脚本28「赤い森の少女」

《これは変態童話》

●登場人物
◯伊一狼(いいちろう)
◯継狼(つぎろう)
◯菓子狼(かしろう)
○レディ・レッド
○ブヒ男(狩井沢瑠衣かるいざわ・るい)
●テーマ
テトラポット/赤ずきん

【1】あー、テトラポット登って
 消波ブロックに糸を垂らし、釣りを楽しむ三人の男たちが居た。海面に月の浮かぶ、夜だった。

継狼「真っ黒な。怖くない? これ」
伊一狼「夜の海だからな、落ちたら戻ってこれなそ

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嬉しくて泣きます
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「少し寄り道していきませんか?きれいなお花畑があるんですよ」

狼の子どもはそう言うと、わたしに白いお花を渡してきた。
きれいでいい香りのするお花と、狼の子どもの無邪気な笑顔に、わたしはすっかりほぼが緩んだ。
「寄り道してはいけません。それと、狼には気をつけなさい」

お母さんがそんなことを言っていたのなんてすっかり忘れて、
わたしはこの子に付いてお花畑に行き、ふたりで仲良く遊んだ。

やがて時間が来てしまい、わたしがおばあさんのところに行こうとすると、狼の子

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美しさ

穂村弘『ぼくの宝物絵本』(河出文庫)には美しい「赤ずきん」の本が載っている。

私は卒論を幼児が絵本の読み聞かせをどう体験するかというテーマで書いた。題材はグリムの『赤ずきん』。絵はバーナディット・ワッツのだった。

児童文化・児童文学と発達心理学の両方を学びながら緩やかに自分のやりたいことをみつけていけばよかった大学生活は至福だった。小さな美しい森の中にある図書館の陽だまりで、鍵を借りて入る地下

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ありがとうございます。
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赤ずきんちゃん、途中

こんにちは、黄色ネジです。涼しくなって過ごしやすくなってきました。朝は少し寒いくらいです。本日のイラストは赤ずきんちゃん、途中 です。完成には及ばず( ̄▽ ̄)

でも完成した絵もそうですが、下書き線が残った途中の絵も好きだったりします。雰囲気が良さげに思えるのです。

絵は、(もちろん仕事は別ですが)。描きたいところがなくなるまで描けます。完成のラインを描き手が決めるのです。

あ、これでいいや。

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ありがとうございました。改善点、ご感想あればお待ちしてます。
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『作るって楽しい! 赤ずきん。』

ご存知「赤ずきん」。

今回は、実は赤ずきんと仲良くなりたいオオカミという設定で作成してみました。

手作り雑貨「ちくちく。chic chic.」

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うわっ💕とっても嬉しいです!
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【舞台】アマラ

こちらは有料上演配信使用権つき台本です。 上演、上映、配信、その他の形でこの台本を使用したい場合は記事の一番下からご購入ください。

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【登場人物】
オオカミ   赤ずきん、3びきのこぶた、7ひきのこやぎに登場した狼。

開幕。
一匹の狼がいる。
遠吠えの真っ最中。

オオカミ ワオーン…ワオーン…ワオーン…ウオーン…ウォーン…ウォンウォン。

遠吠えの声

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効率化って、つまりこういうこと?

幕が開いたステージで、狼がいきなり猟師とライフルをもったおばあさんに狙われていた。

猟師は誘い水。頭巾をかぶって少女を装っている。

これだと確かに無駄はない。

だけど同時に味気もない。

効率化って、こういうこと?

これでは、出番をなくした赤い頭巾の女の子は楽屋で拗ねてしまう。

ありがとうございます! 楽しんでいただければ幸いです!
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2020/9/1 「おそとはこわいよ~!」

「うわああああん!!だからやだっていったのにーーー!!!!」
「そうか、なら一生家には帰れねぇな」
「うわ゛゛゛ああぁぁ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛ん゛!!!!!お゛ばあ゛ぢゃ゛や゛ぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あああ゛ん!!!!!!!!!!!!(号泣)」

脳内にキャラとおはなしが降ってきました!!!
勢いで箱書きだけメモしておきましたw

ドタバタしたノリで描くの好きだなぁ……w



すっかり元気にな

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ヒエッ!(歓喜)
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グリム童話「赤ずきん」

「赤ずきん」がおばあさんへ葡萄酒と一緒に届ける「お菓子」。幼い頃はどんなお菓子だろうと想像を巡らせました。
調べてみると、おそらくそれはレッブクーヘン。クリスマス菓子としても知られる、スパイス風味の焼き菓子で素朴な味わいです。このお菓子が登場するもうひとつの昔話は、「ヘンゼルとグレーテル」。あの“お菓子の家”のレンガがレッブクーヘンだそうです。
物語の中で、赤ずきんは大事な届け物の途中、花を摘むた

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お読みいただき、ありがとうございます。
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