志賀町郊外には、志賀原発1 & 2があり、1号機の原子炉建屋地下二階床面の地震計では、設計値600 gal.に対し、400 gal.弱が観測され、屋外では、場所や地質にもよりますが、経験的に、原子炉建屋地下二階床面の約1.5倍の600 gal.くらいで、震度六の中と推定できます。
先の記事の最後の記載内容は、note本欄バックナンバー記事を把握していれば理解できますが、文字数の関係で、くり返すことができず、そのままにしましたが、観測された原子炉建屋地下二階の地震加速度360 gal.に対し、建屋外の変圧器設置場所は、過去の経験則に拠れば、約1.5倍の意。
能登半島地震時に、志賀原発では、一時、複数系統ある外部電源の一系統が喪失、非常用ディーゼル発電機が三台設置されており、システムに給電可能、2011年以降、停止、炉心に燃料なし、使用済み燃料貯蔵プール燃料は、すべて、12年以上冷却しているため、プール循環水が停止しても安全確保可能。