自然ガイドのネタ帳
もっと気軽に自然と親めるヒントを毎週日曜日に発信します。オンラインの自然イラストクラブはこちらを購読いただくことで参加いただけます。(後日Zoom URLを記事の中でお伝えします) ▶️ ネイチャースナップ(旬の自然写真と解説) ▶️ 自然イラストクラブ 「自然の中で何を見たらいいかわからない...」「自然の美しさをどう捉えたらいいかわからない...」という方に向けてお届けします。
大河ドラマを見ていて聞こえてきた鳥の声や、花などを記録しています。
花鳥虫以外はここにまとめています。
はい!戻ってきましたね!鳥たちが!! 気づきました?鳥の数としてはそんなに増えてないのですが、たぶん鳥の声担当の人が戻ってきたと思います。要所要所への入れ方が初期の頃に戻りました。例えば行成&道長のシーンにはサシバ。一条天皇にはツミ。そういった統一感が戻ってきたのです。うれしい。こうでなきゃ! では、自然観察の結果です ヒヨドリ:まひろおむつ交換 ツミ:一条天皇に問われて何も言えねえ行成 サシバ:道長に板挟みの行成 ピックイーとしきりにないていたのがサシバです。や
いよいよ夏休み突入。自由研究ネタにザリガニはいかが? ザリガニはおしっこを一風変わったところから出します。そこはなんと目の下!ザリガニの顔をよーく見てみると目の下のところに穴があるのが見えると思います。そこがおしっこの穴なのです。 不思議だね〜。この仕組みはザリガニだけなのかな?他にも同じ仕組みの生きものはいるのかな?調べてみると、いろんな発見があると思いますよ!
さて、ヤマユリの季節です。姿が見えなくても、匂いで存在に気づける数少ない花の一つだと思います。 そしてその大きさも存在感抜群。なんと世界のユリの中でも最大級の大きさなんだとか! そのせいか花の重さで傾いて咲いている光景をよく見かけます。なんてったって世界トップクラスですからね。仕方ありません。 なんだか、こちらも「貴重なお姿、拝見できて光栄です」と、つい頭が下がってしまう気がします。
暗くなると咲き始める花、マツヨイグサ。 夜であるうえに、暗くならないと咲きません。時計も目も持ってないのに、なぜわかるのでしょうか? なんと、体内時計と光センサーが内蔵されているのだそうです! たとえば昼間に段ボールを被せて暗くしてもダメで、逆に夜に周囲を明るくしても咲きません。人間がそんな小細工してもバレバレ。 ちゃんと夜の虫たちに来店してもらうためそんな力を身につけたマツヨイグサ。ちなみに、光センサーはがくに内蔵されていることがわかっています。
尾羽をふりふりしているのが可愛らしい鳥。セキレイ。 身近なセキレイたちは3種類います。 ほっぺが白いハクセキレイ。 きっとこれが一番おなじみかと思います。コンビニの駐車場とかで高速でテケテケと歩いている子です。 ほっぺが黒いセグロと、お腹が黄色いキセキレイ。この2種は川辺で見かけることが多いです。 住んでいる場所がちょっと違う彼らですが、3種ともに尾羽ふりふりは共通しています。
ドバトの婚活を観察するのが好きでして。笑 テクニックを3パターンを見つけましたのでご報告します。 ①しつこくあいさつ 胸も体も膨らませてメスを追い回します。だいたいこれでウザがられて破談です。 ②羽づくろい 一瞬なので分かりにくいのですが、羽づくろいをするんですよ。カモもこういうのしてるんですけど、清潔アピールでしょうか?それとも、髪の毛のセットを直す的な? ③がっつり。 これが最終関門。メスがオスの口の中にがっつり口を入れて、何か食べているような様子です。ボクの想像で
これは、読むだけで旬の自然がわかるweb教室です。前半は今週の主な自然界のトレンド情報を。後半は週替わりで自然が身近に感じられるコンテンツをお届けしています。 ネイチャースナップここでは旬の自然の姿をお届けします。忙しくてなかなか見ることできなかった〜という方は、ここで追いついてくださいね。 ぴこんぴこん 道路をスズメガの幼虫が歩いていました。黒いボディに黄色やオレンジ色の模様が強そう!でも、この子の本当の注目ポイントはしっぽなんです。 ぴこんぴこん。 アンテナのよ
ササゴイ:まひろと道長が石山寺でおしゃべり ウグイス:定子懐妊の知らせを聞いた一条天皇 シジュウカラ:彰子とネコ ヒヨドリ:赤染衛門の特訓「眼差しを下から上へ」 ヒヨドリ:11月は忙しい宣孝 じゃないかなあ? トラツグミ:殿の癖「お酒を飲んで寝ると息が止まる」 トラツグミの声が聞こえると「呪詛か!」と思ってしまうのですが、このシーンでは呪詛要素なかったですね。24話で、まひろが乙丸に結婚しない理由を聞いた時にも鳴いてましたが、もちろんそれも呪詛ではなかったので、
梅雨が明けるか開けないかの頃、まるで動物の尻尾のような形をした花が咲きます。オカトラノオです。 風に揺れると一斉に尻尾をフリフリと、まるで愛嬌を振り撒いているようで楽しい気分になります。
いつか絵本を作ってみたいな〜。いつやるの?今でしょ!w もし温めている構想があるのなら、一緒に絵本作りしてみませんか?これは、自分オリジナルの絵本を作るプロジェクトです。完成は2024年12月を予定。自分に最高のクリスマスプレゼントを贈りましょう! 注意: このプロジェクトは出版を保証するものではありません。印刷物にするかweb公開かも未定です。 参考資料:成美堂出版の「絵本を作りたい!」を使用し、一からステップバイステップで進めていきます。 ボクは「アオゲラ工務店」
狩りの上手い虫はいったい誰だろう? とっさに思い浮かんだのはオニヤンマ。とある実験では「狩りの成功率95%」だったとのこと!オニヤンマに狙われたら最後です。 オオスズメバチも狙われたくない相手。なんてたって世界最大のスズメバチ。おまけに毒針&強力なアゴが武器で、とても勝てる気しません。 意外とシオヤアブも嫌な存在。見渡しのいいところにスタンバイしてて、背後から奇襲をかけてくるといいます。 あっちにもこっちにも危険がいっぱい。つくづく食われる側じゃなくてよかった...
公園の森を歩いていたらカラスが口を開けてたたずんでいました。 鳥たちは人間のように汗をかけないので口を開けて体の熱を逃がしているといいます。イヌがハーハーする仕組みと同じですね。 黒くて羽毛まで着ていたら、さぞかし暑そう!と思ったら逆のようです。羽毛は保温効果もあるけど断熱効果もあって、外からの熱が皮膚に届かないように守ってくれているのだそうですよ! でも、口を開けてハーハーしているってことは、それでも暑いのでしょう。頑張れカラス。夏はこれからだ!
ハスとスイレン。どちらも水辺に咲く花だけどどっちがどっちだっけ? ハスは水面から茎が伸びて立ち上がった状態で花が咲きます。そして葉っぱがよく水を弾くのが特徴的。水をかけてもかけても見事に弾き飛ばします。この性質を真似したのがヨーグルトの内蓋に使われていますね。 一方でスイレンの葉は水を弾く様子が、まるでありません。 このちがいがあまりにも対照的で面白いなあ〜と思います。
長いこときれいな花を楽しませてくれたアジサイ。そろそろお疲れの様子が見えてきました。 終盤になると飾りのお花は、そのまましおれたりせず、ぺろんとひっくり返ります。 まるで、メニュー看板をひっくり返して「営業終了」と言っているようです。 お疲れ様。また来年会いましょう。
ネイチャースナップさて今週の自然界はどんなでしたでしょうか?写真とともに振り返っていきましょう〜。 飾りの花は、レストランの看板のよう アジサイの飾りの花は実に正直で。 真ん中の本当の花が開店中の時は、盛り立てるようにして飾り立てていますが、いよいよ閉店間際になってくると看板をひっくり返すかの如く、花びらを裏返しにして「本日は終了しました」と言わんばかりです。 今年もまた、アジサイの季節が終わりを迎えます。来年も同じように、美しい花を楽しませてくれることでしょう。その時
松尾芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の声の主はニイニイゼミなのだそうです。 アブラゼミに比べると小柄なので、姿を見つけるのは難しいです。 でも、他のセミたちがまだ少ない今だから、声で見つけやすいセミです。チーーーという声、探してみてください。 松尾芭蕉も同じ声を聞いていたんでしょうね〜