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能登半島:奇跡の3運動で原発事故を阻止

原発:経年化と地震による「金属疲労」について

能登半島地震から学ぶ原発と自治と避難計画

金属の「疲労破壊」と「延性破壊」が志賀原発で起きていた/能登半島地震

-能登半島地震に臨むこと(中編)-能登半島地震での志賀原子力発電所被災状況について-

志賀原発で何が起きていたか? ③変圧器が壊れる意味

志賀原発で何が起きていたか? ⑤壊れた変圧器は、データ改ざんのあった三菱電機製だった

能登半島地震と原発

志賀原発で何が起きていたか? ⑥東芝、日立、三菱の変圧器の耐震性と基準地震動の見直しなど。段差は80ヶ所

志賀原発で何が起きていたか? ②規制委と規制庁の初動

志賀原発で何が起きていたか? ①津波「上昇3m、下降1m」

小出裕章が語る能登地震と原発

北陸電力と東京電力の発表

12-1 能登半島 ボランティア報告 志賀町 令和6年6月28日

3か月前

エネルギー電源としての原子力,原発という装置・機械の不安定性・危険性,とりわけ元来非経済的であった問題,「安全・安価・安心」という虚説はもともと破綻していた事実

「バカな大将,敵より怖い」ではなく「馬鹿な首相,ナマズより怖い」となった地震大国の「21世紀的な原発事情」

「令和6年能登半島地震」から考えさせられる原発震災

「原子力災害対策指針」見直しへ

北陸電力は、福島第一原発事故直後、防潮堤の建設を決定し(サイトは海抜11 m、防潮堤部の高さ4 m、防潮堤高さは、海抜15 m)、建設、翌年の2012年10月に完成、海岸線附近に、目立つ、高い、防潮堤が設置されているはずですが、上空写真では、あるいは、Google Earthでは、大きく見えず、そう言えば、浜岡原発サイトの防潮堤(海抜23 m)も、直下で見れば、巨大で、頑丈な構造物に見えますが、Google Earthで観れば、不思議と、そのように観えず

「原子力災害対策指針の見直しZoom勉強会」報告

「原発のある風景」写真展

樋口英明元裁判官が語る

新聞やwebの記事には、2024.1.1に発生した能登半島地震に被災した北陸電力の志賀原発は、震度五強と記されていますが、実に曖昧な表現であり、原子炉建屋地下二階の床面で観測された地震加速度に基づくものなのか、サイトの地表面で観測された地震加速度に基づくものなのか、地震や原発に対する情報の暗黙のルールを知らない第三者は、判断に迷う問題

志賀原発は各、建屋の変動も考えられる。

【能登半島地震】避難計画は非現実的 志賀原発再稼働に反対

志賀原発防災・避難計画の検証 その2~21:50 警戒本部廃止に異議あり!

7か月前

志賀町郊外には、志賀原発1 & 2があり、1号機の原子炉建屋地下二階床面の地震計では、設計値600 gal.に対し、400 gal.弱が観測され、屋外では、場所や地質にもよりますが、経験的に、原子炉建屋地下二階床面の約1.5倍の600 gal.くらいで、震度六の中と推定できます。

能登2011〜24⑥珠洲原発とたたかった床屋さん

6か月前

原子力災害対策指針は絵に描いた餅より酷いかも

志賀原発で何が起きていたか? ④変圧器が壊れた後のできごと

原子力規制委員長の「言い分」

志賀原発防災・避難計画の検証~その1オフサイトセンターに住民40人以上が避難

7か月前

能登地震のニュースの内容を分析すると、gal.の意味と定義の経緯、報じられる時の暗黙の定義、基準地震動の定義、原発の機器・配管ごとに影響を受ける地震振動周期が異なることなど、地震や耐震設計の基本的なことを知らない人が多く、解説や批判や問題提起をしているのは、原発耐震設計を理解できていない人たちばかり(お猿の電車のお猿さん症候群)、学術書『原子力耐震工学』(鹿島出版、2014)参照

Trovatoreさんから、「元京都大学原子炉実験所の小出という元助手によると、志賀原発が運転中だったら今回の地震で大惨事になっていたとのことですが、桜井先生の見解はいかがでしょうか。福島原発事故前と後の安全基準それぞれでどうなっていたでしょうか」なるコメントあり 志賀原発は、柏崎刈羽原発の基準地震動と観測した地震加速度とサイトの自由解放面の地震加速度よりも楽な条件であり、以下、運転中であっても、柏崎刈羽原発よりも良い結果になっていたことを証明できる

私は、AERA dot.に掲載された古賀茂明さん(元官僚、反原発主義者)のエッセーを読み、何も理解できていない人だと感じ、古賀さんは、エッセー中で、志賀原発に触れており、耐震設計の考え方がまったく理解できていない素人だと感じ、その根拠をここに示しましたが、古賀さんが、学術書『原子力耐震工学』(鹿島出版、2014)を読めば、これまでの主張がすべてインチキであることに気づき、引退を決意するに違いない

Trovatoreさんから、「志賀原発敷地内の地震計で震度七相当の揺れが観測されたということなのでしょうか。あるいは原発最寄りの気象庁等の震度観測点の震度が七だったということなのでしょうか」なるコメントあり 原子炉建屋地下二階の床に設置された地震計の観測値が、330 gal.ならば、一階上がるごとに20 %増加、ですから、四階では、二倍の660 gal.になり、屋上では、四倍の1320 gal. になっていた

映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』監督日記:131 必要とされる

8か月前

Trovatoreさんから、「柏崎刈羽の変圧器火災では、桜井先生がテレビで解説されていましたが、このときは変圧器そのものではなくそれに繋がる配線部の不同沈下が原因でしたが、今回はどうだったのでしょうか」なるコメントあり 私が、3.11時、水戸市自宅で、震度六弱の経験では、自宅と周辺の損傷状況と比較し、志賀原発の変圧器配管損傷は、いくらCクラス設計でも、耐震性の低い設計になっていたことが読み取れ、そのような光景を国民がニュ―ス映像で観たならば、どう感じるか、残念

志賀原発 外部電源と変圧器の損傷~ニュージーランド地震で寸断されたOFケーブルは健在か?

8か月前

三菱電機の変圧器でのデータ改ざん問題。

3.27原子力規制委会合

志賀原発に実際行ってみました

5か月前

4.24原子力規制委会見

東日本大震災発生から13年を迎えるにあたって 【党声明】

志賀原発の変圧器の絶縁油について

先の記事の最後の記載内容は、note本欄バックナンバー記事を把握していれば理解できますが、文字数の関係で、くり返すことができず、そのままにしましたが、観測された原子炉建屋地下二階の地震加速度360 gal.に対し、建屋外の変圧器設置場所は、過去の経験則に拠れば、約1.5倍の意。

避難できない原発の廃炉は当然/逢坂誠二 #7702

原発事故を予言した歌人

志賀原発の変圧器の絶縁油は真っ黒

能登半島地震時に、志賀原発では、一時、複数系統ある外部電源の一系統が喪失、非常用ディーゼル発電機が三台設置されており、システムに給電可能、2011年以降、停止、炉心に燃料なし、使用済み燃料貯蔵プール燃料は、すべて、12年以上冷却しているため、プール循環水が停止しても安全確保可能。