劫で、近場でドライブを楽しんでいる。2年前に会いに行くからと約束していたことを思い出し、”もう会えないかもしれないと”脅されたので、約束だけは果たしておこうと重い腰を上げた。 思い返すに、瀬戸内海の街に下車するのは初めてのような気がする。九州から大阪や東京の往復で何度も通っているはずだが、下車した記憶がない。そんな福山の旅は、前日の雪も解け、新鮮で楽しいものになった。 友達は福山の

            見ること、感じること、学ぶこと(豊後富士)

            週末は雲一つない最高のドライブ日和だった。地元の富士山,由布岳が見える街まで一時間ほどドライブする。先週寒かったせいか頂上は富士山に負けずと、薄化粧している。屋外に座るのは寒すぎたので、由布が見えるcafeで紅茶を飲みながら(本当に)久しぶりに豊後富士(由布岳)を見上げる。なかなかの貫禄である。 自宅の庭も、まだ色の無い殺風景なたたずまい。それでも南天と山茶花の朱色が庭を豪華には見せてくれている。紅茶を飲みながら、椿と山茶花の違いを調べる。正直言って、椿と山茶花の区別は得意

            老いること、生きること

            アメリカ、ブラジル、上海と仕事で回り故郷にI-TURNし早いもので7年経過。そして故郷の介護施設の仕事と出会う。親の死に目にも会えなかったロベルトには皮肉な巡り合わせだ。ただ母が少しだけ世話になっていたので、どんな場所でどんな生活をしていたのか知りたくもあり、恐る恐るだが介護の世界を見てみたかった。そんな邪悪な好奇心はまだ残っていたようだ。 早いことに介護の仕事も5年がアッとゆう間に過ぎ、いまでは介護のベテラン、きずいたらロベルトも71歳になっている。老いの真っただ中を走っ

            たこ焼きで盛り上がるNYのクリパ

            クリスマスも過ぎた。今年もあとは正月の飾りつけで終わる。ニューヨークからMerry Xmas の便りが届いた。LINEで、写真を添えての簡単な挨拶だ。 今年のクリスマスツリーはピンク色にしたそうだ。外は大雪のようなので、この方が温かく見えるのでロベルトには悪くない。 ”クリスマス何を食べて祝っている?Line 電話で様子をうかがう。 今クリパ中、たこ焼きパーティーしている。” クリパはクリスマスパーティーの事だそうだ。何でも短縮するので戸惑う。外は大雪、みんなで集まり、たこ

            マテ茶で乾杯(¡Salud! )

            アルゼンチンがフランスに勝った。どちらが勝っても両方とも応援していたので良かったが、アルゼンチンのバカ騒ぎをみていると、アルゼンチンに今回は神が降臨したようだ。500万人の市民が広場に集まって凱旋祝いをしていた。人口5000人の町に住むロベルトには今では500万の人が集まれる広場が想像つかない。ブエノスアイレスを思い出しながら、広場を探している。 優勝も大事だが、ロベルトは、今 後悔していることがある。南米滞在中5年間親しんだマテ茶の茶器、My茶器を持って帰らなかったことだ

            imori nouveau (いもり谷の生酒)

            久しぶりに雪が舞った。北の降雪に比べると可愛いものだが、それでもスノータイヤを探したり、チェーンの取り付けを思い出したり慌ただしい。 ボジョレーヌーボーの話題が出ていたが、故郷のいもり地区でも新酒、生酒の販売を祝う日がきた。今日は運転禁止のパーティーで、いもり谷のボジョレーヌーボーを楽しむ。 故郷の山あいに”いもり谷”という地区がある。いもり谷は村の形が”いもり”に似ているため名付けられた地区の名前、本名だ。この村で20年前に始まった酒づっくりのプロジェクトが今年で終わる。1