334%の法則
キャプテンになってから初めてnoteを書きます。
絶賛就職活動で精神をすり減らしております、春眠暁を覚えるばんどうです。
ついに本日note更新駅伝は最終区のばんどうにまで襷が繋がりました。(強制ではないので、数名は更新していませんが、、)
自分が言い始めたので、もちろん全員分を隈なく拝読しております!最高です👌
ではなぜ自分はこのnote更新駅伝を始めようと言い出したのかという理由について言及しましょう。
それは、ただ
【熱い夢や思いを大声で叫んで欲しかったから】です。
このプロジェクトを始める際、全員に伝えたことは「強制はしない、ただ書くきっかけを作りたい。テーマは何でもいい、ただおれはアツい想いが聞きたい」という内容です。
ではなぜその思考に至ったのか、それは私の尊敬する先輩方の共通点が
「デカい夢を堂々と宣言できる」ことだと考えたからです。
では、なぜ「大きな夢を堂々と宣言する」ことは成功に繋がるのでしょうか。
自分なりに三つのメリットがあるのかなと考えてみました。
一つ目は周りの人が面白がってくれることです。
だいたいの人は、大きな夢に向かってガムシャラに努力する王道ジャンプ系ストーリーを応援してくれます。
さらに言えば、駅伝で区間3番以内目指しますっていう選手と駅伝で絶対区間賞獲ります!っていう人、どっちの選手に注目するかっていう話です。
さらに周りの期待が上がれば、それがモチベーションにもなりますし、
目標を下方修正して後ずさりしてしまいそうな自分への予防線にもなります。
退路を断つことは怖いですが、それだけのことをやっている自信があるなら、
「自分の目標に周りを巻き込む」ことがめちゃくちゃ有効だと自分は思っています!
二つ目は自分を洗脳させることです。
大きな目標でも一度言ってしまえば、再び言うことに抵抗はありません。
そんな選手が1人づつ増えていけば、
【雑談で夢を語れる組織】になります。
雑談の内容が「14分台を出す為には」ばかりを話している集団より「13分台を出す為には」の集団の方が、
何となく自分の常識が13分台を出すために何をしようという思考に染まってきそうです。
そんな簡単なものじゃないと思われるかもしれませんが、
実際我々のチームでは、14分台が当たり前になり、14分40秒切りが当たり前になり、14分20秒切りが当たり前のチームに年々成長しています。
そこには会話ベースによる常識レベルの向上がめちゃくちゃ関係していると自分は考えています。
ある種、集団を使って自分を洗脳する。
つまり、個人の夢の解放が
集団の常識レベルの向上に繋がり、
再び個人の目標に対する執念に変わってくるという感じですかね。
三つ目は夢を語れる組織は強くなることです。
私は就職活動のOB訪問や面接などでも必ず質問することがあります。
「夢は何ですか」ということ。
この質問に対して、業務に対しての夢を語る人たちも居ますが、人生における壮大な夢を語ってくれる人たちが居ます。
大体その社員さんがいる企業は超の付く大企業。
何が言いたいかというと、
夢を大きく語れる人がたくさん居る組織は強くて魅力的ということです。
ではなぜそうなるのか、これは334%の法則があるからだと考えています。
陸上でも私生活でも何でも上手くいくことなんてせいぜい3割程度。つまり30%の夢しか叶いません。
それを分かっているからこそ、334%のバカでかい夢を描く。
そうすれば、3割しか叶わなくても100%に到達しますよね。
気づけば夢が叶っていたみたいなこともあります。自分は出雲駅伝、全日本大学駅伝のアンカーを走るという100%の夢が叶っていました。
だからチームのみんなにもこのnoteを通じて334%の夢を語ってほしい。
最後に自分の夢を語って締めます。
13分台、28分台を出す。
出雲駅伝、全日本大学駅伝で地方勢トップを勝ち取り、55年ぶりに丹後駅伝で優勝する。
史上最高のキャプテンだったと認められて卒業する。
この夢は勿論334%達成させます!!
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
ばんどうたける
写真提供:ミヤノシタスポーツ様
:関西大学写真部様
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