【散文】もうすぐ祖母が亡くなる
もうすぐ、大好きな祖母が亡くなる。
昨日の朝、母から急な電話があった。普段のやり取りはLINEばかりなので、父や母から急な着信があると俺はいつもドキドキしながら瞬時に最悪なニュースを想定してしまう。その最たるトピックは祖母の死だ。今回もそうだった。
いつもと違うのは、その想定がほとんど間違っていなかったこと(いつもは、帰省の予定を聞かれたり、Wi-Fiの再起動の方法を聞かれたりするだけ)。
母の話しによれば、祖母の命はもってあと1,2ヶ月。すでに意識はないらしい。87歳なので