コンビニ辞めてガソスタに行ったハクセキレイ
近所のコンビニに常駐していたハクセキレイ。最近、姿をすっかり見なくなって心配していたら、近くのガソリンスタンドにいました!しかも複数で。
洗車機の近くでは水浴びをしてて、コンビニにはない設備を満喫している様子でした。
コンビニ辞めて、ガソリンスタンドって、アルバイトじゃないんだから〜と笑っちゃいました。
それにしても、人間を利用して生きる力強さ、あっぱれ!
探究視点
①問いの設定
日々の観察から生まれた疑問が、この投稿のきっかけとなりました。今回は都市環境に適応する野鳥、ハクセキレイの生態に注目しました。
鳥たちは、日々移動をしています。暑すぎると感じるのであれば、涼しい場所へ移動するでしょうし、たくさんの子を育てるためには、エサが少ない場所より、多い場所を選ぶでしょう。
そんな彼らの柔軟さと力強い暮らしぶりを伝える方法として、今回のストーリーを書きました。
②情報収集、分析
情報はボク自身の観察がもとになっています。
文章では、まるで特定のハクセキレイがコンビニからガソリンスタンドに鞍替えしたかのように描いていますが、目印をつけて追いかけたわけではないので、ボクの想像でしかありません。
ここで伝えたかったのは、ハクセキレイという鳥のしたたかさです。
今回の投稿のきっかけとなったのは、近所のコンビニ閉店です。この駐車場では人間が落とす食べ物のカスは期待できなくなりました。案の定、この場所でハクセキレイの姿を見ることは無くなりました。
もしかして、大切なエサ場を失って死んでしまったか?と心配しましたが、近くのガソリンスタンドにハクセキレイがウヨウヨいたので、「きっとこの中のどこかに、あのコンビニの子もいるだろう」と感じたのです。
③対話
対話は探究の質を高める上で、とても大切なプロセスです。しかし、毎日投稿を作るボクの場合、その度に生身の誰かと「対話」していると時間が足りなくなってしまいます。そこで時短テクニックとしてchatGPTを使っています。
ところが、今回の内容はchatGPTには、理解が難しかったようで、思うような返答が得られませんでしたので、今回は対話相手としてAIを使わず、制作を進めました。
④まとめと表現
都市生活に順応しているハクセキレイ。コンビニやガソリンスタンドといった野鳥とは無関係そうな場所を積極的に利用していることで知られています。
そんな彼らの生態をユニークに、表現できないかと考えた時に今回のストーリーが思い浮かびました。アルバイトの子がコンビニからガソリンスタンドを選ぶ時には、時給の高さや、もともと車が好きだとかいろんな理由があると思います。
これはハクセキレイも同じで、おそらくはエサが期待できる場所として人が全く来なくなったコンビニよりも、ガソリンスタンドのほうが魅力的に見えたのだと思います。
バイトとハクセキレイを重ね合わせるような表現にすることで、かれらの暮らしぶりがイキイキと伝わる表現になったと思います。
さらなる探究に向けて
ボクのアカウントでは科学的な正確さは大切にしつつも、読み手が興味を持ってくれるような「表現」を大切にしています。
日々の観察と、創造的な表現を融合させることで、読者の好奇心を刺激し、自然科学への興味を深めるアプローチを提案できるのではないでしょうか。これは単なる知識の習得を超えて、生涯にわたる学びの姿勢を育む可能性を秘めているように感じています。
これからも、いろいろな表現でハクセキレイの暮らしぶりを伝えていきたいです。
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