◆Vol.1から続く
◆Vol.2から続く
積水化学女子陸上部入社後に痛感した実力差、
長引く怪我の影響。
そんな辛い時期を乗り越えたからこそ今があると、
宇田川侑希選手はいいます。
チームとしては、
クイーンズ駅伝2位と過去最高順位を記録。
個人でも東京五輪出場内定者が出るなど、
良いニュースが続いた2020年。
実際は、全て順風満帆だったわけではありません。
でも、実りの多い一年を終え
今から4年前の4月
私は大学というキラキラな世界に飛び込み、新たな生活が始まることにワクワクしていた。
ただ、もしかしたら、私は皆と違うワクワクだった。普通の大学1年生がどうだか知らないが、きっと
「どんなサークル入ろっかな~」とか「ラインの友達増やさなきゃwwww」
とか陽キャ的なものを勝手に想像している。
これが普通なら、私は絶対に違う。なぜなら、私は
「陸上部(長距離)!陸上部(
◆Vol.1から続く
積水化学女子陸上競技部に入って、5年目。
柏日体高校を卒業して、すぐ実業団に入った
宇田川侑希選手のキャリアは、
常に怪我と二人三脚でした。
アスリートは、怪我と付き合っていくもの。
決して言い訳にはなりません。
ただ、怪我した時に支えてくれる人や、
どんな言葉に出会うか。
どんな運命に、出会ったのか。
それは、きっと選手としての人生を
大きく左右する力になると思うので
"引越し 猫"で検索するも、けっこうざっくりした内容が多いし、"負担になる""出来れば避ける"などマイナスワードしかならばず、頑張ろうと思うどころか、胃が痛くなり、泣きたくなるので、急な引越しだけは避けて、数ヶ月かけて私の息子のような猫二匹とただただ向き合いながら、ポジティブに取り組むことへ予定変更。
本人が予期しない致し方ない理由なんて、突然やってくるもんなんだから。と、開き直ってみたり。