船橋市・弓場清孝

広島県東部神石高原町出身(井伏鱒二の「黒い雨」の舞台となった小畠近隣の山村)1951年…

船橋市・弓場清孝

広島県東部神石高原町出身(井伏鱒二の「黒い雨」の舞台となった小畠近隣の山村)1951年生まれ(71)学歴:福山市神辺高校(神辺工業高校定時制夜間(普) 職歴;主に電工並びに通信 最終職歴:元・柏崎刈羽原発下請け労働者 で現在、重度障がい者の一人です。

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処理汚染水の海洋放出は大丈夫か

 月刊の「新聞うずみ火」の10月号が届きましたので、その中の福島第一原発の「汚染水の海洋放出は大丈夫?」と題して京大複合原子力科学研究所の「今中哲二」さんへのインタビュー記事を最初に転載させていただきます。  この中で今中さんも仰っておられるように海洋放出されはじめた、処理汚染水は薄めたからと言って放射性物質の総量は変わりません。そして毒物だったものが無害になるわけではありません。さらに、処理汚染水にはトリチウム以外にも、ヨウ素129、ストロンチウム90などの放射性物質が残

    • 福島第一原発の汚染水漏洩事件の再考

      前記事の続きになります。  さて、前記事でも書きましたが、この作業を請け負っていた元受け企業はアトックスという全国の原発を含む原子力企業の除染や線量の測定、機械の開発、研究などを手掛けている企業ですが、隠すようにして、下請け会社を利用し、雇用した作業員に被曝労働させているのです。 そして、これが「アトックス」のHPです。  いっかいのビル清掃業から原子力産業に入り込み、今では核融合にまで手を出すという、政治の力がなくてはここまで伸びないという事もわかると思います。福島第一

      • アトックスという悪徳原子力企業について

         私は2013年7月に福島第一原発の収束作業にかかわっておられた通称「ごぼう」さんと仰る方から新宿で行われた「被ばく労働者の要求となにか」と題しての集会に元、原発労働者として招かれた。  いうまでもなく、「ごぼう」さんはアトックスという今では全国規模の原子力企業の下請け会社で福島第一原発で働いておられたが、解雇された。解雇理由は私と似たような理由だったと思うが、いわゆる「使い捨て」だ。 しかも、働いていた当時には危険手当すら支払われていなかった。東京電力は2012年の12月

        • 福島第一の汚染水漏洩事件の下方修正に疑問

           2月7日に福島第一原発の「第二セシウム吸着装置」(サリー)で汚染水漏れの事故が起き、東電は翌日の2月8日の記者会見において「漏えいした水は系統水およびろ過水」だと説明したが、高濃度の汚染水からセシウムなどを吸着した塔にろ過水を通して洗浄して出てきた水なので「洗浄廃液」であり、はっきりとした高濃度の汚染水だ。その濃度を東電は220億ベクレル、漏えい量を5.5立方メートル(ろ過水タンクの水位の減り具合などから概算)だと説明した。 (福島第一原子力発電所 高温焼却炉建屋東側壁面

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        処理汚染水の海洋放出は大丈夫か

          誰が開けたか手動弁

          上の写真画像は2月7日に福島第一原発で午前8時53分頃、協力企業(アトックス)の作業員さんがが高温焼却炉建屋東側壁面の地上高さ約5mに 設置してある第二セシウム吸着装置(サリー)ベント口(吸着装置内で発生する水素の排出用径5センチ) から汚染水が滝のように落ちてるところ見つけ元弁を閉めたことにより、午前9時16分頃、水の漏えい停止を確認したという事件ですが、東電や規制委は「漏えいした水は系統水およびろ過水」だと説明しているが、220億㏃という完全な汚染水で、誰が、誰の指示で手

          誰が開けたか手動弁

          福島第一原発で5・5トンもの汚染廃液漏出

           あちこちと不祥事が相次いでいる原子力業界ですが、またもや、東京電力福島第一原発で2月7日午前8時53分頃、協力企業作業員が高温焼却炉建屋東側壁面の地上高さ約5mに 設置している第二セシウム吸着装置(サリー)ベント口(吸着装置内で発生する水素の排出用) から汚染水が漏えいしていることを発見し、昨日、8日に東京電力が記者会見を行い、この量がおおよそ5・5トンくらいで放射性物質は全γで2.2E+10Bqと評価)(220億㏃)と発表しました。 https://www.tepco.

          福島第一原発で5・5トンもの汚染廃液漏出

          黎明期時代の原発作業員の死亡事故について①

           原子力発電所を日本に入用を可能にさせた政治家といえばA級戦犯でもあった正力松太郎国務大臣で、またこの人物は1923年に起きた関東大震災時には朝鮮人虐殺についても関与していたという、私から考えれば日本の大犯罪者の一人として裁かれるべき人物でもあったと思うのです。  以下はウイキペディアから抜粋したものです。  さて、この正力松太郎については後に書くこととして、今日から何回かに分けて原子力発電所が黎明期時代と呼ばれていたころの作業員の被曝死亡事故も含む原発構内での死亡事故を政

          黎明期時代の原発作業員の死亡事故について①

          志賀原発の変圧器の絶縁油について

           何回もくどくなるが、志賀原発の変圧器に使用されていて漏れた絶縁油の色がなぜ、あれほど黒いのかが気になるのです。もちろん、場所的に地下であり、撮影時にはフラッシュを炊いて写したと思いますが、これがカラーなのかモノクロなのかは判断はできませんが、垂れているのも含めても、いやに黒く見えますよね。  この絶縁油漏れについてはフリージャーナリストのまさのあつこさんもノートに書かれていますが絶縁油の劣化については触れておられませんのでコメントを書かせていただいています。  また、北

          志賀原発の変圧器の絶縁油について

          志賀原発の変圧器の絶縁油は真っ黒

           北陸電力が公表した1号機の変圧器の絶縁油漏れですが、みなさんご存知のとおり真っ黒ですね。  私もこの手の絶縁油にはたずさわっていたので知っているのですが、このようなに黒いのは劣化している証拠です。あるいは燃えたという考えもあるかも知れません。まず、下の変圧器に利用されている絶縁油の劣化の状態を見て下さい。  左から2番目の試験官の絶縁油はほぼ透明ですね。その左側は茶色くくすんでいます。3番目も茶色いですね。一番右側もガソリンのような色してますね。これらが劣化を表している

          志賀原発の変圧器の絶縁油は真っ黒

          朝鮮人労働者の追悼碑撤去問題と船橋無線塔のこと。

           昨日、群馬県高崎市にある『群馬の森公園内の「朝鮮人労働者の追悼碑」』が群馬県により、代執行として午前9時40分から物々しく撤去が始まった。  このことは各、マスコミメディアが報じているが、県職員が追悼碑を前にして読み上げる文章は沖縄タイムスの阿部岳記者が✖で呟かれておられるが、まさにそのとおりで、『「記憶 反省 そして友好を撤去します」。群馬県はそう宣言したに等しい。』  下の動画は毎日新聞が撮影したものだが、群馬県や日本政府は「記憶 反省 そして友好」という日本が朝鮮の

          朝鮮人労働者の追悼碑撤去問題と船橋無線塔のこと。

          原発の秘密主義は、より強固に

           今回の能登半島地震の影響で志賀原発は重要な外部電源の一部を失うなどさまざまなトラブルが起き繰り返し後だしジャンケンよろしく「外部への放射能の影響はありません」が何があっても心配するなヨロシクのようなパターンの繰り返しであったが、仮に過酷事故が起きて放射能が外部に放出されても「影響はただちにありません」と又してもいうのであろうか。  そのような中、元。東電社員で柏崎市在住の「蓮池透」さんと、ジャーナリストの田中龍作さんが今回の能登半島地震による柏崎刈羽原発の液状化現象の様子を

          原発の秘密主義は、より強固に

          原子力災害対策指針は絵に描いた餅より酷いかも

           今回の能登半島地震で明らかになった一つに原発立地自治体の原子力防災指針である。  その事は先だってからフリージャーナリストの「まさのあつこ」さんがnoteを通じて『「原子力災害対策指針」を見直すべき根拠を募集!』と題してZOOMで勉強会を呼びかけられて、昨夜の午後7時から午後8時過ぎまで、数名で行われ、メインとして、次の項目を設定されていた。  この「まさの」さんのnoteに私は『「原子力災害対策指針」の基本は「人命」でしょうが、その根本が失われていると痛感します。』とし

          原子力災害対策指針は絵に描いた餅より酷いかも

          能登支援の政府の初動遅れは何故起きたのかコメント求む。

           能登半島地震が起きたのは元旦の午後4時過ぎですが、司令塔でもある首相官邸の危機対応は十分だったのか。交通網寸断で陸の孤島となった半島での救助作戦も検証が求められているのも実情だろう。  救助の要を担う自衛隊派遣は2016年に起きた熊本地震の時には3日目には1万4000人余を投入していたが、一方で、今回の能登半島大地震においては、東京新聞が熊本地震と比べて次のように表してしている。  いわゆる、政府の思惑が透けて見えるのが災害救助や支援よりも国防という事だろう。ちなみに私が

          能登支援の政府の初動遅れは何故起きたのかコメント求む。

          北陸電力の送電設備はメンテナンスの怠りではないか

           北陸電力は現在、東電や他の電力事業者から1000人規模の応援で能登地震で倒壊や破損した電柱など送配電設備の復旧作業を行っているが、避難所など中心に復旧は徐々に進んではいるが、停電箇所があまりに広く復旧も困難しているようだ。  その多くの原因は日頃のメンテナンス(保守点検業務)にもあったのではなかろうかと疑問に思う。それは、能登半島に何度も地震が発生しているからだ。昨日、私はYouTubeであがっていた動画を見て考えた。  この動画では能登半島での一般住宅などの耐震問題を扱っ

          北陸電力の送電設備はメンテナンスの怠りではないか

          志賀原発の油漏れ問題とブルーシート問題

           昨日、7日午後になってYouTubeを何気なく見ていたら石川テレビがFNNの空撮で志賀原発の周囲の映像を映していたので気になってしばらく視聴していたら、4分過ぎくらいか2号建屋の横あたりエアコンの室外機のようなものが縦4台、横8台並べられていて、そのうちの海側に向かって左端にブルーシートがかけてあるのに気がつき、アレは何か隠しているんだろうかと思い、取り上げて✖(旧ツイッター)にアップしたら次々とリツイートや「いいね」が、かかり、みなさん志賀原発を気にされているんだなぁと感

          志賀原発の油漏れ問題とブルーシート問題

          志賀原発は各、建屋の変動も考えられる。

           昨日、1月5日北陸電力が新しく公表した志賀原発のプレスリリースを見ると、油漏れもさらに増え2万リットルと朝日新聞も報道した。   さらに、構内の地盤沈下やアスファルトの割れや段差、埋め立て箇所でのコンクリート割れや段差など大地震特有の現象を北陸電力は写真を交えて始めた。 https://www.rikuden.co.jp/press/attach/24010599.pdf  下の図は原子力資料情報室の志賀原発敷地内の断層の画像だが、ズレはあるが、当てはまると考えられる

          志賀原発は各、建屋の変動も考えられる。