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-能登半島地震に臨むこと(中編)-能登半島地震での志賀原子力発電所被災状況について-

志賀原発で何が起きていたか? ③変圧器が壊れる意味

能登半島地震と原発

志賀原発で何が起きていたか? ⑤壊れた変圧器は、データ改ざんのあった三菱電機製だった

志賀原発で何が起きていたか? ⑥東芝、日立、三菱の変圧器の耐震性と基準地震動の見直しなど。段差は80ヶ所

志賀原発で何が起きていたか? ②規制委と規制庁の初動

志賀原発で何が起きていたか? ①津波「上昇3m、下降1m」

北陸電力と東京電力の発表

小出裕章が語る能登地震と原発

「令和6年能登半島地震」から考えさせられる原発震災

「原子力災害対策指針の見直しZoom勉強会」報告

北陸電力は、福島第一原発事故直後、防潮堤の建設を決定し(サイトは海抜11 m、防潮堤部の高さ4 m、防潮堤高さは、海抜15 m)、建設、翌年の2012年10月に完成、海岸線附近に、目立つ、高い、防潮堤が設置されているはずですが、上空写真では、あるいは、Google Earthでは、大きく見えず、そう言えば、浜岡原発サイトの防潮堤(海抜23 m)も、直下で見れば、巨大で、頑丈な構造物に見えますが、Google Earthで観れば、不思議と、そのように観えず

新聞やwebの記事には、2024.1.1に発生した能登半島地震に被災した北陸電力の志賀原発は、震度五強と記されていますが、実に曖昧な表現であり、原子炉建屋地下二階の床面で観測された地震加速度に基づくものなのか、サイトの地表面で観測された地震加速度に基づくものなのか、地震や原発に対する情報の暗黙のルールを知らない第三者は、判断に迷う問題

Trovatoreさんの質問「志賀原発1号機の基準地震動600ガルは解放基盤表面での地震動だそうですが、解放基盤表面から地下2階の床面までの地震動の伝達を計算し、それを地下2階床面に入力して建屋全体の揺れを計算したうえで耐震性を評価するという手順なのか。北陸電力広報担当者の発言の意図はそのようなものか、それとも建屋全体が600ガル以下で揺れているという意図だったのか」への回答 世の中の素人は、専門が耐震解析でない研究者・エンジニアでも、地震加速度の三次元的空間分布や実際の耐震解析・耐震補強の知識は、ない

志賀原発は各、建屋の変動も考えられる。

志賀町郊外には、志賀原発1 & 2があり、1号機の原子炉建屋地下二階床面の地震計では、設計値600 gal.に対し、400 gal.弱が観測され、屋外では、場所や地質にもよりますが、経験的に、原子炉建屋地下二階床面の約1.5倍の600 gal.くらいで、震度六の中と推定できます。

志賀原発で何が起きていたか? ④変圧器が壊れた後のできごと

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