自然ガイドのネタ帳
もっと気軽に自然と親めるヒントを毎週日曜日に発信します。オンラインの自然イラストクラブはこちらを購読いただくことで参加いただけます。(後日Zoom URLを記事の中でお伝えします) ▶️ ネイチャースナップ(旬の自然写真と解説) ▶️ 自然イラストクラブ 「自然の中で何を見たらいいかわからない...」「自然の美しさをどう捉えたらいいかわからない...」という方に向けてお届けします。
鳥の見分けは「スズメとカラスしかわからない」という方向けに、普段の暮らしの中で見られる野鳥を紹介します。 わかる鳥が増えてくると実は豊かな自然に囲まれていると実感できます。いつもの町が、よりイキイキとした町に見えてくるから不思議です。
大河ドラマを見ていて聞こえてきた鳥の声や、花などを記録しています。
ドバトの婚活を観察するのが好きでして。笑 テクニックを3パターンを見つけましたのでご報告します。 ①しつこくあいさつ 胸も体も膨らませてメスを追い回します。だいたいこれでウザがられて破談です。 ②羽づくろい 一瞬なので分かりにくいのですが、羽づくろいをするんですよ。カモもこういうのしてるんですけど、清潔アピールでしょうか?それとも、髪の毛のセットを直す的な? ③がっつり。 これが最終関門。メスがオスの口の中にがっつり口を入れて、何か食べているような様子です。ボクの想像で
これは、読むだけで旬の自然がわかるweb教室です。前半は今週の主な自然界のトレンド情報を。後半は週替わりで自然が身近に感じられるコンテンツをお届けしています。 ネイチャースナップここでは旬の自然の姿をお届けします。忙しくてなかなか見ることできなかった〜という方は、ここで追いついてくださいね。 ぴこんぴこん 道路をスズメガの幼虫が歩いていました。黒いボディに黄色やオレンジ色の模様が強そう!でも、この子の本当の注目ポイントはしっぽなんです。 ぴこんぴこん。 アンテナのよ
ササゴイ:まひろと道長が石山寺でおしゃべり ウグイス:定子懐妊の知らせを聞いた一条天皇 シジュウカラ:彰子とネコ ヒヨドリ:赤染衛門の特訓「眼差しを下から上へ」 ヒヨドリ:11月は忙しい宣孝 じゃないかなあ? トラツグミ:殿の癖「お酒を飲んで寝ると息が止まる」 トラツグミの声が聞こえると「呪詛か!」と思ってしまうのですが、このシーンでは呪詛要素なかったですね。24話で、まひろが乙丸に結婚しない理由を聞いた時にも鳴いてましたが、もちろんそれも呪詛ではなかったので、
梅雨が明けるか開けないかの頃、まるで動物の尻尾のような形をした花が咲きます。オカトラノオです。 風に揺れると一斉に尻尾をフリフリと、まるで愛嬌を振り撒いているようで楽しい気分になります。
いつか絵本を作ってみたいな〜。いつやるの?今でしょ!w もし温めている構想があるのなら、一緒に絵本作りしてみませんか?これは、自分オリジナルの絵本を作るプロジェクトです。完成は2024年12月を予定。自分に最高のクリスマスプレゼントを贈りましょう! 注意: このプロジェクトは出版を保証するものではありません。印刷物にするかweb公開かも未定です。 参考資料:成美堂出版の「絵本を作りたい!」を使用し、一からステップバイステップで進めていきます。 ボクは「アオゲラ工務店」
狩りの上手い虫はいったい誰だろう? とっさに思い浮かんだのはオニヤンマ。とある実験では「狩りの成功率95%」だったとのこと!オニヤンマに狙われたら最後です。 オオスズメバチも狙われたくない相手。なんてたって世界最大のスズメバチ。おまけに毒針&強力なアゴが武器で、とても勝てる気しません。 意外とシオヤアブも嫌な存在。見渡しのいいところにスタンバイしてて、背後から奇襲をかけてくるといいます。 あっちにもこっちにも危険がいっぱい。つくづく食われる側じゃなくてよかった...
公園の森を歩いていたらカラスが口を開けてたたずんでいました。 鳥たちは人間のように汗をかけないので口を開けて体の熱を逃がしているといいます。イヌがハーハーする仕組みと同じですね。 黒くて羽毛まで着ていたら、さぞかし暑そう!と思ったら逆のようです。羽毛は保温効果もあるけど断熱効果もあって、外からの熱が皮膚に届かないように守ってくれているのだそうですよ! でも、口を開けてハーハーしているってことは、それでも暑いのでしょう。頑張れカラス。夏はこれからだ!
ハスとスイレン。どちらも水辺に咲く花だけどどっちがどっちだっけ? ハスは水面から茎が伸びて立ち上がった状態で花が咲きます。そして葉っぱがよく水を弾くのが特徴的。水をかけてもかけても見事に弾き飛ばします。この性質を真似したのがヨーグルトの内蓋に使われていますね。 一方でスイレンの葉は水を弾く様子が、まるでありません。 このちがいがあまりにも対照的で面白いなあ〜と思います。
長いこときれいな花を楽しませてくれたアジサイ。そろそろお疲れの様子が見えてきました。 終盤になると飾りのお花は、そのまましおれたりせず、ぺろんとひっくり返ります。 まるで、メニュー看板をひっくり返して「営業終了」と言っているようです。 お疲れ様。また来年会いましょう。
ネイチャースナップさて今週の自然界はどんなでしたでしょうか?写真とともに振り返っていきましょう〜。 飾りの花は、レストランの看板のよう アジサイの飾りの花は実に正直で。 真ん中の本当の花が開店中の時は、盛り立てるようにして飾り立てていますが、いよいよ閉店間際になってくると看板をひっくり返すかの如く、花びらを裏返しにして「本日は終了しました」と言わんばかりです。 今年もまた、アジサイの季節が終わりを迎えます。来年も同じように、美しい花を楽しませてくれることでしょう。その時
松尾芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の声の主はニイニイゼミなのだそうです。 アブラゼミに比べると小柄なので、姿を見つけるのは難しいです。 でも、他のセミたちがまだ少ない今だから、声で見つけやすいセミです。チーーーという声、探してみてください。 松尾芭蕉も同じ声を聞いていたんでしょうね〜
ちょっと待って!ヤブガラシを刈る前に! (わかります、放っておくと大変なことになりますよね...) でも花の色を見て楽しみませんか? あのつぶつぶ。よく見てみると3色ありますよ。 グリーンはつぼみです。 オレンジは開店の色。蜜たっぷりで虫が喜んで来店します。 ピンクになると、まもなく閉店の合図。 実はカラフルな花なんです〜 (はい、あとは刈るなりなんなり、手遅れになる前にどうぞ)
朝、ゴミ捨てに外に出たらキジバトがいちゃついていました。 つがいでいることの多いキジバト。さぞかし仲良しかと思ったら、子育てが終わると関係解消。次の相手を見つけるのだそうです。 結構お忙しそう...
(地域によって違うみたいですが)ボクの育った場所で「貧乏草」といえば、この花。 大人になってよく観察してみて初めて、繊細で美しい花だと認識しました。これまで貧乏とか言ってごめん。 じつはこの花、2種類あります。春先に咲くハルジオンと、今、咲いていているヒメジョオンです。ヒメのほうが花が小ぶりな感じ。
アジサイの上に小さなカマキリがいました。 体は小さいけど立派に狩りの名人。小さなカマを使って獲物を捕らえます。 オトナもコドモもカマキリは同じような姿です。では、どのようになったらオトナと言えるのでしょうか? 答えはハネです!昆虫にとってハネが生えるのはオトナの証なのです。
今日もせっせと育児に奔走しているツバメたち。車や自転車が通ってもサラリとかわす身の軽さ。 あんなふうに飛べたらさぞかし気持ちがいいんだろうな〜。なんて思います。 そんなツバメの体重はなんと6pチーズ1個分と同じくらい。一口サイズの体重で、あの運動量とは!